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semスキン用のアイコン01 【音盤的日々383】NEIL YOUNG / SLEEPS WITH ANGELS semスキン用のアイコン02

  

2016年 11月 23日

e0006692_10323165.jpg 日曜参観を挟んだので、飛び石状態が繰り返されて変な気分だ。

 一昨日の休日は、職場のバンド演奏の後だったので、久しぶりにギターを弾く楽しさを感じ、ロックのライブ演奏の動画ばかり見ていた。ニール・ヤングもその一つだが、そのステージで演奏されていた曲に聴き覚えがあった。棚から引っ張り出してみると、このアルバムからの曲だった。

 暗いアルバムである。エレクトリックだが、全体に陰鬱な感じなのだ。自死したカート・コバーンが関係しているらしい。ニルヴァーナについてはよく知らないが、遺書に自分の歌を引用されて強い衝撃を受けた話は有名だ。「この中の曲はほとんどがその前にできていたから考え過ぎ」という意見もあるが、ぼくはやはり追悼のアルバムだと思う。

 まず、ニールという人はそういう人である。過去に「TONIGHT'S THE NIGHT」の例もある。そして何より、この作品全体に流れているトーンが、レクイエムそのものである。そうとしか思えない。それに、タイトルがもろにそうだ。カートが書き残したというニールの言葉「Rust Never Sleeps」を連想させずにはおかない。

 そんな気持ちで聴いていくと、「Too late! Too soon!」と繰り返されるフレーズが沁みてくる。カートの死より前にすでにできていたと言われる「Change your mind」さえも、この中ではどうしても無関係とは捉えられない。

 ニールは残念でたまらなかったのだろう。若い、愚かな過ちを止めたかったのだろう。そして、自分の言葉がまちがって受け取られていたことが悔しく、つらかったのだろう。彼は愚直なほどまっとうな生き方を叫び続ける人だ。

 ニールのステージでは、歌だけでなくギターのソロも出てくるが、あまり技術的に難しいのは弾かない。ハーモニカやピアノだってそうだ。「ヘタウマ」などとも呼ばれているが、でも全てのフレーズに共感できる。音楽としていいものだ。それで十分に人の心を動かせる。それでいいのだと教えてくれる。

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by pororompa | 2016-11-23 11:22 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々382】KENNY BARRON TRIO / LIVE AT BRADLEY'S II semスキン用のアイコン02

  

2016年 11月 03日

e0006692_18493.jpg 心身ともにリラックスした休日だ。パソコンをスピーカーとスピーカーの中間に置いた。狭い部屋なのでいろんな事情でそういう配置にはならないのだが、一度やってみたかったのだ。

 もちろん、音楽を聴くにはこれは変な聴き方で、ほんとはスピーカーと自分で作る三角形の頂点辺りで聴くべきらしい。それでも、音の中に頭を突っ込んで、音で周りを取り巻かれているようなこんな聴き方は好きだな。

 そんな状態でケニー・バロンの「ザ・モーメント」を聴いていたら素晴らしかったので、もっとバロンを聴こうと思って棚をあさったらこれが出てきた。ブラッドレーのライブ盤の第2集。これ、あんまり聴いてなかったな。1枚目はよく聴いたけど。あれは名盤だ。

 名盤の続編って、案外期待外れが多い。これも期待が強すぎたのだろうけど、出涸らしかなという印象だった。今日聴き直したら、そんなに悪くない。ただ、平穏な日常に急に聴くと、騒々しく感じる曲が多い。今日は聴く前に耳のウォームアップができていた。

 それでまあ今日から家人が娘の所に行って1人だもんだから、夕食は適当に冷凍うどんと納豆とビールですませることにして、演奏に頭突っ込んでうどん啜りながら聴いた。それなりに幸福感あり。このベン・ライリーってドラマー、ピアノ・トリオには悪くないね。

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by pororompa | 2016-11-03 18:47 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)