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semスキン用のアイコン01 冷たい雨の中の熱い戦い 【JFL’09後期第13節 ホンダロック 4-2 佐川印刷】 semスキン用のアイコン02

  

2009年 10月 25日

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 天皇杯でヴェルディを倒して意気上がるホンダロック。大金星の一戦を観れなかったのは残念だったが、今日はようやく巡ってきた一ヶ月ぶりのJFLホーム戦。ところが、さあ出かけようと思ったら、思ったより激しい雨で面食らう。暑さの中で耐える戦いばっかりだったのに、すっかり季節は変わってしまっている。寒いぐらいだ。

 着いてみると、生目の杜のスタンドはどの席も水浸しだ。ここの屋根は日よけにはなるが、雨よけにはならないのか。プレーする選手にとっては、暑さよりはいいだろうと思ったが、寒々とした雨の中の戦いは、暑さとはまた違ったつらさがあるようにも思える。

 ところが試合が始まってみると、初めから熱い展開となった。開始から攻めの姿勢を見せるホンダロック、前半10分頃、水永がヘッドで落としたボールを右45度から6番前田がボレーで叩き込んだ。今季のリーグ戦でこんなに早くからのゴールはあまり記憶にない。しかし試合は前半途中からじわじわと相手ペースになる。右サイドをえぐられて出されたクロスが逆サイドに流れ、フリーで走り込んでいた相手の8番に蹴り込まれる。ニアサイドを落ち着いて丁寧に打ち抜いたこの小柄な8番大槻選手、かなりの技量と見た。その後も前線を右に左に立ち回って、なかなかやっかいだ。その直後に、トップの選手に裏を取られたのをファールで止めてPKを献上、あっという間に逆転されてしまった。やや相手優位のまま前半は1-2で終了した。

 雨の試合のわりには乳幼児を含め子どもが多いと思っていたが、ハーフタイムでそのわけが分かった。バトンを使ったダンスのアトラクションにたくさんの子どもたちが出演し、一斉に親達のビデオが回り出した。試合後にはサインボールの投げ入れや抽選会も行われるという。総統のコメントを思い出し、動員アップをめざすスタッフの努力を感じる。今日がきっかけでサッカー・ファンが一人でも増えるならうれしいことだ。

 後半が始まると、一転してロックの猛攻が始まった。そして後半10分過ぎ、原田に代わり首藤が投入された直後だった。首藤が右からの攻撃に反応して裏に飛び出し、相手がそれに気を取られた時、ゴール正面に走り込んだ選手にボールが渡り、さらに左に流して、そこに走り込んだ選手が同点ゴールを突き刺した。誰だろうと思ったら、今日悦田に代わって左サイドを務めていた竹井選手だった。4人が絡んだ見事なゴールだった。

 同点では満足しない今のホンダロック、ガンガン攻め続ける。下木屋に代わって出た熊元がポストに入り、ポスト役が終わって右に回った水永が、右30度辺りから、何をするのかと思ったらいきなりキーパーの頭を越えるループ・シュート。これがピシャリとゴール左上に決まった。目の前で見ていたけれどこれは凄かった。会場も一気に盛り上がる。

 さらにこれで終わらない。右からのFKを、熊元が二アポストに走り込んで、ボレーでとどめを刺した。熊元選手、頭だけじゃない、こういう技も持ってるぜという感じのボレー・シュートだった。前田のボールもよかった。写真は前田選手がFKを蹴った場面。走り込んでいるのが熊元選手。この後4点目が決まった。例によってピンボケ・低画質だが、ちょうどその時の写真があったので載せてみた。
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 考えてみるとホンダロック、前田選手の正確なセット・プレーから何点入ったか分からない。その幅広い動きと言い、ここという時の一撃と言い、今期ホンダロックのMVPを選ぶなら、この前田選手ではないだろうか。まあ水永選手もいるが、この二人のどちらかだと思う。

e0006692_17203386.jpg 試合はこのままタイム・アップ。観戦環境は最悪だったが、試合の方は、内容的にも、面白さという点でも、今季見た中で最高の一戦だった。計算してみると、これで残留の方もなんとかいけそうな状況となった。残る試合も、今日のように果敢に攻める試合で走り抜けてほしい。天皇杯のグランパス戦もだ。その試合が、サッカー人生のハイライトとなる選手もいるのではないか。サッカー選手としての最高の思い出を作ってほしい。

by pororompa | 2009-10-25 17:30 | ホンダロックにわかサポ | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 241】 ザ・フォーク・クルセダーズ / シングル・コレクション semスキン用のアイコン02

