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semスキン用のアイコン01 リトルマーチン MARTIN LX Black semスキン用のアイコン02

  

2012年 10月 27日

e0006692_21133394.jpg 「リトルマーチン」の愛称を持つマーチン社の小型ギターを購入した。

 直接のきっかけは、友人が持っていたリトルマーチンを弾かせてもらったことだ。その時、その弾き易さや、見た目を裏切るほどの意外な音の良さに驚いた。

 元々ぼくは、体や手が小さいので、大きなギターは売って、マーチンの小振りなギター、000Mをメインに使っていた。ただそれも、音はまあまあ気に入っていたけど、弦高が高くて弾きにくかったり、トップ浮きのせいなのか音程も不安定で、不満はあった。

 その内に、打ち込みが中心になり、あまりギターを弾かなくなっていった。弾いたとしても、もっぱらウクレレ。ソファに座って手を伸ばせばいつもそこにあり、パソコンのモニターの前でも気楽に弾ける。ところが今年になって、職場にギター友達ができたり、実演の機会が舞い込んだりして、またギターに関心が向いてきた。そこで前から気になっていたリトルマーチンを買ったというわけである。

 購入したのは、「MARTIN LX Black」という種類で、その名の通り真っ黒なギターだ。ネックの裏だけは木の色をしている。材質は、「ハイプレッシャー・ラミネート」という新素材で、ギターを作る過程で出た廃材を粉にして固めて作ったとかいう話である。マーチン社が、貴重な木材の枯渇する未来にも生き残るために開発したという。その考えは悪くないし、音がよかれば木である必要もない。ただ手触りは何となくざらついて、弾く時にも余計なノイズが気になる。これはこのブラックだけなのかはよく分からない。

 リトルマーチンにはエレ・アコ仕様もあるが、この「LX Black」はそうではない。ただぼくが注文したこの「キャットロック」というお店は、内蔵マイクを仕込んでくれるという。また、「リトルマーチンは現在、未調整で出荷されているものが多い現状です。当店では到着後1本1本調整し、お届けします。」と謳っているのが気に入って、少々高くてもここにした。送料込みで42110円だった。

 先週の月曜に届いた。購入前にこのギターに期待していたのは、左手の弾き易さと音程の正確さだ。音の良さは、まあこのサイズだからほどほどに鳴ればよい。早速弾いてみた。

 まず、左手の弾き易さと、音程の正確さに満足。弦高は低めに調整されており、これまで自分が持っていたどのギターよりも弾き易い。そして何より、ハイポジションの音程の正確なのが気に入った。もちろん値段が値段なので劣化する可能性もあるだろうが、逆にこのサイズや素材がプラスに働くかも知れないし、それは分からない。とにかく今の段階でこの弾き易さと音程の正確さは気に入った。ネックは細くて幅も狭い。手の大きな人には不向きかも知れないが、ぼくは指が短いので弾きやすく感じる。

 そして音の方であるが、外見だけ見て弾いたことない人を驚かせるに足る、「十分いい音」である。まあ、ぼくは弾いたことがあったので、そういう驚きはなかった。「まずまずだが、やはり低音弦は迫力が足りないかな」と感じた。それはまあサイズや値段から見て当然だろう。高音の方は軽やかで不満はない。アンプにはまだ通していないが、低音の迫力不足は少しは補えるかも知れない。

 意外だったのは、座って構えた時ちょっと弾きづらいことである。ボディが小さすぎるからだ。なるほどボディの形や大きさというのは、音だけでなく演奏しやすさとも関係しているのかと改めて気付いた。まあしかし、気になるほどではない。

 それからもう一つ、小学生に最初に持たせるにはちょうどいいギターかも知れない。

by pororompa | 2012-10-27 22:43 | こころの糧 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 323】 SIMON & GARFUNKEL / LIVE 1969 semスキン用のアイコン02

  

2012年 10月 08日

e0006692_18462185.jpg ステージでギターを弾いて歌を歌ってきた。小林の友人がやっている「平和コンサート」という催しだ。元々はアメリカのイラク侵略に腹を立てた友人のIさんが、「ストリート・ミュージシャンに平和というテーマで集まって歌ってもらおう」という構想から始めたもので、それが地域の人々や保育園、教え子などに広まって定着した。今年で9回目になるという。ぼくも初回から誘われていたのだが、いろいろ事情が重なったのと、実演方面が退化していたので参加したことはなかった。今年は、英語の歌を訳して歌う知人のHさんの伴奏者として参加することにしたのだが、Iさんから「来るならお前も別に何かやれ」と言われていた。

 ところが日が迫ってくる内に焦ってきた。恥を知らないフォーク少年時代ならともかく、元々そう自信はない実演方面が、長い間の退化でとても人前に出られる状態ではなくなっている。録音してみていっそうはっきり分かった。一人の弾き語りというのは、やはり相当の技量がいるものだ。これはまずいということで、破綻の少ない曲に切り替え、昔「教員の特技大会」でやった「ヨイトマケの歌のボブ・ディラン風解釈」、それと自作曲でお茶を濁すことにした。

 それでギター一本でやっているライブを聴きながら参考にしようということで、小林までの長い道中を聴きながら行ったのがこれ。Hさんの出し物の一つである「スカボロー・フェア」も入っていたからだ。

 ポール・サイモンはフォーク・デュオでスタートしたせいか、初期にはギター一本でステージをこなしていたようだ。この人はほんとにうまい。別に派手な所はなく自然に弾いているけれど、スムーズに歌は流れ、後の方では何曲かバンドも加わるが、ほぼギター一本と二人の歌でステージが進行していく。

 このアルバムは、近頃になって「未発表ライブ」として売り出されたもので、言わば「公式海賊版」みたいな企画だ。ニール・ヤングも「アーカイブ・シリーズ」と銘打ってこんなのを出していたが、残すに値するレベルの録音なら出してもらうのはもちろん大歓迎だ。後になって有名になる「新曲」のまだぎこちないようなパフォーマンスや、こんなのやっていたのといったカバーも興味深い。

 問題の実演だが、「ヨイトマケの歌」が意外に好評で、何とか切り抜けることができた。Hさんの助演でも、丸コピー風の「スカボロー・フェア」が受けて面目を保った。名曲の力で窮地を乗り越えて、一安堵。

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by pororompa | 2012-10-08 19:31 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)