すっきりした幕切れ 《GERMANY'06準決勝 ドイツ-イタリア》
2006年 07月 05日
朝の5時15分から、「追っかけ再生」というので見始めた。 ドイツ対イタリアというと、スペイン大会の決勝を思い出す。あの時もイタリアが勝ったけど、ドイツはイタリアが苦手らしい。
勝負は中盤の潰し合いで最初は眠かったが、延長に入ってゴール前のシーンの応酬が連続し、目が覚めてきた。でも、0-0からまたPK戦になりそうな展開。出勤時間が迫っている。先に準備してPKを観るか、ちょっと洗面に、と席を立ったその瞬間、テレビが叫びだした。119分見ていても、これだからね、サッカーは。
急いで戻ると、グロッソのシュートがポストに当たって網の中に転がっていた。シーンとする場内。「ゲルマン魂」は何度も見せつけられたけど、1分じゃあさすがに無理だよな。デルピエロの2点目はおまけ。よくあるパターンだ。泣きそうなドイツの少女の顔がモニターに映し出される。
「美しいゴールだった」と相手を誉めたクローゼさん、あんた人間ができてます。
でもイタリア、なんでジラルディーノもっと早くから使わないんだろ。トニより恐そうに見えるけど。王子とデルピエロの併用も悪くないんじゃないかと思った。
決勝はスター総出演で頼みます、イタリアさん。サッカーは身長じゃないという証明みたいなカンナバーロ君、あんたも主役です。さすが守りのイタリア。必殺エース殺しを見せてください。
by pororompa | 2006-07-05 23:02 | TVサッカー観戦記 | Comments(0)