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semスキン用のアイコン01 CEC CD3300R semスキン用のアイコン02

  

2006年 08月 29日

e0006692_1956843.jpg CDプレーヤーを替えた。前のは正しくはCDレコーダー。PIONEERのPDR-D7という機種で、自作CDを焼くために買ったものだ。しばらくはその用途で活躍していたが、やがてその役割をパソコンに譲るようになった。その後は主に再生機として使っていたが、録音用としても使い道は残っていたので貴重な存在だった。それは針のレコードなどをデジタル化する時に、いきなりパソコンに取り込むと不安定なので、この機械を使ってCD-RWなどに取り込みデジタル化していたのである。ところがこの夏にハードディスク・レコーダを買ったことで、その必要もなくなった。

 このPDR-D7は、CDプレーヤーとしても優秀だそうである。定価は12万とか書いてあるが、ぼくは確か新品で6万ぐらいで買ったと思う。音がいいということになっているが、ぼくにはよく分からない。ぼくはソフトとしてのCDやレコードには興味があるが、オーディオの方はとりあえずいい音楽が鳴ってくれればいいぐらいにしか思ってない。その前に使っていてトレイの開きが悪くなったDENONのDCD-1610というプレーヤーと比べて、どこが違うとかあまり感じなかった。それよりこの機械は、再生機として使うにはいらいらする点があって、このことがいつも気になっていた。鳴る前に「CD? CD-R?・・・」と調べる時間が長い。録音機だからしょうがないのだろうけど、もうその用途が終わったのでわざわざ使い続ける意味がない。元気な内に売って再生専用のを買った方がいいのではと思ったのだ。ヤフーオークションでもう買い手がついたので、これがぼくの元を離れることは決まっている。

 替わりに届いたのはこれ、CECというメーカーの、CD3300Rという機種である。3万ぐらいのプレーヤーだが、値段以上のものだと、インターネットに集まる若い人の間で評判がいい。黒と銀色とあるが、ぼくが選んだのは黒い方である。見た目はどうでもいいけど、写真で見る以上に青い文字が鮮やかでいい。DCD-1610なんかと比べて安っぽいが、CDを鳴らすだけのシンプルな機械という感じもする。

 さて、配線が終わってと・・・。問題は音だ。まあCDなんてデジタルのファイルの再生だろ。回転する必要さえない時代だ。音の違いなんてあるのかな。とか思いながらCDをかける。息子が口ずさんでいた井上陽水。

 ・・・・・・・・・。ん?・・・・。何か軽いよね・・・・。気のせい・・・?。たまたま聴いていた妻もそう言う。その時一瞬、頭の中に、3つの機械の値段の差が図式として浮かんだ。6万、6万、3万・・・、やっぱり値段かなあ・・・。技術が進んでいるから、新しい方が上だと思ったんだけどなあ・・・。

 ところがあれこれ鳴らしている内に、けっこういい音で鳴り出したよ。確かに最初はすかすかした軽い音だったのに、30分もするとコルトレーンが豊かに鳴っている。これはどうしてだろう。おんぼろアンプが温まっていなかった?、かけたCDが悪かった?、最初は期待が大きいからそんな感じがするだけ?・・・。よくわからんけど、まあいいや。もともと違いが分からない男だ。シャバダーとインスタント・コーヒーでも飲んで、後は気にせずいろいろ聴きまくった。

 それでも、ジャンク扱いで売ろうと思っていたDENONのDCD-1610は、一応とっておくことにした。2万ぐらいの修理代で直りそうだからね。そうしたらこのCECよりよかったりして。とは言っても、今日も青い光を放ってクリフォード・ブラウンのラッパを軽快に鳴らしているこいつを、とりあえず聴きこむことにする。

by pororompa | 2006-08-29 20:46 | こころの糧 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 CHARLIE HADEN QUARTET WEST / HAUNTED HEART semスキン用のアイコン02

  