  

2009年 10月 18日

e0006692_170377.jpg 加藤和彦が自殺!。しかも鬱病で創作意欲をなくし…。

 気分の落ち込むニュースである。いろいろなこと考えてしまう。

 小学校5年生で「帰ってきたヨッパライ」を聴いて衝撃を受けたぼくは、「悲しくてやりきれない」を小6で買った。たぶん「フォーク」という言葉を初めて聞いたのはその時だと思う。ぼくは小5の2月に生まれた村を飛び出して、小学校を卒業するまで、愛知県の姉の所になぜか居た。家を出たこととフォークルは関係ないけれど、そのシングル盤のジャケットはその頃の記憶と深く結びついている。

 中学生でフォーク少年となってからは、「戦争は知らない」や「青年は荒野をめざす」をギター片手に歌っていた。「悲しくてやりきれない」や「青年は荒野をめざす」が加藤和彦の作曲だということは知っていた。ベッツィ&クリスでヒットした「白い色は恋人の色」も、曲はこの人だ。いい曲を書く人だと思った。北山修の詞や歌い方は嫌いだった。端田宣彦の震えるような声は好きだったが、シューベルツを見て「軽いな」と感じた。やはり加藤和彦だ。作るメロディに品がある。声も好きだった。「あの素晴しい愛をもう一度」は、友人がシングルを買っていたのでよく聴いた。ベタッとした北山の詞の世界と、鮮やかな加藤のメロディの展開が、好き嫌い相半ばしていた。

 「スーパー・ガス」の頃までは好感を持っていたが、ミカ・バンドでロックになってから、ロック嫌いだったぼくは加藤の世界にだんだん興味を失った。その後のポップス諸作は興味は持っていたが、ジャズの荒海に突っ込んでいったので聴かずじまいだった。

 こうやって振り返ってみるとぼくは、加藤和彦のキャリアのほんの初期に影響を受けただけだ。だが、どんなに短い間でも、12歳の時に影響を受けるのは、42やと52で影響を受けるのとはわけが違う。ベースになっている音楽嗜好に深く刷り込まれてしまう。

 メロディ・メーカーだったと思う。曲を書いて歌うけれど詞は書かない人だが、持っている歌の世界がぼやけないように、作詞家の安井かずみと公私に組んでそういう所を埋めていたのだろう。近年になってフォーク・クルセダーズの歌をまた歌っているのに驚いた。そういうことはしない人だと思っていた。「若い時には当たり前のようにできたことができなくなり」とか、「やりたいことがなくなった」などの言葉が本当なら、どんな思いで昔の歌を歌っていたのか。ぼくも歌書きの端くれ、その言葉は重く響く。

 今、このフォーク・クルセダーズの古い音源を聴き返してみると、無意味な「ソーラン節」や質の低い悪ふざけのような「コブのない駱駝」など、残念ながら半分以上は聴くに堪えない駄曲だ。だが、「悲しくてやりきれない」や「青年は荒野をめざす」など色褪せない名曲が、泥の中の宝石のように光っている。
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*YouTube 「悲しくてやりきれない」 加藤和彦 坂崎幸之助
 あの名曲を、決して損なうことなく、いや、三線など添えてより味わい深く、セルフ・カバーしている。まだまだやれた人だった。

by pororompa | 2009-10-18 18:02 | 音盤的日々 | Trackback(1) | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 食う・寝る・アバレル! semスキン用のアイコン02

  

2009年 10月 12日

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 いやあ、やってくれるわ。こやつらの暴れようと言ったら、凄まじい。スドドダスドドダ、ドバドバドバドバドバドバドバドバ!!ガジガジガジガジ!!ドダンズダンズタバダン!!。フリー・ジャズのドラム・ソロも真っ青の騒ぎだ。

e0006692_18321372.jpg こんな可愛い気のある画像じゃ、この騒動は伝えきれん。とにかくこやつらの一日は、ひたすら食って、寝て、暴れる。この3つ。それをひたすら繰り返す。

 暴れのスイッチが入ると、4匹が全力疾走、ソファーは爪痕だらけ、餌箱は蹴散らかし、カバーは引きずり下ろされ、その中をモコモコモコモコ駆け回り、オーディオの裏から表から顔を出し、イスの上から奇襲をかけ、猫キック・猫パンチ・猫噛み総動員、上になり下になり、くんずほぐれつ、大変な騒動が数十分は続く。

