ぽろろんぱーぶろぐ

pororompa.exblog.jp

ブログトップ | ログイン

semスキン用のアイコン01 <   2012年 07月 ( 1 )   > この月の画像一覧 semスキン用のアイコン02

  

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 316】 ANDRE PREVIN TRIO / KING SIZE ! semスキン用のアイコン02

  

2012年 07月 14日

e0006692_2021871.jpg 東京で働いている娘が久しぶりに帰ってきて、一足早い夏休み気分の三連休である。もっとも、娘は一日中母親と出かけていたが、それでも家の中は幾分華やかな気分だ。

 長い梅雨が明けたのか明けないのか、今日も屋外はずいぶんと暑かったので、午後からはエアコンの部屋で一週間の疲れを取っていた。どうも耳の調子がおかしい。プールで水が入ったままか?。年取れば目だけじゃなくて耳も悪くなるのだろうな。

 ジャケットのおもしろいアンドレ・プレビンのこのアルバムは、若い頃LPで買いそびれていたもの。アンドレ・プレビンという人は、クラシックとジャズの両刀使いで、珍しくどちらでも成功した人だ。どちらかというとクラシックで巨匠扱いとなったので、ジャズ・ピアノの方は今では余技扱いになっている。でも、このアルバムを聴くと、かなり本格的に打ち込んでいたことが分かる。

 1曲目、「四月の思い出」はバタバタしていて、がんばってるけど今一つ伝わってこない演奏だが、2曲目の9分ぐらいある自作のスロー・ブルースがいい。後でクラシックの棒を振って成功する人には思えない。レッド・ミッチェルも、こんなに粘っこいベース弾いたっけというようなプレイをする。

 3曲目の「You' d Be So Nice To Come Home To」がまた、なかなか硬派の解釈だ。オスカー・ピーターソンを少し抑制したようなプレイで、よくスウィングしている。

 4曲目はまたぐっとテンポを落としたバラード。音楽性の高さを見せつける。そして、「Things Ain't What They Used to Be」そっくりの自作ブルース、これもなかなかいい。

 ラストのアップ・テンポの曲がまた1曲目同様おもしろくないが、アルバム全体としては、いい感じだ。同じコンテンポラリーの「ウェストサイド・ストーリー」や、シェリー・マンとやった「マイ・フェア・レディ」より、こっちの方が深みがある。

e0006692_20271884.gif

by pororompa | 2012-07-14 20:27 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(2)