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semスキン用のアイコン01 負けはしたが 【JFL’09前期第13節 ホンダロック 0-1 ジェフ・リザーブズ】 semスキン用のアイコン02

  

2009年 05月 31日

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 夜に代表戦を観たので、前の記憶が後の記憶に追い出されかけているが、久しぶりのJFL観戦を書いておこう。

 昨日から鹿児島に用事があったのだが、一泊して戻り、試合会場に向かった。鹿児島と言っても霧島だったので、余裕で戻って来れたのだが、宮崎に下りてみるとけっこう暑い。体が慣れていない時期の暑さは堪えるそうだが、今日は暑さとの戦いかなという気がした。

 スターティング・メンバーを見ると、前の3人が、山下、原田、首藤。数少ない観戦の中ではあるが、気に入った選手ばかりである。偶々隣に座ったNHK記者が持っていた資料をちらっと見ると、3-4-3のフォーメーションが書いてある。この陣形はいつもと変わらないようだ。あまり聞かない形だが、もちろん昔の3トップではなく、守る時は両サイドが引いて5-4-1、攻める時は3-4-3という感じである。でも、極端に引いていると感じたのは最初観た試合だけで、その後の試合はそれなりに攻めの姿勢が見える。今日は攻めのセンスを感じるこの3選手で、チャンスがいっぱい生まれるのではという期待を感じた。

 相手のジェフ・リザーブズは、その名の通りジェフ千葉のBチームだ。Bチームと言ってもトップチームと連動しており、レベルは高い。順位も3位だし、最近も活躍していたFWがトップチームに呼ばれたと聞く。ファッショナブルなお姉さん方が連なってアウェー席の方に行くのが見えたが、なんと太鼓叩いてドスの利いた声で応援を始めたのにはびっくりした。それぞれのチームに熱心なサポーターはいるものだ。

 前半、ロックは相手のキック・オフをかっさらって攻め込むなど、立ち上がりは積極的だ。だが、じわじわと相手ペースになる。ジェフは、これまで見たチームより、小柄でテクニシャンが多いような印象を受ける。頑張っているように見えて、ロックのチャンスはやはり少なく、その技の差が、少しずつ少しずつ出てきているのかなあという感じがしてきた。 

 それでも、前半は流れの中ではそれほど決定的なチャンスを与えなかったのだが、後半に入ってすぐ、右30度、ペナルティ・エリアの角付近から、相手が左足で蹴ったFKが、ゴール前の密集をゴロですり抜けてファーポストぎりぎりに直接入ってしまった。狙ったと言うより、誰かが触れば1点という感じだったのかも知れない。巧妙なボールだった。それまでさしたるピンチはなかっただけに、惜しい失点だった。

 その後も、自陣に一方的に封じ込まれたような展開が続く。そこで、前をリフレッシュさせるべく、次々と選手を投入し、ついには前の3人が総替えとなった。下木屋選手と木下選手を久しぶりに見た。最近出番を失っていたようだ。最後の捨身の総攻撃となり、下木屋選手のいかにもFWという動きが目立つ。何かをしてくれそうな感じだ。二度ほどゴールエリア付近に切り込んで会場をわかせたが、そのままタイム・アップとなった。

 今日の試合は正直言って個々のテクニックは相手が優っているかなという感じはした。その中で極端な守備偏重にもならず、最後には果敢に攻める場面も見られた。負けはしたが、健闘という言葉がふさわしかったと思う。

by pororompa | 2009-05-31 22:24 | ホンダロックにわかサポ | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 231】 加藤登紀子 長谷川きよし / ライブ semスキン用のアイコン02

  

2009年 05月 23日

e0006692_0333116.jpg 連休の連続投稿の反動か、間が空いてしまった。今日は久しぶりに頭を空っぽにして一日中風に吹かれていた。暑さの一歩手前の気温で、「27度の悦楽」と勝手に名付けているが、こんな日に庭に出ないでは庭の存在価値がない。