 何かに似てると思ったら、ニンゲンの子だ。何もとがめず好き放題にさせると、必ずこれに似た暴れを始める。当然けが人が出るので止めることになるが、必要だからやるんだろう。ほ乳類幼児期乱闘学習説。そんなのがあるのかなあ。

 なかなか懐かずに可愛い気がないが、一番なれているのがこのダダかな。奥の黒いのはどっちなのかよく分からないが、より黒いララの方が恐がらない。でもググも、一度捕まると観念してしばらくはおとなしい。この3匹は、眠くてたまらないような時に捕まえて、何とか膝に抱いて寝せることができる。

e0006692_18394281.jpg 一番見栄えのいいこのキキが一番やっかいだ。動きも素早くてなかなか捕まらない。だが、ひもで遊んでやるとすぐに跳んでくる。

 いや、「遊んでやる」というのはまちがいだ。やつらは遊んでもらう必要はない。人間が遊んでもらっているのだ。そう言えば、子どもの頃、こんな遊びをしていたなあ。猫に遊んでもらっていたんだなあ。

by pororompa | 2009-10-12 18:41 | 駄猫列伝 | Trackback | Comments(2)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 240】 BILL EVANS / THE SECOND TRIO semスキン用のアイコン02

  

2009年 10月 10日

e0006692_132960.jpg 仕事も一段落し、久々の休みらしい休みだ。気候も絶好で、ジャズ日和。いや、朝晩は少し寒いぐらいだ。もう少し中間があってもいい。25度前後の。いきなりドーンと寒さの季節が来るんだろうなあ。

 ジャズ日和には、とっておきを聴こう。これはエバンス好きにも多分あまりなじみのないジャケットとタイトルだろうが、LP2枚組で、中身は「Moon Beams」と「How My Heart Sings!」である。若い頃に買った物だ。タイトルの「THE SECOND」が重く響く。「ファースト」とはもちろん「あの」トリオだからである。

 「Moon Beams」と「How My Heart Sings!」はCDも含めてぼくは持っていない。エバンス・ファンは知っているだろうが、その2枚は同じセッションを「バラード集」と「アップテンポ集」にそれぞれ分けたものだ。それに対してこの2枚組は、1枚目が1962年の5月、2枚目が6月の録音をそれぞれ収めている。

 オリジナルの「Moon Beams」と「How My Heart Sings!」はどんな感じだろうと思って、ぼくはこのLPから曲順を入れ替えてCD-Rを作り、聴いてみたことがある。でもよくなかった。「バラード集」というものをぼくは否定しないけれど、聴きだれないようにするには何か編集の難しさがあると思う。やはりバラードとアップテンポは、互いに引き立て合う関係にある。もし、CDで2枚お持ちの方は、次のように、この「THE SECOND TRIO」の並びで聴いてみてほしい。オリジナルに慣れ親しんだ方でも、新鮮に聴けると思う。

1. How My Heart Sings
2. Summertime
3. If You Could See Me Now
4. Walking Up
5. Very Early
6. Show-Type Tune
7. Re: Person I Knew
8. 34 Skidoo
9. Polka Dots and Moonbeams
10. I Should Care
11. I Fall in Love Too Easily
12. Ev'rything I Love
13. In Love in Vain
14. Stairway to the Stars
15. In Your Own Sweet Way
16. It Might as Well Be Spring

 全部は入らないかも知れない。だが1曲抜くとなると、選ぶのに困る演奏だ。演奏のレベルは第1級で、「ファースト・トリオ」に引けを取るものではないとぼくは思う。1962年と言えば、エバンスがラファロの死から立ち直ろうとした時期で、「アンダーカレント」につづいてこのトリオが録音されている。言わばエバンスのピークの時期であり、違う編集だったら、もっと高く評価されていたに違いない。「Moon Beams」など、ジャケットも品がない。このLPのジャケットも酷いけどね。でも演奏はとにかく素晴らしい。「Polka Dots and Moonbeams」から始まる後半が、特に凄い。

 このマイルストーンのシリーズは、オリン・キープニューズが直に編集したもので、この他にも前にも書いたがビレッジ・バンガードのライブや、モンクの作品なども持っている。どれも中にはキープニューズ自身が書いた長文のライナーがある。興味深いのだが、読もうとしてもいつも途中でめげてしまう。英語がもっと得意だったらなあと思う。
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by pororompa | 2009-10-10 14:04 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)