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semスキン用のアイコン01 もっと仕掛けを【JFL’09後期第10節 ホンダロック 2-0 流通経済大】 semスキン用のアイコン02

  

2009年 09月 27日

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 期末の仕事が一段落したので、今日はゆっくり家で過ごそうとかとも思ったが、気が付いてみたら生目の杜のスタンドに座っていた。いつになったら秋らしくなるのか、時折差す日が肌に痛い。

 相手の流通経済大というのはよく分からないチームである。上位チームに大敗したかと思ったら、首位チームに大勝したりしている。関東大学リーグと掛け持ちのため、その時によって強さが違うという話もある。よく見たら背番号が1桁の選手は一人しかいない。20番台とか30番台ばかりで、40番台の選手もいるのが、何となくその辺りを裏付けているようである。

 鋭い攻めをするが最後の所で恐さがない。それはホンダロックも同じで、いい所までいくが、詰めが甘い。いや、「いい所までいく」それ以前の問題だ、いつものことながら。トップを張っている水永のプレーが特にもどかしく感じる。前で起用されたのはいいが、どこか煮え切らないプレーで、パッとしない。勝負かと思うと下げる。シュートかなと思うとパス。全体がそうだが、特に切り込み隊長がそんな感じだと、だんだんイライラしてくる。後ろからの球もなかなか前に出てこない。チャンスだ、でも下げる、相手のプレッシャー、また下げる、またプレッシャー、結局最後列が前線に放り込み。そんなら前から放り込んだ方がよほどチャンスがあるだろう。

 サッカーとは、ボール保持時間を競う競技ではなく、カゴの中に球入れてなんぼの競技だ。ボール回しを見ても、なーんも面白くない。責任を回避しているのか、それとも仕掛けのアイデア自体が貧しいのか、相手がうまくてできないのか?。頭を越したり、スルーパスとか、いろいろあるだろう?。試せよ。

 相手のセーガク諸君も今一つパッとせず、コワーイ監督の罵声、怒声、指令、命令を立て続けに浴びている。この辺り、いかにも大学チームという感じだ。何となく、自分もいた少年サッカーの世界を思い出してしまった。

 ああ、今日もしょぼいドローかと思った終盤、勝てる試合と見たホンダロックが波状攻撃を仕掛けた。残り5分、立て続けのCKからヘディング・シュートを決めたのは、その物足りなかった水永だった。やはりこういう所での破壊力はチームでもずば抜けている。守りぬいて最後にセットプレーで水永の頭というパターンがまたも出た。前がかりになった相手から終了間際にもカウンターでゴールを奪い、終わってみたら2-0で勝っていた。

 順位表を見ると、競っている相手から直接、貴重な勝点3をもぎ取ったことになる。結果から見ると最高の結果。しかし、どこかスカッとしない一戦。このサッカーでは何千人もは来ない。もっとアイデアを、もっと仕掛けを。

by pororompa | 2009-09-27 18:33 | ホンダロックにわかサポ | Trackback | Comments(11)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 239】 HERB OHTA & LYLE RITZ / UKULELE DUO semスキン用のアイコン02

  

2009年 09月 23日

e0006692_137098.jpg 秋の五連休ももう最後の日である。こんな時期のまとまった休みは去年まではなかったので、何か妙な感じだ。

 この時期は二学期制の学校では学期末で、休み明けには通知表の提出を求められている。そんな状況でこの休みをどう使おうかと最初に考えた。通知表には三日もあれば十分だろう。初めの三日で書き上げて後でゆっくりするか、初めに休んで後の三日でやるか。五日間仕事と休憩を交えながらのんべんだらりとやるか。