 ネットを見ると、owariyaの師匠が「邦人女性歌手ナツメロ大会」なるものをおっ始めておられる。それに便乗してリクエストしたり、いろいろと観たり聴いたりしている内に、頭の中がすっかり「歌謡の頭」になってしまった。その古今の名曲に酔った頭に注ぐ酒は、これだ。

 名盤ですよ、名盤。水害でだめになって、慌ててオークションで探した。それをデジタルに起こして聴いている。とにかくこれは、迷うことなくすぐにそうしなくてはいけない名盤なのである。問答無用なのである。ここまでCD化されないとなると、この素晴らしさを何とかして広めたくなる。LPでは2枚組だったが、CDだと1枚に収まる。長谷川きよしが椎名林檎のおかげでメディアに広まった今、ぜひともCD化してもらいたい。

 アルバムは、バーデン・パウエルとビニシウス・デ・モラエスの「サンバ・プレリュード」で始まる。格調ある日本語詞に乗って溶け合う二つのメロディの格好良さ。そして共作を2曲、バッチリとハモりながらきめてくれるが、曲のレベルの高さはさすがにこの二人である。この始まりの3曲が凄い。

 唯一残念なのは、音を外し気味のバイオリン。CD化されないのはこれのせいではないかと思うくらい時々気になる。

 中盤は両者のヒット曲集という感じだが、所々のハモリが曲の魅力を高めている。そして後半がまた圧巻。特に「ヴィアナへ行こう」と「仮面の騎士」が素晴らしい。それから意外にいいのが「コンドルは飛んで行く」の日本語バージョン。

 そして「アイ・アイ・アモール」で激しく盛り上がった後、アンコールの声を受けて静かに流れるラスト曲、「愛するペルーサ」。「宴はいつかは終わる・・・酒場の扉は開く・・・街の中、一人一人、歩いて行く・・・」 泣けます。
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加藤登紀子 長谷川きよし「サンバ・プレリュード」(YouTube 音声のみ)

by pororompa | 2009-05-23 23:59 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(8)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 230】 CHARLIE HADEN WITH GONZALO RUBALCABA & PAUL MOTIAN / THE MONTREAL TAPES semスキン用のアイコン02

  

2009年 05月 10日

e0006692_198366.jpg 普通の土日なんだが、連休のオマケのような休日だ。暑い中にメダカの池を新しく作ったりした。元気はあるんだが、寝違えで左側まで首をいためて、痛いのなんの。でもパソコンに向かっているより庭で動いている方が痛さを忘れる。

 CDを買って聴く趣味の人の中には、いつも未聴のストックを置いておかないと落ち着かない人もいるらしい。ぼくは買ったらすぐ聴かないと逆に落ち着かない方だが、この連休は中古屋でたくさん買ったので、後から通販で届いた分が残っていた。クラシック・ギターとこのチャーリー・ヘイデンを、連休気分の締めくくりに聴いたが、どちらもよかった。

 いかにも地味なこのジャケットと、何か残り物のようなタイトル、ジャズをよく聴いている人で、チャーリー・ヘイデンやゴンサロ・ルバルカバが何者か熟知しているような人しか買わない感じだが、それでもぼくはこの雰囲気は好きだ。ただ、ある程度粗放な作りかもという気はした。

 曲目を見ると、わずか6曲。その内4曲は10分以上で、一番短い曲でも8分近い。ただライブという設定の中でひたすら即興の限りを尽し合う演奏ではないか。これは気合いを入れて聴かんと到底歯が立たんと思った。最後まで未聴で残ったのはそんなわけもある。

 1曲目、おもむろにゴンサロのソロから始まり、ドラムが入ってくる頃には物哀しげな聴き覚えのあるテーマが浮かび上がってきた。ゲーリー・ピーコックの「テイルズ・オブ・アナザー」の1曲目だ。キースのうなり声が聞こえてきそうな錯覚を覚える。2・3・4と、リーダーらしくヘイデンの曲が続く。親しみやすい短調のテーマの2もいい。3も短調だ。フラメンコを思わせるスパニッシュ・モードの曲だが、途中でゴンサロが暴れ出す。14分もあり、ベースやドラムソロも長めだ。ピアノとドラムの音がうるさくない。自然でいい音だ。ただ、ヘイデンの音がいつもと違う。ちょっと軽い。ヘイデンのベースってこんな音か?、もっと重いよな。

