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semスキン用のアイコン01 <   2013年 06月 ( 3 )   > この月の画像一覧 semスキン用のアイコン02

  

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 338】ART FARMER / PORTRAIT OF ART FARMER semスキン用のアイコン02

  

2013年 06月 30日

e0006692_16241972.jpg 今日はサッカーの応援に行けなかったが、久しぶりに勝ったようだ。ホームでの勝ち試合を見逃したのは残念だが、自分主催の集会の宣伝が遅れていたので仕方ない。

 「外れ」ばかりで気持ちがめげかけているLP買いだが、これはまあ、どちらかと言えば「当たり」の部類か。あまり話題になることはない地味な作品だが、もともとが地味な持ち味の人なので、この淡々とした味わいは好ましくさえある。

 地味さの一翼を担っているのはピアノのハンク・ジョーンズ。この人のトリオに「グレート」の名前をかぶせて売った日本のレコード会社の商魂もずいぶんだったが、そうでもしなければ売れ線に仕立て上げることは難しかろうとは思う。

 録音は1958年で、後にフリューゲル・ホーンに専念するアートも、ここではまだトランペットを吹いている。決して耳障りな音を出さず、バラードもアップテンポも破綻なく吹ききっていく。この時代のコンテンポラリーらしく、音もいい。

 ライナーが、英文ライナーの日本訳で、曲毎に本人の解説が付いているのはうれしかった。ライナーの日本訳には、今なら翻訳ソフトにでもかけたのではないと思うような支離滅裂の迷訳もあるが、これはしっかりした訳だ。選曲の訳や、自作の解説、曲の魅力などについて語っていて、語り口には人柄もしのばれた。

 自作のブルースがやや落ちるが、バラードはもちろんいいし、「ステイブルメイツ」や「バイ・マイセルフ」などの得意曲もうまく散らしてあって、楽しめる作品である。
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by pororompa | 2013-06-30 16:22 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 退屈な勝点1【JFL2013 第17節 ホンダロック 0-0 Y.S.C.C.】 semスキン用のアイコン02

  

2013年 06月 23日

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 ホンダロックの観戦記だがまず日本代表の話をしよう。サッカーではよく、「内容」と「結果」とが対比して語られる。コンフェデ杯で「結果」だけ見ると「勝点0」。国内では監督を解任しろとか騒ぎ出した。
 だが、世界ではどうか。第2戦で見せた、ハイ・テンポで次々に攻めを繰り出す魅力的なサッカーに、世界のサッカー・ファンは驚いた。全敗は予想通りだったぼくも、その「底力」には驚いた。やろうと思えばやれるじゃないか。
 結果、結果と騒ぐが、2002年の韓国のW杯「ベスト4」を思い出すといい。凄い結果だと世界から賞賛されたか。おかしな判定とラフプレーの連続で「結果」を得ても、世界の嘲笑と軽蔑を招いたではないか。「内容」こそが人を深く感動させるのだ。世界最高レベルのチームに立ち向かって、臆することなく果敢に攻めた今回のコンフェデ杯は、「日本代表の転換点」とも言えるほどの収穫があったとぼくは見る。
 振り返って目の前のサッカーを見よう。われらがホンダロック対Y.S.C.C.。この試合は詳しく報告する気になれない。何という退屈な試合だろう。両チーム互いに横パス、バックパス、苦し紛れのクリアを繰り返す。結果も大事だが、ぼくは弱くてもいいからおもしろいサッカーを見たい。
 結果は「勝点1」。退屈なチームどうしの退屈なゲームだった。金を払って観るに値しない。
 技術の問題ではない。サッカー文化の問題だと思う。

by pororompa | 2013-06-23 17:19 | ホンダロックにわかサポ | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 337】COUNT BASIE & THE MILLS BROTHERS / THE BOARD OF DIRECTORS semスキン用のアイコン02

  

2013年 06月 09日

e0006692_17532923.jpg 昼間見ていたYouTubeのビージーズのドキュメンタリーで、「子どもの頃ミルス・ブラザーズに影響された」と言っていたのでびっくりした。意外なところからミルス・ブラザーズの名前が出てきたけど、まあ彼らのあのハモリを考えれば、なるほどという気もする。

 この一ヶ月は狂ったように中古アナログ・レコードを買い求めた。音はともかく中身がなかなか満足行くのがなくて、ちょっとめげてきたんだけど、そんな中でこれはまあまあ期待通りだった。重量級のベイシー・バンドを向こうに回して悠然とスウィングしてゆくミルス・ブラザーズが見事だ。

 B面をひっくり返して針を落とすと、何とPP&Mの「ロック天国」が飛び出してきてびっくり。これがまた、何の違和感もなく、と言うか、はまりすぎるほどはまっている。

 ビッグ・バンドの音は実を言うとあまり好きではないが、それでもLPならあまりうるさく感じずブラスの咆哮を体で受け止めることができる。

 ジャケットも盤も中古としてはきれいな方なのだが、前の持ち主が油性ペンで名前を書かれているのがちと惜しい。「MIDORI」とありハートも描かれてあるから女性であろうか。何でも見つかるネットの世界だから、「それは私のでした」ということもあるかもしれない。回り回って、今は私のスピーカーを震わせている音盤なのであった。

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by pororompa | 2013-06-09 18:21 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)