 初日から仕事をしようと思っていたのだが、猫騒動と溜まった疲れで終わった。二日目からかかったが、サッカー観戦も行った。三日目、四日目もそれなりにやったが、やはり〆切が迫っていない仕事というのはしまりがなく、五日目の昼にやっと下準備ができた状態で、まだ本文は一筆も書いていない。もっとも、通知票で時間をかけるのは、データの集約と判定、そして所見の文章である。そういう意味では峠は越した。せっかくの連休がもったいなくはあるが、緩いペースでじっくり子どもの成長を考えるのも悪くはなかった。でも来年は、夏の始まりにもう少し仕事をしておいて、秋の連休を楽しむことにしよう。

 仕事の合間は、ミンガスだとか、わりとハードなジャズを聴いていた。BGMは軽いものを流し、眠くなったら元気のいいリッキー・マーティンなどを聴いた。仕事が一段落した真昼にこのウクレレ・デュオをかけたら、ふっと夏の終わりが戻ってきたように感じた。張りつめていた気持ちもなごんだ。

 ウクレレ2本、だけ。ありそうでないアルバムだ。一応ジャズ仕立てではあるが、ジャズとして聴くとやはりチャチである。ライル・リッツはともかく、ハーブ太田はやはりジャズの人ではない。しかしウクレレでしか出せない味がある。濃厚にある。だから貴重なアルバムだ。

 日射しが入る午後からはまだまだ暑い。スケジュールをよく見たら、通知表の最終〆切は来週の月曜だった。またまたペースが落ちるな。ま、いいや。スロー・ペースで行こう。あ、先週録った「バタフライ」の子どもバージョンのミックス・ダウンは早めにやっておかなくちゃ。
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by pororompa | 2009-09-23 13:44 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 見せつけた格の違い【天皇杯1回戦 ホンダロック 4-0 熊本学園大】 semスキン用のアイコン02

  

2009年 09月 20日

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 暑いと言えば暑いが、どこか秋の気配が漂う彼岸入り。今日はいつものリーグ戦とは異なる、天皇杯の1回戦を観戦してきた。

 開始前に、延長戦やPK戦の場合についてのアナウンスが流れる。そうか、今日は一発勝負のトーナメントなんだ。何となくいつもより緊張感を感じる。

 相手の熊本学園大というのは聞いたことないが、熊本代表だというのでそこそこにはやる相手なのだろう。熊本と言えばロアッソ。ロアッソなら大変だったが、J2なので別枠で後から出てくると言う。と言っても、今日を勝てばホンダロックも次はヴェルディだ。天皇杯というのはそういうレベルの大会なのだ。

 今日の攻撃陣は水永をCFにして、右に原田、左に木下の3トップ気味。DFには、これまであまり出番のなかった上田選手の名前も見える。

 前半20分、ゴール正面で水永が敵を背にして軽く戻した球を、原田がペナルティ・エリア外からグラウンダーで突き刺した。いい時間に先制したことで余裕が生まれ、すっかり試合の主導権を握って攻め立てる。そして前半終了間際、CKをまたも原田がジャンプ・ヘッドで叩き込んだ。

 ゴールが決まっても周囲がシーンとしているので、おそらく熊本の応援なのだろう。年輩の方が多いのは学生達の親かも知れない。

 後半も開始早々猛攻を浴びせ、立て続けに2得点して試合を決定づけてしまった。1点目は右からのクロスを、後半から出てきた山下がヘッドで決める。そして2点目が圧巻だった。左サイドから悦田が得意のドリブルや味方とのワン・ツー、さらにはスルーなども絡ませてペナルティ・エリア深くまで切り込み、GKを引き付けてパス、走り込んだ原田がハット・トリックとなる「ごっつぁんゴール」を蹴り込んだ。これで相手も戦意喪失、勝負ありという感じだった。

 一方的なやられ方に頭に来たのか相手のラフ・プレーが多くなり、倉石が顔をケガして下がったのが気になった。倉石が抜けた試合は見たことがなかったが、原田がボランチに下がり、そこに故障から復帰した首藤が入って対処していた。

 結局このまま4-0で終了。はっきり言って楽勝。だてにJFLにいるわけではない、格の違いをはっきり見せつけたゲームだった。次のヴェルディ戦、興味ある一戦だが、残念ながら東京での開催だ。

by pororompa | 2009-09-20 16:33 | ホンダロックにわかサポ | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 モモが子どもを連れてきた semスキン用のアイコン02