2006年 08月 23日

e0006692_1340062.jpg 飼猫の死の翌日には自分主催の大きな集会があって泊まり込み、それが終わると登校日に研修と続き、ちょっと気分的に疲れていたので休暇を取った。それでも家で仕事をしたり、電話で同僚と打ち合わせをしたりと、気分的には落ち着かない。せっかくの休みだから、ちょっと寛いでクーラーを効かせ、ヤフオクで安くで落としたチャーリー・ヘイデンの2枚のCDを聴こう。
 
 カルテット・ウェスト。チャーリー・ヘイデンがアメリカ西海岸で率いていたコンボ。1991年の録音。80年代から90年代の初め頃というのは、ジャズから遠ざかっていた頃だ。その頃、ヘイデンはこういう活動をしていたのか思いながら聴いた。

 チャーリー・ヘイデンのリーダー・アルバムといっても、ベースだからそんなに目立つわけではない。それでもヘイデンがリーダーの作品は、どれも「ヘイデン印」というか、安心して聴ける質の良さがある。ヘイデンが相手に選んだやつに、そうヘボいやつはいない、ヘイデンが支える音楽に、そう悪趣味な音楽はない、そういう安心感がある。このアルバムも、もう1枚の"NOW IS THE HOUR"も、その期待を裏切ってはいない。

 それでもこの"HAUNTED HEART"、最初聴いた時は驚いた。昔の映画の始まりに鳴るけたたましい音楽で始まる。「私はこのレコーディングを、物語を語る映画のように捉えている。」と本人はライナーノートに書いているが、要するにアルバムのコンセプトを分かってもらおうという趣向だ。途中でも、ビリー・ホリデーや、ジョー・スタッフォードらのヴォーカルが入ってきたりして面食らう。と言ってもアルバム全体としては、地味といえば地味な、洗練された品のよいモダン・ジャズの演奏が続く。当たり前のジャズ演奏だけでは新味がないので趣向を凝らしたというのもあったのかもしれない。何度も聴いていると、ヴォーカルが入ってくる違和感はなくなった。

 ピアノは、ニュー・ジーランド出身のアラン・ブロードベント。大阪の中古CD店三村さんに奨められて知ったピアニストだ。端正なピアノを弾く。もう一枚の"NOW IS THE HOUR"はストリングス入りで、この人がアレンジもしている。甘さに流れておらず、心地よい。

 サックスは、アーニー・ワッツという人。コルトレーンに影響を受けている人らしいが、アルトかと思うような高音でちょっとクネクネといくところは、なるほど「軽いコルトレーン」という感じもしないでもない。ただ、ワンホーン・カルテットだからね。どうしても一番目立ってしまう。主役だからその分辛口になるけど、この人がもう一つかな。悪くはないが、それほどいいというわけでもない。星半分引いたのはそのため。

 いろいろ書いたが、やはりヘイデン印の音楽は安心して聴ける。聴けば聴くほどよくなる音楽だ。
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by pororompa | 2006-08-23 14:51 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 クロスケ逝く semスキン用のアイコン02

  

2006年 08月 18日

e0006692_11441110.jpg 朝起きると、クロスケが死んでいた。ぼくが毎日座っているソファで冷たくなっていた。夜ぼくが寝る前に、その場所で丸くなって眠っていたのだが、そのまま眠るように死んだのだろう。

 6才とまだ若かった。病気を持って生まれた子だったが、穏やかで人なつっこい性格で、家を明るくしてくれていた。ぼくにとっても、一番可愛がっていたやつだった。

 犬猫を飼う者は、死を耐えなければならない。愛読している「ねこ新聞」で時々いやなのは、そういう話が多いことだ。みんなそういう辛い思いをしている。死は必ずやってくる。辛いけれど仕方がない。でももう少し生きてくれるかなと思っていた。

 台風で荒れた庭の片隅を掘り起こして埋めた。丸いセメント片に「松田クロスケ」と書いて墓標にした。

by pororompa | 2006-08-18 11:43 | 駄猫列伝 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 台風通過中 semスキン用のアイコン02