 4の静かめのバラードを挟んで、後半はまた熱い演奏が続く。栄養たっぷりの定食という感じで、気軽に聴くのを許さないが、音がいいので大きめにして没入するように聴くと爽快だ。長い休みの終わりに聴く音楽にふさわしかった。
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by pororompa | 2009-05-10 20:12 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 229】 小野リサ / DANS MON ILE semスキン用のアイコン02

  

2009年 05月 06日

e0006692_237361.jpg 5連休を飾る、怒濤の5連続投稿。たった5日間続けて書き込んだだけで「怒濤の」はないか。毎日書いてる人はすごいね。

 今日はさすがに仕事溜めてしまったので、かなり仕事をした。とか言いながら、ACLは2試合とも観たけど。仕事の一つは、学校の放送関係。5月の食事のBGMはボサノバでいくことにしたので、その仕込み。

 小野リサは子どもたちが聴いても声が嫌らしくないというか、べたべたしないので、小野リサをずいぶん入れたけど、このアルバムからは「フルーツサラダの歌」だけ。このアルバムは、「シャンソンをボサノバで」という趣向なんだが、「フルーツサラダの歌」はフランスの歌だったんだな。この歌は昔からギターでずいぶん子どもたちに歌わせてきた。訳詞もよくできていて、翻訳童謡の傑作である。「フルーツ・サラダ、ジョリジョリジョリ~」というところが、「サラダ・デ・フリィ、ジョリジョリジョリ~」って歌ってて面白い。子どもと一緒に歌ってるんだが、アレンジも抜群で、この1曲だけでも買ってよかったと言える歌だ。

 他の歌はというと、「枯葉」や「セ・シ・ボン」などの有名シャンソン曲も、「ボサノバ」となって違和感なく溶け込んでいる。いつもながら小野リサのアルバムは、アレンジのうまさに感心する。もっとも、今回は溶け込みすぎてフニャフニャになっている感じもするが。でも気持ちのいい音楽だ。晴れた初夏の休日によく合う。

 ところでこれはずっと前にヤフー・オークションで買ったんだけど、買って驚いた。なんと中国語で書いてある。台湾盤だった。「日本人がフランス語の歌をブラジル風に歌った中国盤」というワケノワカラン状態になったのである。「セ・シ・ボン」が「如此美好」、「フルーツサラダの歌」が「水果沙拉」だと。「小野麗莎本人全曲解説」というライナーがせっかく入ってるのに、読めんではないかいな。ただ、一つだけこちらの方がいいことがあるのを今日知った。日本盤は「コピー・コントロールCD」だった。

 四つ星くらいかなと思ったが、最後の「ラスト・ワルツ」がよかった。見ると、「最後的・・・」とか書いてあって笑える。これと「水果沙拉、ジョリジョリジョリ」とで、星半分アップかな。
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by pororompa | 2009-05-06 23:48 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 228】 MILT JACKSON / GOODBYE semスキン用のアイコン02

  

2009年 05月 05日

e0006692_19333991.jpg これ聴くかなあ・・・。もう聴かんなあ、たぶん・・・。

 何がいかんのだろうなあ。主はミルト・ジャクソン。曲はいい曲ばかり。クインテット編成。悪くなる要素はないと思ったんだけど。

 まずピアノが電気ピアノ。これがまずこけた。普通にピアノ弾いてくれればいいのに。そこがクリード・テイラー氏なんだろうなあ。そしてロン・カーターのベースがブビブビ。エレキ・ベースの方がまだましじゃねえというようなベターっとした音。この2つが全体のサウンド決定してる。そして2曲目がストリングス入り。ドラムがドタバタしてると思ったら、スティーブ・ガッド。そんなのはまあいいんだけど、エレピとベースがどうもあかん。

