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semスキン用のアイコン01 新しい道 semスキン用のアイコン02

  

2008年 03月 29日

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 出会いと別れの季節である。6年生の子どもたちを卒業させてなかなか頭が切り替わらないが、新しい仕事は容赦なく始まる。何とか仕事も一息ついたので、今日と明日は完全オフを決め込んだ。

 小3で受け持ったことのあるいくみさんから葉書が届いた。金子みすずの詩が書いてある絵はがきだ。金子みすず記念館に行ったそうである。ぼくに暗唱するように言われて覚えた「私と小鳥と鈴と」が「忘れられない詩」になったとある。

 この詩を暗唱しなさいという課題を出したことは直接の記憶にはないが、そういう課題はよく出している。よい詩を覚えることは苦痛ではなくむしろ快感を伴うものだ。いくみさんは鹿児島大学で国語の教師を目指して学んでいるという。小3でこの詩に感動することと、国語の教師になろうとすることは、つながりがないとは言えないだろう。教育現場には首をひねりたくなるような国語教師もいるが、がんばってその純粋な感性のまま教壇に立ってもらいたいと思う。

 息子の親友で教職を目指しているMAG君も、この春大分大学を卒業し臨時職に就くようだ。彼が小学校高学年の子どもの時低学年児童を遊んでやっているのを見たことがあるが、その時からこの仕事への適性を感じた。よい教師が増えるのは子どもたちにとって幸せなことである。彼の新しい世界への船出も応援したい。

 我が家の子どもたちも大学の学業で何らかの新しい段階に進むだろう。春は気分がリフレッシュして、何かわくわくするものだ。何歳になってもそんな気分で春を迎えたい。

by pororompa | 2008-03-29 15:28 | 本業方面 | Trackback | Comments(6)

semスキン用のアイコン01 卒業 semスキン用のアイコン02

  

2008年 03月 24日

e0006692_21515350.jpg 明日は受け持っている子達の卒業式。半端ない忙しさでひたすら走ってきた年度末だが、今夜は何か卒業前日とは思えないようにぼうっとしている。

 うれしいことに、文集が卒業式に間に合った。しかも学校まで届けてくれていた。できも、しっかり注文通りのできだ。お茶を飲みながら、そのぽっかり空いた時間に、子どもたちよりも一足先に文集を開き読んでいる。

 そう言えば今日の昼のこと。卒業生を帰して教室の片付けや飾り付けを5年生としていたら、一人の女の子が突然お母さんとデジタル・ドラムを教室に持ってきて、セッティングして帰っていった。聞くと、「サプライズ」とかでバンド演奏をするという。何やら隠れて練習しているのは知っていたが、これだったのか。しかし驚いた。ドラムまで持ち込むとは。もうその時点で十分「サプライズ」。そんな卒業式聞いたことない。しかも小学生。面白いではないか。まさにサプライズだ。

 もっともこっちだってサプライズを用意している。卒業式の練習の過程で一度も聞かせていなかった部分がある。今日職員で練習した。全部予定調和じゃ泣けないだろう。ぼくは卒業式に出ながらいつも思っていた。驚かせる部分がないとね。それを今回しかけてみた。

 さあ、明日は、卒業式に、文集と、サプライズの応酬で、濃い一日になるだろう。

by pororompa | 2008-03-24 22:09 | 本業方面 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 160】 JOHN COATES, JR. / ALONE AND LIVE AT THE DEER HEAD semスキン用のアイコン02

  

2008年 03月 20日

e0006692_195365.jpg 毎年そう思うのかもしれないが、今年ほど仕事に追いまくられた年度末はなかった気がする。まだその渦中ではあるのだが、文集の編集が何とか終わりかけたので、ここらで小休止。仕事には早目にかかったつもりでいたのだが、早い時期にやれないものもある。毎年この嵐を受けるものだと覚悟していよう。

 そんな「非音盤的日々」の狭間にできた茶飲み時間には、何がふさわしいだろうか。このソロ・ピアノは意外なほどぴったり合っていた。

 あんまり名前を聞かない人だが、ぼくもこれ1枚しか持っていない。ネットで検索してもあんまり出てこない。キース・ジャレットの師匠筋にあたる人だということは知っていた。アメリカの田舎のピアノ弾きだそうな。1曲目がいい。軽やかな8ビートのピアノが流れ出す。ジャズという感じではないが、即興音楽であることは確かだ。8ビートなアコースティック・ジャズは、ぼくが進んでほしいと思っていたジャズの方向だ。