  

2006年 08月 17日

e0006692_21554165.jpg 今夜宮崎市に上陸だとか言っている。小さな台風だと侮っていたら、急に雨風が強くなってきた。一応雨戸は閉めた。外猫のシンチャンはさっきまでソファに座っていたけど、雨の中出て行った。モスもどうしているやら。台風と関係なくクロスケは病気で瀕死の状態で、我が家ではこのことが今台風以上の心配事なのだが・・・。

 昼に、青島の向こうの白浜海岸まで行ってきた。写真はその時のもの。うまく写っていないが、さすがに台風らしい大波だった。週末に、ぼくが責任者の「夏のつどい2006」という教育集会をするので、そのための下見に行ってきたのだ。一日違ったら、台風とがっちゃんこだった。明後日はもう大丈夫らしい。かすったよ。危なかったあ・・・。

 サンクマールは海のすぐ側に建っている。波のしぶきがリアルに見える所だ。「朝、みのもんたの番組で中継がありました」とホテルの方が言っていた。MRTの取材者が帰るところだった。白浜は初めて行ったけど、なかなか良さそうな所だ。今度、台風でない時に行ってみたい。

by pororompa | 2006-08-17 22:14 | 日常雑事 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 終戦の日に (新曲「八月十五日」) semスキン用のアイコン02

  

2006年 08月 15日

 今日発表するにふさわしい新曲がある。これは、今年の「九州のうたごえ創作交流会」で、ぼくが書いた曲に、北九州の吉田素子さんという方が、終戦の日の思い出をもとに詞を付けてくださった歌である。

 詞を読めば分かるとおり、吉田さんは「軍国少女」として終戦の日を迎えられた方である。少女時代の記憶と反戦への想いが、「戻りたいあの日 戻りたくないあの日」という言葉に見事に表現されている。戦争を知らない世代には決して書けない生々しい詞を得て、ぼくの戯れ歌がぐっと深みと重みを増した。初めはあまり感じなかったが、歌うたびにじわじわとそのことに気が付き始め、今では自分でも大変気に入っている歌である。

 残念ながらぼくの歌唱力と音域ではうまく表現できないので、カラオケと楽譜と歌詞だけを載せるが、パソコンに向かってぜひ歌っていただきたい。

  「八月十五日」 (旧題「思い出」)カラオケ(MP3)


  「八月十五日」 (旧題「思い出」)   
        吉田 素子 作詞
        松田惣一郎 作曲

(前奏6小節)

苗代を渡る風
学校へと続く道
家族 みんなで植えた
イチジクの大きな実

松脂(まつやに)を採りながら
敗け戦(いくさ)を知った
ウソをつくなと 怒る
軍国少女の私

 戻りたいあの日
 戻りたくないあの日
 時は流れて今
 また繰り返すのか

空襲のない空は
青かった どこまでも
自由の風を 
思い切り 吸い込んだ

(間奏8小節)

 戻りたいあの日
 戻りたくないあの日
 時は流れて今
 また繰り返すのか

黒雲が消え去って
頭を高く上げ
手足を伸ばして
あしたの夢をみた
あしたの夢をみた

※作詞者註 「松脂を採る」
    松脂は航空機の代用燃料にするため、
    児童が集めて学校に提出していた。


追記 
作詞者の吉田さんが、その後、歌の題名を「思い出(八月十五日)」にしたいと表明されましたので、作曲者もそれに合わせたいと思います。

by pororompa | 2006-08-15 19:38 | 歌が生まれる時 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 オシム日本発進 《国際親善試合 日本2-0トリニダード・トバゴ》 semスキン用のアイコン02

  

2006年 08月 10日

 いやあ、楽しみ。ほんとにこの人が監督になってくれたんだね。代表のベンチに座っているのを見て実感した。まあ、試合はね。中途半端なメンバーだし。始まったばかりだし。

 それでもアレックスの使い方見て、びっくりした。何でアレックス選んだのだろうと思っていたけど、サイドバックやらせるために呼んだんじゃないんだ。なるほど。こう使うわけね。

