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semスキン用のアイコン01 【音盤的日々361】THE MODERN JAZZ QUARTET / LONELY WOMAN semスキン用のアイコン02

  

2015年 02月 14日

e0006692_12321024.jpg 春は名のみの風の寒さである。花粉症もまだ感じない。それでもこやつは、必ず予告通りにやってくるので、今年も構えてはいる。

 恒例の年度末の教室小劇場が来週に控えている。参観日に子どもたちが演じる芝居なんだが、一年の最後を飾る大事な年中行事だ。そして文集に成績と、怒濤の年度末に突入していく。それを前にして、気分的にはちょっと張り詰めた感じの週末だ。

 このところジャズを聴く気分にはなっている。MJQのこの作品を今日は取り出したが、この作品にはあまりいい印象がない。溜まった教育誌を読みながら、BGM的に聴いた。

 あまりよくない印象は、主に前半からきている。前半が面白くない。もたもたして重苦しい。思うに、ジョン・ルイスが出過ぎているからではないか。ミルト・ジャクソンもなんでこんなグループにいたのかとかいろいろ言われるが、MJQを出てからぱっとした作品がないし、MJQの枠の中でもいい時はいい。ミルトのような奔放なタイプは、程よい枠があった方が活きると思う。でもルイスが出しゃばると、堅苦しくなって、持ち味が出せない気がする。

 ずっと聴いていると、6曲目がよかった。そこからじっくり耳を傾けていくと、最後の3曲がよかったので、もう一度後半の5曲目から最後までを聴き返した。そうか。このアルバムは後半がよかったのだ。LPならB面ばかり聴いて、印象ももっとよかったに違いない。でも、このアルバムのよさが分かって、持っている意味があると思えたのはよかった。

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by pororompa | 2015-02-14 12:55 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々360】THELONIOUS MONK / STRAIGHT, NO CHASER semスキン用のアイコン02

  

2015年 02月 01日

e0006692_18542986.jpg きな臭い地域で、また痛ましい事件が起こっているようだ。一々心を痛めていては身が持たないが、かと言って知らずにいると、いつの間にか戦争とかに引きずり込まれそうでもある。休んでいてもどこか心が騒いで落ち着かない。

 いささか逃避的な気分でネット麻雀を始めたが、振り込んでばかりで散々だ。ただ、部屋で鳴っていたこのモンクは聴きごたえがあった。

 一番印象が強かったのは、唐突に出てくる、色物のような「荒城の月」である。ところがこれが、真剣に真正面からジャズしている。モンクのことだから、日本目当てや売れ戦ねらいとかは考えられない。純粋な音楽的興味で取り上げたのだろう。だが、やはり異質な音楽である。そこに正面からぶつかって、真剣なアドリブ・ソロを展開する。モンクももちろんだが、各メンバーも、一風変わった宿題に四苦八苦しながら、それでも元の曲調を意識した変奏を次々に繰り出す。それが面白い。

 聴いたのは、5枚組の箱物廉価盤の一枚だ。リバーサイドからCBSに移籍してすぐの作品を集めてある。リバーサイドやプレスティッジからCBSなどのメジャーに移ると、それ以前の作品の質に達しないことが多い。モンクは売れ筋路線をやらされたわけではないが、結果としてそういう評価で終わっている。言われるように、チャーリー・ラウズに大物感がないというのはあるだろうと思う。だが、チャーリー・ラウズはこういうものと割り切って聴けば、そう悪くもない。音もそう酷くはなかった。

 ただ、最後に音跳びがして興が削がれた。CDで音跳びって…。CD-Rじゃあるまいし…。やっぱり超廉価盤はそれなりのものなのかなあ。

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by pororompa | 2015-02-01 19:31 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)