ぽろろんぱーぶろぐ

pororompa.exblog.jp

ブログトップ | ログイン

semスキン用のアイコン01 <   2010年 09月 ( 4 )   > この月の画像一覧 semスキン用のアイコン02

  

semスキン用のアイコン01 JFL定着へ確実な一歩 【JFL’10後期第9節 ホンダロック 0-0 ガイナーレ鳥取】 semスキン用のアイコン02

  

2010年 09月 26日

e0006692_1818732.jpg
 今年こそ悲願のJ昇格をとばかりに首位を独走するガイナーレ鳥取を、ホーム生目の杜に迎えた。昨年度はJ昇格目前までいきながら、終了間際にロックに2点を許したために上がることができなかったガイナーレ。特別の思いで宮崎に乗り込んで来ていることは想像できる。

 ようやく秋の気配である。爽やかな空気が流れている。夏が長かった。いつもこうだといいなあ。サッカーの質も違ってくるだろう。スターティング・メンバーに目をやると、何か変だ。そうだ、サイドのプレーヤーが悦田、小原、竹井と3人もいる。そうか、相手が強豪なので前を一人減らして、3人の内の誰かをマン・マークにでも付けるのか。だがメンバー表の並び方もおかしい。どうして小原が一番左なのだろう。それに前田がいないことに気付いた。前田がいない試合は記憶にない。そう言えば選手がアップの時間なのにさっきスタンドにいたわ。変だと思ったよ。3人の内の誰かが前田の代役なのだろう、などと思いながら、興味深くキック・オフを待った。

 始まってびっくり。小原がFWだった。陣形はいつもの3-4-3で、前田の代役には山下が入っていた。どうして小原がFWなのだろう。FWは飛び抜けた存在こそいないけれど、たくさんいるのがロックの特長だ。下木屋や伊勢はどうしたのか。わけが分からないまま試合が進んだ。

 前半は、JFLには珍しい外国人選手ハメドを中心に、格上の鳥取が立ち上がりから攻め立てる。予想通りという展開ではあるが、それほど危険な場面はない。何か安定感の増した感じのする最近のロックの守備である。そうこうしている内にじわじわとペースを取り戻す。これもいつも通りである。小原の特長はよく動くことだだが何となくFWとしてはぎこちない感じで、立ち上がりのチャンスもあっさり逃した。前半最大の見せ場は、麻生の遠目のシュートがバーを叩いた場面だ。特に守備偏重でもなく、五分の戦いで前半を終えた。
e0006692_1955694.jpg
 後半になっても鳥取に鋭い攻めは見られず、蟻地獄にはめられたように、中盤でもがくばかりだ。先週のゼルビアのようだ。だがゼルビアと違って、ロックにゴールは与えなかった。後半一番の見せ場は小原が作った。スタミナの落ちない小原は、右サイドから中央へダイナミックに攻め上がり、強烈なドリブル・シュート。これがまたしてもバーを叩いた。

 終盤に下木屋と伊勢を投入。なんだ、いたじゃないか。でも、小原も十分存在感を示した。この先のFW争いはどうなるのだろう。代わった元気な二人ががんがん走る。あわやPKかという場面もあった。この辺になると、「首位に対して健闘のドロー」という雰囲気から、「勝てるかも」という流れになってきた。いや、勝てたと思う。内容的にも、守備偏重ということもなく、すぐ下げる悪い癖も減り、パスで裏に抜けたりいろいろ攻めの工夫もあって、首位チームを十分脅かした立派な戦いだった。「下位脱出、JFL中位定着」そんな姿が現実になってきた一戦だったのではないか。

 書き忘れたが、前田の不在を感じさせなかった山下は、今日のマン・オブ・ザ・マッチ級の活躍だったと思う。
e0006692_1961385.jpg

by pororompa | 2010-09-26 19:08 | ホンダロックにわかサポ | Trackback | Comments(6)

semスキン用のアイコン01 強きを挫く 【JFL’10後期第8節 ホンダロック 2-1 町田ゼルビア】 semスキン用のアイコン02

  

2010年 09月 19日

 夏はまだ終わっていなかった。暑い暑い。午前中は草刈りしたが汗びっしょり。今日の試合もきつかろうと思いながら生目の杜へ向かった。

 相手はJを目指して上位に陣取る町田ゼルビア。観るのは初めてだ。Jの審査に通らなかったというニュースが流れたが、元はと言えば一昨年、石垣島で死闘を繰り広げて一緒にJFLに上がってきたライバルどうしである。ロックの選手に格下意識はないだろう。