 やはり安くてもCTIは買っちゃいかんな。この際もう言ってしまおう。「CTIに名盤無し」。ジム・ホールの「アランフェス」はまあ聴けるけど、あれも「名盤」とまではいかないし。

 まあしかし、今日のような緩い日には合ってるのかもな。ACL鹿島戦を観たし、庭で気持ちよい風に吹かれてメダカ眺めたし、作りかけの曲「おじいちゃんちのゆずの木」がずいぶん進んだし。連休の一日としては悪い日じゃなかった。そう言えばクリードさんが儲けた有名盤に「A Day in the Life」なんてのがあったっけ。今日もまた、ア・デイ・イン・ザ・ライフか。
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by pororompa | 2009-05-05 19:51 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 227】 PETER,PAUL & MARY / PETER,PAUL & MOMMY semスキン用のアイコン02

  

2009年 05月 04日

e0006692_1703899.jpg 連休の中日である。午後から作りかけの歌のアレンジを進めようと思ったが、肩が痛い。才能とか言うより以前の問題で、「これは今後は歌作りも限界があるかなあ」というような悲観的な気分におそわれる。3月の文集作りで無理をしてこわした肩だった。打ち込みという作業は、一日中マウスを握ってモニターとにらめっこだ。1時間もしない内に肩が痛くなってくる。

 さて、PPMのこのアルバムは、先日中古屋で安いのばかり買った時に、まず目についた盤である。子どもの歌集というコンセプトの作品だが、その存在は前から知っていた。今聴きたいというのではなかったが、この趣味を持つ人なら分かるだろうけど、頭の中の「安かったらとりあえず買っとけリスト」にリストアップされている盤だった。

 あまり期待はしていなかったが、聴いてみると、これが意外によかった。久しぶりに歌を作ろうかという気になったのは、これを聴いたせいも少しはあるかも知れない。

 特に聴きたかったのは、「デイ・イズ・ダーン」である。中学生時代、ぼくはこのシングル盤を持っていた。たぶん、以前書いた大分の街でPPMのシングルを求めてさまよった時に買ったのではないかと思う。B面がなんだったか思い出せない。「グレート・マンデラ」だったかもしれない。「デイ・イズ・ダーン」は印象に残る歌だった。ライブのような感じで客席が歌っていたように覚えている。

 さて、ここに四十年ぶりに聴き直してみると、途中は忘れていたが、”Tell me why you are crying,my son...”という印象的な歌い出しと、サビの所は記憶のままであった。客席から聞こえたような歌は、子どもの声だった。ジャケットの写真を見ると、スタジオにたくさん連れてきて子どもたちに歌わせているようだ。どんな歌だったか忘れても、いい歌だったという記憶はだいたい当たっているものだ。ぼくはリピートでしばらくこの歌ばかり聴いた。すると新しい歌のイメージが次々に口をついて出てきては消える。明るく、軽快で、柔らかい抒情的な味わいも持つ歌。「デイ・イズ・ダーン」はそんな歌であり、そういう歌を作りたくなってくる。

 他の歌も、子どものための歌とは言え、十分大人の鑑賞に堪える作りである。ただ、「パフ」や「雨降り」を再演しているのは、やはり盛りを過ぎてからの作品かなという感じはする。野暮なことを言わず、少し無理にでも聴いて、創作の刺激にしようと思った。
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「デイ・イズ・ダーン」PETER,PAUL & MARY(You Tube)

by pororompa | 2009-05-04 18:53 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(2)

semスキン用のアイコン01 手応え有り 【JFL’09前期第9節 ホンダロック 1-0 アルテ高崎】 semスキン用のアイコン02

  