 あと、個人的には、このブログで「呼んで欲しい選手」リストに挙げていた面々が実際に呼ばれているのがうれしい。タツヤやヒサトは誰でも呼ぶだろうけど、ケイタとハユマ、そして山瀬。がんばっていたねえ。山瀬なんか小林よりよかったんじゃないの?。ここは華のポジションだから、松井と競争になるんだろうね。

 そして、坂田!。ワールド・ユースで韓国相手に2点叩き込んだプレーが目に焼き付いている。あれは凄かったねえ。あの時、こりゃ将来のツー・トップは大久保と坂田だなと思ったもんだ。あれから出てこないのは怪我のせいとか言われてるけど、一番の問題はつまらん監督のもとでくすぶっていたことじゃないかな。さすがはオシム。昨日はちょっとだけのお披露目だったが、ぜひ坂田を再生させてください、オシムさん。

 次のイエメン戦ですね。A3組が合流して、新生代表の姿が見えてくる。いやあ、楽しみ楽しみ。

by pororompa | 2006-08-10 19:37 | TVサッカー観戦記 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 KORG D888 semスキン用のアイコン02

  

2006年 08月 06日

e0006692_2020670.jpg MTR(多重録音機)を買った。3台目。KORG D888という機種。今ちょっと触ってみたけど、分かりやすくていいね。

 ぼくにとっては、初めてのハードディスク・レコーダー。それまでは、MDデータという特殊なMDに録音するタイプだった。最初買ったのは、YAMAHAのMD4。これはけっこう気に入ってたんだよね。分かりやすくて。これで第1集「ぽろろんぱ」と第2集「ごめんね」を作った。
 
 どうしてこれを手放しかというと、トラック数に不満を感じ出したため。2トラックに伴奏を入れると、後は2つ。8トラックのものが欲しくなって、ヤフー・オークションで、MD4を売って代わりに同タイプのMD8の中古を買った。ところがこれがよくなかった。8トラックの内、雑音がするトラックが3つくらいあって、前とあんまり変わらない。いや突然不調になったりして不安定な分、前より始末が悪い。安物買いの銭失いだった。それでも、だましだまし使って、やっと第3集「いいんだよ」を作った。

 そういうわけで、時代ももうMDではないし、手頃なハードディスク・レコーダーを探していた。リズムとか内蔵してなくていいから、使いやすくて手頃な値段のもの。できたら同時録音できるトラックが多い方がいいと思っていた。息子や娘達が帰省して、突然アカペラの録音するとか言い出しても対応できるからね。

 それで選んだのがこのKORG D888。今日届いて、一通り録音再生してみたけど、いい感じだ。ただ出力のジャックがピンでなくてフォーン・ジャックというのがようわからん。これ使う人は普通にオーディオ・アンプにつなぐっていうのが多いんじゃないのかな。ま、変換プラグ買えばいいだけの話だけど。それより、今度こそトラック数増えたのがうれしい。

 オーイ、元WESTARSの諸君、それからアカペラ始めようかと考えている娘よ、帰ったらぜひこれ使ってやってくれい。

by pororompa | 2006-08-06 20:55 | 歌が生まれる時 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 NEIL YOUNG / LIVING WITH WAR semスキン用のアイコン02

  

2006年 08月 01日

e0006692_2013975.jpg 素晴らしい!やってくれました!泣けます!。不覚にも、こんな作品が出ていることに気が付かなかった。インターネットで見つけて、即注文。ロック界の巨匠、ニール・ヤング御大の、反戦・反イラク戦争・反ブッシュで貫かれた大傑作。

 アルバム丸ごと反戦・反ブッシュ。全体が一大反戦組曲となっている。徹底的に言いたいことを言い切っている。よくぞここまでやったり。その心意気、正義感、勇気(アメリカでここまでやることは、命の危険もある)。本当に感動します。