  

2009年 09月 19日

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 若い猫が何匹も近所に出没しだし、それと関係あるのか、雄猫のシマオもいつのまにか来なくなった。そんな中で、最近我が家に上がり込み、しっかり「公認飼い猫」の地位を勝ち得たのが、この小柄な雌猫モモだ。この猫はそれほど好かれていたわけではなく、どちらかというと強引に入り込んできた猫である。食欲が旺盛で、いつも激しく鳴いて要求するので、家人にはあまり好かれていなかった。それでも、うまく我が家の猫に収まることに成功した。

 まだ大人になりきっていないような感じなのに、来た時からお腹に子どもがいた。うちで産ませようと思っていたが、ある日からお腹がぺちゃんこになっていたので、どこかよそで産んだようだった。よそで産んだということは、その時点ではまたうちに飼われているという意識はなかったのかも知れない。「赤ちゃんを連れて来てもいいよ」とモモには言っておいたが、まさかそれが分かったわけでもないだろうに、本当に連れてきた。

e0006692_20523818.jpg 水曜日のことだった。「モモが子どもを連れてきた」と家からメールが入った。何と、タールのようなベタベタしたものが体中にくっついていたという。獣医さんが大変な苦労をして取ってくれたそうだ。1万円もかかったらしい。思わぬ出費は今金のない我が家には痛かったが、夏にぼくがあまり使わなかったのでそれで補充しておいた。

 帰って見てみると、死んだクロスケを思い起こすような白黒の猫だった。雌だが、鼻ヒゲみたいなのがついて、おかしな顔だ。だが愛嬌がある。足は四つ足とも白靴下をはいている。元気はよすぎるぐらいで、あまり人を恐れず走り回る。親に飛びかかって、噛みついたりしている。

 一匹だけしか生き残らなかったのだろうか。これはまだいるかも知れないと思った。

e0006692_21163075.jpg すると次の日木曜日、「また連れてきた」とメールが入った。今度は何もくっついていないというのでほっとしたが、ひどい恐がりという話だ。

 帰って見てみると、親とそっくりの模様だった。写真に写すとかわいく見えるが、おどおどとしていて、最初のやつほどの愛嬌はない。タンスの裏に隠れてしまって、なかなか出てこなかったりする。やっと顔を出したのを撮ったのがこの写真だ。だが、この猫も、次の日見たときには、前ほど逃げなくなっていた。

 猫というのも個体差が激しい。臆病なのもいれば、まるで平気なのもいる。兄弟姉妹でも性格がまるで違っている。

 一度に親子三匹になってしまったが、もらい手と言ってもなかなかいるものではない。飼うしかないか。しかしまだトイレなどの躾はできていないので当分は大変だろう。

e0006692_22354537.jpg そんなことを話し合っていた金曜日の夜遅くだった。外で子猫の声がすると妻が言う。何と次の猫を連れて来ていた!

 これで三日連続。「一日一匹」かって。まあ確かに考えてみると、いかに初産でも猫の子が一匹ってわけはないわなあ。でも厳しい野良猫的条件で、弱いやつは淘汰されたのかなと思っていたけど、ちゃんとここまで育てて、一匹ずつ連れてきたんだから、この猫も若いながら親としてはかなり優秀なのかな。

 今度は全身黒っぽい猫である。これもまた昨日のに輪をかけたような恐がりだ。隙間に入り込むと目しか見えない。

 これは大変なことになってきた。一気にうじゃうじゃ猫ばっかりだ。とりあえず名前を付けないと分かりにくいし話もこんがらがる。最初来た白黒は、「クロスケ2」とか「黒子」とか呼ばれていたが、裏方に徹しそうな顔ではない。ダダダダと走り回っているので、こいつは「ダダ」だ。モモの子なので、同じ言葉の続きにしよう。次の子は雉猫なので「キキ」だ。三番目にきたやつは黒いので、「クク」かブラックの「ブブ」にしよう。