2009年 05月 03日

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 今日はスペイン・リーグ「クラシコ」の異名を取るバルサ対レアル、しかもその中身がまたメッシとアンリが2点ずつという、物凄いものを朝っぱらから見てしまったために、サッカー的には腹一杯の状態で試合を迎えた。もちろんクラシコとJFLを比べて語ろうなどという意地悪な趣味はないし、JFLのチームに失礼でさえある。ただ、どんなレベルにも、そのレベルなりに面白いサッカーと退屈なサッカーはあるのではないか。前回書き込みに来てくれたロックの名物応援団長「ショッカー総統」氏のブログには、あの腑抜けたようなVファーレン長崎戦を「全然悲観する内容では無い」と書かれていたが、長年チームを見てきた人の、現実的で愛情のこもった感想ではあろうけれども、一般的には何ら説得力のない「身びいき」にしか聞こえない。少なくとも客は呼べないだろう。そんなことを思いながら会場に向かった

 だがしかし、監督もチームも結果から学び、確実に変わりつつあるようだ。今日のメンバーと戦術がそれを示していた。前回観戦の水島戦で、「後半の戦いに希望を見出したい」とぼくは書いたが、今日がまさにそうなっている。両サイドが上がって3バックに近くなり、ボランチの一人6番の前田が前半から攻撃的な位置に上がって積極的に攻めに参加している。そして水島戦で切れのよい動きを見せた24番山下がスターティング・メンバーに入っている。しかも今日の相手は今季無敗の上位チームである。これまでの流れならもっと臆病なサッカーになっていいところだが、ただ引くだけで攻め手がないようでは、相手に脅威を与えずつけこまれるだけだということを結果も示していたし、監督さんも悟ったに違いない。

 攻めの姿勢は試合開始からいきなり出た。右サイドを破って上げたクロスにヘディングで合わせてゴール!。だがなんと「ノー・ゴール」の判定である。バーを叩いて落ちたボールがゴール・ラインを割ったように見えたが、審判の判定は違っていた。この立ち上がりの惜しいチャンスは、「攻めるホンダロック」を宣言する花火のようなものだった。両サイドの悦田と小原が積極的に仕掛け、何度もチャンスを作る。これまでと比べて段違いに面白みを感じる展開である。だが相手もさすが今季無敗のチーム、前半の途中からロックのチャンスは少なくなってきた。ただ相手にも決定的なチャンスはない。

 後半も攻めの姿勢は衰えず、攻め立てるホンダロック。ただ前線が3トップ気味になるのに、押し上げが弱く、前後の厚みがなくて単調になってきた。疲れてきたのだろう。トップを23番に代え、山下を首藤に代え、右サイドも代えてフレッシュな選手を走らせる。山下→首藤というのは水島戦とは逆の交代だが、今日の首藤選手は前回より活き活きして見える。ブログも見つけて愛着も湧いていたというのはあるかもしれない。23番も強引な突破をはかるなど個性を見せ、後ろから早めのクロスを次々に放り込んで観客席も湧いてきた。今日の戦いならドローでも満足だ。結果が全てではない、こういう試合なら観に来てもいいな、そう思い始めた試合終了間際、とうとう試合が動いた。左からのFKを前線に詰めていた水永がきれいに頭で合わせてついにゴール!!。フラストレーションの溜まっていた観客席が一斉に総立ち。入るなら最高の時間帯であった。
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 終了後のインタビューも楽しい趣向だった。写真はヒーロー・インタビューに答える10番水永選手。水永は前の試合でも終了間際に決めたようだが、やはりこの人はストライカーの方がよいのではという気がした。

 結果も快勝、内容的にも見所が多く、深い余韻が会場を包んだ。今日のサッカーがワールド・クラスに勝てるものがただ一つある。それは生のフットボールの感動だ。吹き抜ける風、ワイドなピッチ、こだまする歓声。これはテレビにはない。初めにショッカー総統氏の感想に「説得力がない」と悪態を付いたが、「今そこにあるサッカーを愛せ!」という氏の持論が説得力を持って甦ってきた。目まぐるしいせめぎ合い、爆発する歓喜、これがサッカーの醍醐味だ。

 それにしても今季のホンダロック、普通に戦っても十分いけるのではないか。前回の降格の時の苦戦に懲りて、あまりにも臆病なサッカーになっていたのではという気がする。上位チームに対しての互角以上の内容は、勇気を持って攻めても十分戦えるという手応えを、選手と監督に残したに違いない。

by pororompa | 2009-05-03 18:08 | ホンダロックにわかサポ | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 226】 / HELEN MERRILL semスキン用のアイコン02