 本人はジャズなんてどうでもいいのか、いろいろなスタイルで自在に弾き続ける。今なら環境音楽に近い演奏もある。そう、ライナーで小川隆夫氏も書いているが、ジョージ・ウィンストンを感じさせる曲もある。ぼくがこれを買った頃はジョージ・ウィンストンは知らなかったが、ウィンストンを聴き慣れた耳でこれを聴いてみると、今までより面白く感じた。

 それにしてもキースがこの人のスタイルを模倣したのは明らかだ。模倣をとやかく言うのではないが、キースよりもずっと嫌みのない、すがすがしいピアノだ。朝から晩まで働く日々の休息に最適だった。
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by pororompa | 2008-03-20 20:10 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(2)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 159】 JANIS IAN / UP 'TIL NOW semスキン用のアイコン02

  

2008年 03月 03日

e0006692_21553454.jpg ぼくの場合ジャニスと言えばジョプリンではなくジャニス・イアンだ。そのジャニス・イアンの「Will You Dance?」が昨日から頭の中で鳴っている。ベスト盤を昨日取り出して聴いたからだ。

 ベスト盤に名盤なしと言われる。いつだったか通勤の帰り道に中古屋で買ってきたこの盤もそんな1枚だった。ま、「Love Is Blind」や「Jesse」が聴ければいいと思って買ったんだけれど。ちぐはぐでとりとめのない寄せ集めだった。

 だが、そんな中で「Will You Dance?」、これにやられた。これこんなにいい曲だったっけ?。シンプルだけど印象的なピアノに乗って、一人二重唱。何度もリピートしてしまう。ぼくの好きなジャニス・イアンは、ごちゃごちゃしたバックではなくて、こういうシンプルな伴奏で歌ったジャニス・イアンだ。声が生きる。

 この曲はどうも昔日本のテレビ・ドラマに使われたらしい。検索すればそんなのがいっぱい出てくる。YouTubeにもある。(岸辺のアルバム オープニング Will You Dance?)日本のテレビ・ドラマに全く興味のないぼくは、この曲をどこかで耳にはしていても、知ってるようでよく知らなかったのだ。このドラマのオープニングの映像、ぼくの持っている曲のイメージからは違和感があるけれど、何か鮮烈なイメージを持っていて面白い。

 この曲は最近の若い人もカバーしているようだ。アンジェラ・アキという人の日本語詞のがYouTubeにあった。椎名林檎も以前「Love Is Blind」をカバーしていたが、過去のどんな作品にレスペクトしているかで、その人の深みみたいなものが分かる。

 ところでぼくは、近年のジャニス・イアンの作品も好きだ。「リベンジ」も「ハンガー」もよかった。同じYouTubeで観れる最近のライブ映像(Broken Promises Janis Ian)がすごく印象的だ。おばちゃんにはなったけれど、歌もギターも説得力を増している。この「At Seventeen」もいい。ギター一本でいいんだ。こういうのがもっと聴きたい。
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by pororompa | 2008-03-03 23:11 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 158】 STEPHANE GRAPPELLI & YEHUDI MENUHIN / THE VERY BEST OF GRAPPELLI & MENUHIN semスキン用のアイコン02

  

2008年 03月 01日

e0006692_13171262.jpg 3月はいつの間にか来る。多忙な季節だし、花粉症には一番憂鬱な月だが、南向きのガラス窓には春の光が確かに届いていて悪くない。そうか、もう3月か。疲れが残るそんな土曜の朝、このアルバムを手に取った。

 ジャズのリズム隊をバックに二人のバイオリニストが舞う。一人はクラシックの人だし、ジャズ的なドライブ感はあまりないが、情緒纏綿としてバイオリン的には正しい音楽という気がする。ジャンルはどうでもいい。とにかく気持ちがいい音楽だ。

 若い頃、FMからカセットに録音したものをよく聴いていた。CD時代になって買い求めたのがこれだ。今聴いても悪くはないが、CDを聴いた時、何か物足りなかった記憶がある。そうだ、「ジェラシー」が入ってない。「ティー・フォートゥー」も欲しい。「ベリー・ベスト」というタイトルのわりには選曲に不満が残る。もう1枚買うしかないか。

 「枯葉」が始まった。春に枯葉は似合わないが、ジャズメンのドライな枯葉ではなく、おフランスしている「正統派枯葉」というような感じがいい。「君にこそ心ときめく」、これもこの二人に合っている。「レディ・イズ・ア・トランプ」もこの演奏で知った曲だった。

 疲れた休憩時間にちょっとつまむ甘いお菓子のような、春の始まりにちょうどいいアルバムだ。
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by pororompa | 2008-03-01 14:23 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)