 そんなことを考えていた土曜の朝だった。外でまたまた子猫の声がする。何ともう一匹いたのだ!。四日連続、一日一匹。さすがは親猫。見事なものではないか。なんて呑気なことを言っている場合ではない。いきなり猫一家が押し掛けてきて、すごいことになった。

e0006692_233536.jpg 最後のやつは、昨日のとそっくりである。並べてみると、今度の方が黒が濃い。昨日のはよく見ると少しグレーがかかっており、縞模様も見える。もっと黒いのが来たので、昨日のは「ググ」だ。今日のはラストの子猫であることを願って「ララ」とすることにした。

 見かけはよく似ているが、性格は違う。今度のやつはそれほどには人を恐れない。最初こそ震えていたが、半日で慣れて遊びの仲間に加わった。

 猫達が互いに格闘して遊び回るのを久しぶりに見た。いくら眺めていても飽きないものだ。だが、さすがにこれだけ増えると、一,二匹はもらってくれる人がいたら差し上げたい。猫のもらい手がなかなかないのは知っている。おまけに真っ黒猫なんてね。でももし欲しい人がいたらぜひお願いしたい。

 子猫を見守るモモは、たえず周囲の異変に気を配っており、なかなか優秀な親である。顔付きもきりっとしてきたように見える。そして、全員移動させ無事に引越しを完了させた安心感を、どことなく漂わせている。なるほど、これだけの子どもたちを育てるには、たくさん食う必要があったはずだ。
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by pororompa | 2009-09-19 23:24 | 駄猫列伝 | Trackback | Comments(2)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 238】 ROLAND KIRK / DOMINO semスキン用のアイコン02

  

2009年 09月 12日

e0006692_1750429.jpg 環境を変えれば気分が変わることはあるものだ。模様替えというほどでもないが、オーディオ関係の配置を少し変えた。音楽を聴きやすく、仕事もしやすい形になったように思う。

 疲れも激しく、忙しさも増してきているが、不思議に聴き応えのあるジャズが聴きたくなる気分は続いている。今日はローランド・カークを聴こう。このCDの「ドミノ」は、オリジナルのLPとは曲順が全然違っているようなので、今日はオリジナル通りに並べ替えて聴いてみた。

 カークはこれしか持っていない。買ったのも比較的新しい。カークに偏見を持っていたつもりはないが、一度に三つの楽器をくわえて吹くという異様さに、やはりある種のイメージ的なとらえ方はあったのかも知れない。出てくる音楽は至極まともだ。もちろん「つまらない」という意味ではない。異端の雰囲気や強烈な個性がもたらす面白みは感じられるが、それでいて、感情豊かにメロディは歌い、よくスウィングする。ジャズの王道的な音だ。

 「一人三管」も、よく聴くと効果的に使われている。テーマの部分や演奏のクライマックスで、多重録音でもなければあり得ない、管による「一人ハモリ」が、効果的に出てくる。別々の楽器でソロを取ることもあるから、ワン・ホーンのカルテットでありながらクインテットやセクステットのようだ。楽しめる。 

 普通にテナー・サックスだけを吹いたとしても、一流の演奏だ。スタンダードを吹いてもうまいし、バラードも訴えかけてくる。フルートによる「ドミノ」も、エモーショナルな哀感を醸し出す。目に悪くてやめたが、トランペットもうまいそうだ。純粋な音楽家だから、「ジャズ」という儲からない場所に居たが、「盲目の天才音楽家」の列に連なるべき器楽演奏家ではないかと思う。

 カークは残念ながらもう亡くなっている。だがジャズはなかなか古びない音楽だ。出合いは遅かったが、カークを聴くという新しい楽しみが加わった。
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by pororompa | 2009-09-12 18:26 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 惜しい敗戦 【JFL’09後期第8節 ホンダロック 1-2 横河武蔵野】 semスキン用のアイコン02

