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semスキン用のアイコン01 【音盤的日々426】山本剛トリオ / DAAHOUD semスキン用のアイコン02

  

2020年 04月 17日

【音盤的日々426】山本剛トリオ / DAAHOUD_e0006692_13595950.jpg 外も春めいてきたし元気もあるので、ガツンとジャズを聴く。ローランド・ハナのダイレクトカッティングのLPのあとにこれを聴いたが、迫力負けしなかった。CDだが音は生々しかった。

 録音は70年代だが、わりと近年買ったものだ。買った時の印象はあまり気に入らなくて、棚に入れたままだった。1曲目からうるさいというか元気一杯なので、疲れていた頃聴いたのかも知れない。今日はついていける。だから大きめの音でガンガンいった。

 ベースがいい。ベースが気合いが入った音をしている。岡田勉という人だ。ベースのドライブ感が、音量を上げても騒音にさせない。音楽にコクを出している。だが惜しいことに、このベーシストはもう亡くなっていた。

 70年代はぼくが一番ジャズに熱中していた時代だ。このアルバムにはあの頃の臭いを感じる。
【音盤的日々426】山本剛トリオ / DAAHOUD_e0006692_16343084.gif

by pororompa | 2020-04-17 14:26 | 音盤的日々 | Comments(0)