 観客は今日は多めで、座れるかなという感じである。若い女性の一団が荷物を置いたりして広々と取っている。その端っこが空いているのでちょっと狭いが腰かけた。「あ、すみません」と荷物でも下ろすかなと思ったが、そういうふうでもない。気にせずそのまま座る。

 メンバーはトップが熊元ではなく麻生になっている以外はあまり目を引く変化はない。木下の先発も珍しいと言えば珍しいか。GKは今日は石井が務める。

e0006692_18143167.jpg

 始まってみるとゼルビアは何かやはりプロを感じさせる。動きが洗練されているような感じで、全体が俊敏に動きながらスペースにパスが出て、ロックは対応し切れていない感じだ。7番のスキンヘッド勝又と33番木島が目まぐるしく動いて仕掛け、そこに11番が絡んで盛んにチャンスを作る。前半15分、真ん中にスルーパスを通されて、オフサイドかなと思ったがそれもなく、あっさりと11番酒井に決められた。

 すると驚いたことに隣の若い女性陣が歓声を上げるではないか。周りは憮然としたロックサポばかり。慌てて口を押さえ、赤いユニフォームを膝に掛けたりしてごまかしているが、ゼルビアのスポンサーの「玉川学園」のロゴが見えている。なんだ、ゼルビア・サポだったのか。どおりで、田舎のご婦人にしては厚かましいと思った。こうなりゃ小娘どもに遠慮する必要はない。どっかりと座って声を張り上げることにした。

 入れられ方があんまりあっけなかったが、その後前田が入ってきたのを見て気付いた。そうだ、前田が傷めて治療中だったのか。前田が加わると、じわじわとロックのペースになる。そしてあまり時間も経たない内に取り返した。右45°からのFK。山下のボールに集団で飛び込み、誰かがボレーで決めた。手を挙げて走ってきたのを見ると、決めたのはDFの澤村らしい。下の写真はその時のもの。一斉に走り込んでいる場面だ。

e0006692_16493741.jpg

 洗練はされていないが勢いはロックの方がある。中盤での攻防もひるまずに五分に戦う。左サイドを悦田が突破して、ファーサイドへきれいなクロス。ファーで待ちかまえていた木下がズドンとヘッドで叩き込んだ。ついに逆転。今度はこちらが一斉に手を挙げて大騒ぎである。前半はそのまま終了した。

e0006692_182436.jpg  後半に入ると相手も必死に攻めてきたが、決定的な場面はそれほどない。こちらのチャンスもそう多くないが、中盤の攻防で退屈かというとそうでもない。自陣での戦いが多いが、きびきびと守って観ていても面白い。こういう戦い方には慣れているという感じだ。ゼルビアが、ロックのペースにはめられたという感じの後半であった。最後は3人FWを総替えしたのは予定通りだが、監督が動くのが遅かったのも、思惑通り進んでいたからだろう。

 その中で再三好プレーを見せたのはGKの石井。個人的に今日のマン・オブ・ザ・マッチには石井を選びたい。点を決め守備でもがんばった澤村もいいな。(写真はインタビューに答える澤村)

 それにしても、アルテ高崎にはあんなに苦労したのに、上位争いをするゼルビアには堂々の逆転勝利。強きを挫くもいいけれど、弱きを助けなくてもねえ。相変わらずのホンダロックであった。

 インタビューも終わり、観客が帰ろうとする頃、町田のサポーターが何やら叫んでいる。何事かとみんなが振り向くと、それは、口蹄疫で疲弊したわが宮崎へのエールであった。そう言えば総統氏のブログで、募金にも気分よく応じてくれたし、好感の持てるサポーターだということは聞いていた。はるばる宮崎まで来て、敗戦は悔しいだろうに、わざわざエールを送ってくださったゼルビア・サポーター達の、この温かい気持ちは忘れてはいけない。

by pororompa | 2010-09-19 18:13 | ホンダロックにわかサポ | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 267】 コチアン四重奏団 / ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲「アメリカ」 semスキン用のアイコン02

  