  

2009年 09月 06日

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 今日はなかなか目まぐるしい一日だった。5時半に起きて学校で奉仕作業、テント立てで指ケガして、そのまま職員室で10時まで宿題に目を通す。帰って庭の草刈り、午後からJFL観戦、帰ってまた草刈りをした後、図書館から借りていた「作曲本」の残りを読んで勉強、そして今これを書き込んでいる。ちょっと今の時期としては頑張りすぎかも。反動が恐いな。

 さて、久しぶりのホンダロック観戦。後期ももう半分ぐらいまで来ている。ここまで得失差は「+-0」。順位は下位とは言え、降格の危機はかなり遠ざかったと見ていいだろう。残暑厳しい生目の杜に強豪横河武蔵野を迎えた。

 チーム得点王の水永選手は今日もトップ、かと思えば始まってみるとちょっと様子が違う。前線に残るのは長身の熊元選手だけで、水永が右サイド、木下が左サイドのMFという感じだ。その分本来のサイドプレーヤーの悦田と小原は下がり気味で、5バックに近い慎重な布陣できた。相手が首位を争っている好調なチームであるため、警戒したのだろう。と言っても開幕時ほどの極端な守備偏重ではなく、水永選手も前で使われている。

e0006692_1950918.jpg 出だしはやや押し込まれ気味である。始まってすぐ目を引いたのは、相手の横河の10番だ。スキンヘッドという容姿もさることながら、動きがまるで外国人選手のようだ。メンバー表を見ると「高松」とあるから日本人選手に違いない。縦横無尽に動き、判断が速く、強烈なパスをボンボン通してくる。まさに「司令塔」という感じである。横に座っていたおじさんも、後ろに座っていた若者達も、「あん十番はうまいなあ」と感心していた。

 攻撃は長身の熊元選手をポストにして放り込むことが主体で、なかなかチャンスにならなかったが、前半30分くらいに、左サイドのタッチラインぎりぎりを木下ががんばって突破を図り、FKを得た。この空中戦でこぼれたボールがコロコロと転がって左ポストに当たり、ゴールに転がり込んだ。オウンゴールのようにも見えたし、ラッキーな感じだったが、熊元が喜んでいたので熊元のヘディングなのだろう。公式発表でも熊元となっていた。何にしてもとにかく、相手ゴールにボールを運ばないことにはゴールにはならないのだと、あらためて感じる得点だった。

 ところがその直後に、試合開始から不気味だった10番高松に、見事なゴールを決められる。高速ワン・ツーによる中央突破。レベルの違いを感じさせる切れ味だった。その後も、反転していきなり放った強烈なミドルシュートが左ポストを直撃するなど、持つ度に冷や冷やさせられる。この高松健太郎選手、帰ってからネットで調べてみると、三菱水島からFC琉球と、JFLを渡り歩いていて、これまでそれほど目覚ましい成績は残していないようだ。けれども、見ていて非常に楽しい、そういう意味では「プロ的」な選手である。敵にいたら恐いが、またいつか見てみたいと思わせる選手だった。今度出会う日を楽しみにしていたい。

 後半から、その高松の動きが鈍くなり、ロックも徐々に攻めだした。6番前田の惜しいミドル・シュートや、悦田のサイドからのドリブルによる鋭い切れ込みが飛び出す。オフサイドにはなったが、前半のようなFKからの惜しい空中戦もあった。あれほど危険だった相手の10番も、持久力が弱点だったのか次第に精彩を欠き、交代した。悪くても引き分けのように見えた。「また引き分けか」と隣のおじさんもつぶやいた。

 だが、サッカーでは往々にしてそんな時足元をすくわれるものだ。西日がずしっと選手の体にもこたえていたのだろう。終了間際の、わずかな隙をつかれて、低いクロスをゴール前に通され押し込まれた。ふと足が止まったように感じる、エアポケットのような時間帯の、あっけないゴールだった。