  

2009年 05月 02日

e0006692_2347545.jpg 家庭訪問が終わると同時に五連休に突入した。平年より慌ただしく感じたのは、授業がびっしり組まれて空き時間のない3年生ゆえのことかも知れない。とにかくたくさん眠って、起きたら、時間だけがボーンと目の前に積まれたように感じた朝だった。まずは毎年恒例の朝顔の種蒔きだ。その後、セールだというので近くのブック・オフに行った。CDの値引きは無さそうなので古本を買い込んできた。

 CDを買わなかったのは、未聴の盤が溜まっていたせいもある。この前仕事を終えてある会議を待つ間に、中古盤をたくさん買い込んだのだ。そこは通勤路にある店で、古本を主体にいろんな物が雑然と売られている。中古CDも置いてあるので半年に一度ぐらいは顔を出している。あまり期待はしていなかったのだが、500円以下でけっこう面白い物があり、店を出る前には5枚手にしていた。PP&Mの「ピーター、ポール&マミー」、カザルスのシューベルト弦楽五重奏、パバロッティのイタリア・ポピュラー集、それに沖縄民謡集、それから学校の昼の放送に使おうと思った300円のカーメン・キャバレロ。そしてジャズの棚を見直して店を出ようとした時に、白地にただ「HELEN MERRILL」と書いただけの背表紙が見えた。どうせ安っぽいベスト物だろうと思いながら引っ張り出したら、有名なこの「ウィズ・クリフォード・ブラウン」だった。それにしてもクラシックから民謡まで、我ながら相変わらず訳の分からない取り合わせだ。でもどの盤もそれぞれ面白かったので、おいおい取り上げていこうと思う。

 さて、この「HELEN MERRILL」だが、ぼくは今までこの作品は「ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン」と正式にも言うのだろうと思っていたけど、どこにも「with Clifford Brown」の文字はない。ただ「HELEN MERRILL」とだけ題されている。長いジャズファンだからこの盤をもちろん知らないわけではない。ただ軽くは見ていた。今度安くで見つけた時買おうと思っていたその「時」が唐突に来たわけだ。よりによって「もういらない」というような日に。

 ぼくは若い頃、ヘレン・メリルを一度生で、しかも小さな店ですぐ近くで聴いているはずだが、ほとんど印象がない。その時は伴奏のジョージ・ムラーツとローランド・ハナの方が目当てだったからだろう。このアルバムの中で一番有名な「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ」も昔から何度も耳にしているが、それほどいいと思ったこともなかった。それでも500円なら買いかな。

 6枚の中からこれを一番に聴いてみた。1曲目の「ドント・エクスプレイン」、出だしからぐっと引き込むものがある。おっと!お見それしました。だてに名盤の称号はもらっていないということか。そして歌が終わった途端に出てくるクリフォード・ブラウンのソロ!。その粋なこと!音色!フレーズ!・・・。この存在感は、単なる伴奏の域を超えていて、「コルトレーンとハートマン」をさえ連想させる。なるほど、「ウィズ・クリフォード・ブラウン」と題して売っても、誰からも文句は出ないだろう。文句が出ないどころか、「クリフォード・ブラウンを聴くために買った」という人がいてもまちがいではないと思えるほどだ。

 さらには、若き日のクインシー・ジョーンズがアレンジを担当している。そう言えば同じエマーシーでクリフォード・ブラウンが出てくるサラ・ボーンのアルバムも、クインシーだったっけ。あのマイケル・ジャクソンの往年のヒット曲と、このヘレン・メリルや、サラの「ララバイ・オブ・バードランド」が、クインシーで繋がっているわけだ。

 アルバムは短くてちょっと物足りないし、全てが素晴らしいというわけではないけど、思っていたよりずっと濃密なジャズ・アルバムだった。
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by pororompa | 2009-05-02 23:59 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)