2010年 09月 18日

e0006692_22255677.jpg ようやく秋めいてきた。例年ならこの時期はジャズだが今年はなぜかクラシックをよく聴いている。

 満ち足りた気分はしない。なぜならばこの3連休は成績集計の仕事に充てるつもりだったからだ。ところがいざ始めようとしたら、重要な書類を持ち帰っていない。呆然としてしまった。まだ時間は十分あるから来週でもよいわけだが、もうすぐ娘が帰省するのでその時期に仕事などしていてはタイミングが悪い。それに3日間も仕事に充てようと構えていたので、何か肩すかしを食ったような気分なのだ。だが仕方がない。やれる仕事もけっこうあるし、成績の方は秋分の日にでもやるとするか。

 時間は空いたが落ち着かない。そんな心に音楽はすっとは入ってこない。昔から好きだったドヴォルザークの「アメリカ」を聴くことにした。「アメリカ」は有名なアルバン=ベルクSQのも持っているが、今日はこちらを選ぶ。

 コチアン四重奏団というのはよく知らない。カップリングされているチェロ協奏曲のアンゲリカ・マイという人もあまり聞いたことのない人だ。ずいぶん前に1300円で買った。今はクラシックのCDも安くなっていて、1000円盤でよいものもいっぱい出ているが、この時代のこのシリーズは安っぽい感じがした。ジャケットも、いかにも廉価盤という感じの風景写真だ。

 だが、聴いてみると、アルバン=ベルク盤に比べても、そう遜色はない感じだ。いや、むしろ柔らかくてこちらの方がいいと感じる時もある。クラシックを聴き慣れていないから違いがよく分からないのかもしれないが、もう一方のチェロ協奏曲にしても十分感動できた。ジャケットに「PCMデジタル」のロゴが出ている。ジャズでもそうだが、'70年代のDENONのデジタル初期の録音は、何かいい印象がぼくにはある。

 どこか張りを失って初秋の夕暮れ時にあの人懐っこいテーマに耳を傾けた。歌謡性が色濃い。ドヴォルザークという人はクラシック通の間では二流扱いの人だそうだが、メロディ・メーカーだなあと思う。部屋をあっという間にノスタルジックに染め上げてしまった。昔のことをいろいろ思い出したりしている内に、いつのまにか外気温の方が低くなって虫の声がしていた。
e0006692_2304328.gif

by pororompa | 2010-09-18 23:00 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 266】 グリュミオー / ツィゴイネルワイゼン~ヴァイオリン小品集  semスキン用のアイコン02

  

2010年 09月 05日

e0006692_1983035.jpg 9月の声を聴き、秋の到来を感じてヴィオロンのため息でも…。なわけないか。だいたい今の季節は宮崎はまだ夏だわな。それでも幸いなことに、日本列島が記録的な暑さと言われる中で宮崎はいつもとあんまり変わらない夏だった。

 これは、ブック・オフ清武店で何枚か漁ってきた廉価盤の一つ。セット物のばら売りのようだ。グリュミオーの小品集というので興味を惹かれたのだが、帰りの車の中で1曲目の「ツィゴイネルワイゼン」を聴いてぶっ飛んだ。説得力というのかなあ。聞き流しを許さないような演奏というのは確かにある。

 これは五つ星間違いなし、しかも16曲1時間入っている、音もいいし思わぬ掘り出し物だと思った。ところが3曲目のクライスラー編曲の「モーツァルトのロンドK.250」というのが、長いだけであまりおもしろくない。4曲目の「トロイメライ」もあっさりしずぎているかなと思いながらその日は帰ってきた。

 今日「ユモレスク」から後半を聴いてみたが、やはりいいわ。「ユモレスク」聴くと、貧しい田舎の小学校の木造校舎とジャム付き食パンの給食を思い出す。終わりの方で、「シューベルトのセレナーデ」とか、「アルベニスのタンゴ」とか俗な曲をやってくれるが、これがまた最高。とろけるような美音が、何とも言えず素晴らしいね。そしてこのピアノの伴奏の人がまた、柔らかい絶妙な音色でバイオリンを引き立てる。曲順が惜しいけど、演奏そのものが別格。エアコン効かせてこの楽の音に浸っていると、一足先に秋を感じてしまう。
e0006692_19522100.gif
 

by pororompa | 2010-09-05 19:05 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)