 悔しい敗戦。だがこれも果敢に攻めた結果である。「慎重」ではあるが、「臆病」なサッカーにはなっていない。前はそう言われても仕方なかったかもしれないが、今はそうではない。負けはしたが、暑さの中で必死に球を追った選手達に拍手を送りたい。

by pororompa | 2009-09-06 19:32 | ホンダロックにわかサポ | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 237】 山下洋輔 / PLAYS GERSHWIN semスキン用のアイコン02

  

2009年 09月 05日

e0006692_18145544.jpg 自分の書き込みを読み返すと、9月の初めのこの時期は意外にジャズを聴いていることが多い。体力的にはきつい時期なのだが、秋を感じ始めるとジャズのスイッチが入るのだろう。今年も火曜日がスタートなので、アップアップしながら何とか泳ぎ着いたようにして土曜日を迎えた。明日は日曜日とは言っても早朝からPTA奉仕作業があるし、仕事も少しは進めないといけないので、今日は何も考えずに休むことにする。

 8月の終わりから読んでいた「山下洋輔の文字化け日記」を読み終わる。そのBGMで流していた「スパイダー」が、前に聴いた時よりもずいぶんよく聴こえたので、もう一枚持っていたこれを引っ張り出したのだった。

 前に聴いた時いいと思わなかった盤の印象が、後で変わることはそれほどないものだ。今回は音質や共演者も含め、いろいろ前より印象がよくなっていたのはなぜだろう。特に時々出る山下流のとち狂い方が気持ちよい。これは聴く側としては精神的に好調ということなのだろう。

 もちろん、「とち狂い」どころではなく、ほとんどガイキチ的なフリー・ジャズで名をなしたこの人だから、どんなに乱れても昔に比べればおとなしいものである。考えてみると、ベテランとなった山下洋輔にとって、自分の芸をどう発展させていくかはなかなか難しいものがあったに違いない。美しく弾いたら「軟弱になった」などと言われただろうし、時に暴れてみせても、「肘打ち」だとか「ピアノを叩き壊した」とかが日常的だった昔と比べて「まだまだ物足りない」と思われてしまうだろう。

 ぼくはそんな山下の激しかった時代を、面白いとは感じていたが、音楽としては楽しめなかったのでレコードは1枚も持っていない。ただ、強烈なエッセイだけは大ファンでほとんど持っているし、何度も読んだ。そこで見られる彼の素顔は、機知に富み突飛なことに走りたがる、いかにもフリー・ジャズの演奏家としての面と、理性的で穏やかな学究肌の面がうまく溶け合ったような、魅力的な人物である。

 そしてもう一つ、ぼくが山下洋輔を好きになってしまうのは、彼が強度の猫好きであるということだ。半端ない、モノホンの猫好きである。今回の「文字化け日記」でもそれが感じられて楽しかった。

 このアルバムは、1989年の録音。ベースはセシル・マクビー、ドラムはフェローン・アクラフ。現在も続く「山下洋輔・ニューヨーク・トリオ」である。ガーシュイン集だから、全体にメロディを活かして美しく弾いているが、時々ドラムに煽られるとたまらず走り出す。唯一ガーシュイン・ナンバーでない急速調「マイ・フェイバリット・シングズ」ではかなり暴れるが、しっかり向かい合いながら聴くと爽快だった。音も良い。

 それにしても山下もエッセイの中で怒っていたが、「セシル・マクビー」のを勝手に借用した洋服ブランドがあるという話には驚いた。セシル自身も怒って裁判に持ち込んだが、敗訴したようである。セシル・マクビーと言えば昨日今日出たようなミュージシャンではない。ぼくのように、洋服は知らないがその名前のベーシストは知っている者も数多いだろう。アーティストを愚弄しているというのが分からないのか。

 セシル・マクビーのベースの音は、しっかりジャズの音をしていた。「山下洋輔・ニューヨーク・トリオ」を、もっと聴いてみたくなった。
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by pororompa | 2009-09-05 19:20 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)