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semスキン用のアイコン01 しばらくブログを休みます semスキン用のアイコン02

  

2010年 02月 27日

 タイトル画像にも使っている親子5匹の猫達が、原因不明の病気にかかり、ここ一週間瀕死の状態で毎日点滴をする生活が続いています。黒猫のググに続いて、2匹目の黒猫のララが今夜死にました。猫好きの方はそのつらさを分かっていただけるでしょう。当分ここに何か書く気になれませんので、しばらくお休みします。

by pororompa | 2010-02-27 01:37 | Trackback | Comments(4)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 252】 THELONIOUS MONK / THELONIOUS HIMSELF semスキン用のアイコン02

  

2010年 02月 21日

e0006692_2230412.jpg 娘は、「風のタンゴ」という新曲の録音を置きみやげにして、横浜へ帰っていった。寂しくなっていた所に、子猫の一匹が死んだ。ググという、比較的懐いていた黒猫だった。何の病気か知らないが、他の猫たちも調子が悪い。ここ数日家の中の雰囲気も暗い我が家である。

 うるさいのは聴きたくない。ピアノソロでも聴こう。先週だったか、急に聴きたくなってデジタル化していたモンクの「ヒムセルフ」だ。有名なこのアルバムだが、聴くのは久しぶりである。ぐっと灯を落として聴こう。

 大勢でやっても強烈に個性を放つモンクだから、一人なら好き放題である。ジャズを聴いているというより、モンクを聴いているという感じになる。でも、あらためてこの作品聴いてみて気づいたんだが、モンクの作品よりスタンダードが多いのね。「パリの四月」で始まるし、「ゴースト・オブ・ア・チャンス」とか「アイ・シュッド・ケア」とか。でも、何弾いても自分の色になってしまうなあ、この人は。

 そうそう、同じリバーサイドの、サンフランシスコでのソロを買おうとしてたんだ。それが2枚買いそうになるミスをして慌ててキャンセルしたんだった。そしたら急に値段が跳ね上がって、買うのをやめた。それでこれを聴こうと思ってデジタル化したんだった。輸入盤の通販は時々こういうことがある。

 久しぶりに聴き直して、いい作品だと思うけど、もう一つ心の中にまで入って来ないな。でもそれは、聴く側のコンディションの問題で、この作品のせいじゃない。そんなもん知るかとばかりに、モンクは弾き続ける。曲は「ラウンド・ミッドナイト」に入った。超然として、聴き手に媚びないこの人の音楽。でもそれでいて、人懐っこくて全然クールじゃない、どこか生臭くて、ある意味かわいい音楽だ。

 もっと心が穏やかな時に聴き直そう。猫が苦しんでる時はどうもいかん、そう言えばモンクは、かなりの猫好きだったように思える。パノニカの家で猫と戯れている写真を見たことがある。
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by pororompa | 2010-02-21 22:57 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 251】 CAROLE KING / RHYMES & REASONS semスキン用のアイコン02

  

2010年 02月 07日

e0006692_105651.jpg 娘も帰ってきたし、少し気分を変えよう。久しぶりにキャロル・キングだ。

 横浜で大学に通う娘は、正月に帰ってきたばっかりだが、卒論を出し終えて卒業までに少し時間が出たので、また帰ってきたようだ。飛行機代はかかるが、就職したらそう自由な時間も取れないだろう。今の内に故郷や家庭をたくさん味わっておくのも悪くはない。

 ぼくとしても、やり残した新作の録音を頼むのにいい機会だが、肝心の曲が出来上がっていない。シンプルなアレンジに歌を入れてもらって、後からアレンジしたものをかぶせるのも出来なくはないが。1,2曲ぐらいは頼もうと思っている。そのためにはかなりがんばりが要るなあ。

 さて、キャロル・キングだが、このアルバムは「TAPESTRY」とともにLP時代から親しんでいる。LPは水害で捨てたが、このCDはそれ以前に手に入れたものだ。国内盤なので対訳が付いているが、これが度の過ぎた、くさい意訳で、大いに興ざめする。変な邦題が付いていたりね。そのくせ対訳者の名前も載っていない。昔の国内盤にはこういう勘違いサービスが多かった。誤訳だらけだったり、しょうもない解説が付いていたり。ただ、LPには傷が入っていたので、CDで気にすることなく完全に聴けるようになったのはうれしかった。

 「TAPESTRY」で気に入ってキャロルを聴くようになったが、残念ながらそれに匹敵するような作品はなかったように思う。その中で、唯一気に入ったのがこのアルバムだ。地味ながら佳曲が並んでいるし、キャロル自ら弾くピアノもたっぷり味わえる。全体が落ち着いたトーンで彩られていて、サウンド的にも安定しているから、英語が分からなくても楽しく聞き流せるだろう。「You've got a friend」みたいな強力な曲が一つ二つ入っていたら、「TAPESTRY」と肩を並べたに違いないアルバムだ。とは言え、「Ferguson Road 」や「Feeling Sad Tonight」など、耳に残る歌がいっぱいの、愛すべきアルバムだ。
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by pororompa | 2010-02-07 10:42 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 250】 KENNY DORHAM / 'ROUND ABOUT MIDNIGHT AT THE CAFE BOHEMIA semスキン用のアイコン02

  

2010年 02月 06日

e0006692_21571750.jpg 50代とはどういう時期だろうか。徐々に老人となっていくことを覚悟させられる、そのような年代なのであろうか。今53歳。気力に溢れ、体力もまだまだあり、青年期の記憶がありありと残っていたあの40代が、日毎に遠ざかっていくのを感じる。これが60代ならば定年も過ぎ、時間にも余裕があり、それなりに、「年取ったが悪いか」という開き直りも出てくるのかもしれない。だが、50代は坂を転げ落ちていく自身を、徐々に納得していく日々なのだ。

 花粉症の薬をただもらうだけのことで、2時間半も待たされた土曜日、春を感じさせる日和の中でそんなことを思った。60歳まできかん太郎どもと格闘していくことができるのだろうか。子どもの歌を書き続けていくことなどできるのだろうか。「一週間」という川を、土曜までアップアップしながら何とか泳ぎ渡っているようなこの頃である。

 ざわめきの中でジャズの音が聞こえてくる。廉価盤でしかも15%引きというので買ったものだが、粗放ではあるけれどどこか愛着のある響きだ。この音はぼくの場合はいつも若かった日々の記憶と結びついている。

 ケニー・ドーハムにJ.R.モンテローズという、二流扱いのフロントだが、温かい人間味のある音を奏でる。ケニー・バレルのギターにボビー・ティモンズのピアノ、これも素敵な脇役である。

 曲がまたまた。「ラウンド・ミッドナイト」に「チュニジアの夜」、「ニューヨークの秋」と、恥ずかしくなるほどの定番曲が並んで楽しませてくれる。残り3曲はリーダーであるケニーの作。急速調でありながら哀愁スパイスを振ってある「メキシコ・シティ」を始め、何となく、才能より人柄を思わせるようなオリジナル曲が楽しい。

 ああ、ブルーノートってこんな響きだよなあと、ぼくは安い発泡酒を舐めながらノスタルジックに思った。「中年や遠く実れる夜の桃」。西東三鬼の俳句を思い出した。
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by pororompa | 2010-02-06 22:38 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)