 詞の意味を知らずに普通に聴いても、ロックとして十分いい。そして詞は、いつになく分かりやすく、誰が聴いてもその意図が伝わるように書いている。それを、放送禁止になることを十分見越して、専用サイトを立ち上げ、詞を全面公開、曲も丸ごと全部聴けるようにした。金じゃない。俺の言いたいことを聴いてくれと言う徹底ぶりが素晴らしい。

 もちろん、金は十分稼いだからできることだろう。でも、じゃあ他の誰がここまでやった?。 ここまで徹底的にやった有名ミュージシャンがいるか?。「この戦争はまちがってるんだ!」「人が殺されているのが放っておけるのか!」という純粋な叫びが、ビンビン伝わってくる。

 その心意気を受けて、全部日本語の詞に訳して発表した方がいる。ここを見てほしい。これも素晴らしい仕事だ。

 1曲目、After The Garden、戦争の残す荒廃を描く歌でCDはは始まる。これを聴いて合唱組曲「平和の旅へ」(園田鉄美氏・松永真司氏らによる、核戦争の恐怖を告発した傑作)の1曲目「ボタンの向こうは冬」を思い出した。そして、戦争とともに生きている現実、それで儲ける者達の存在、後戻りできない侵略の過ちが、明快なロックサウンドにのせて歌い込まれる。
 中間部では、戦場で家族に思いをはせる兵士の心、息子を送り出す親の心が続けて歌われ、それから、「嘘つき大統領を早く追放しろ」という明確なメッセージの歌が始まる。途中でブッシュのいい加減な演説がそのまま流れ、シュプレヒコールのようにニールの声が重なる、かなり思い切った歌だ。
 それを受けて「本当のリーダーを探している」と続き、9曲目、命を落とした親友に語りかける歌でぐっと深まった後、フィナーレは愛国的なバラードを無伴奏で合唱する。ニールのサイトにある映像ではここで戦死者のテロップが休みなく続き、一面兵士の墓の映像が流れる。皮肉が効いているとともに、本当の愛国とは何かを考えさせる見事な構成だ。

 ぼくはこれを聴いて「プロテスト・ロック」という言葉が思い浮かんだ。昔「プロテスト・フォーク」というジャンルはあったが、「プロテスト・ロック」という言葉は聞いたことがない。それに価する歌はあったかもしれないが、散発的で、まとまったものにはならなかったと思う。けれども、ここで御大がやったことは、「プロテスト・ロック」だ。まさにロックの持つエネルギーやパワーを効果的に使っている。これは生ギターでジャカジャカやってはなかなか出せないものだ。どっちかというとアコースティック好みでロック嫌いのぼくでも、これは面白いと思った。ロック・ミュージシャンの、ひとつの理想型を見せてくれた。

 ニール・ヤングは既に不滅のロック野郎としての評価を得ていたが、この作品で一段も二段もまた評価を高め、歴史に残る偉大な音楽家となったと思う。戦争に対してどんな姿勢でいたかということは、重要だ。西条八十だ、山田耕筰だとか言っても、戦争協力の作品を残した汚点は消えない。所詮その程度の人間でしかない。金子光晴と比べて見るといい。

 イラク爆撃にすぐ異議を唱えたグレイの諸君よ、ここまでやったら本物だ。アメリカによる「いじめだ」と不快感を表明したスピッツの草野正宗氏よ、あなた方にもぜひやってほしい。

 とにかくロックの大親分がCD丸一枚反戦を叫んだ意義は大きい。聴くほどに元気が出てくる、強力推薦盤です! 力作翻訳サイトとともに聴きましょう。

 最後にニール・ヤングご本人のお言葉。(某サイトより拝借)
「私は18才から22才ぐらいの若いシンガーがこういった曲を作り、立ち上がるのを待っていた。本当に長いこと待っていた。しかしやがて、60年代の青春を過ごした世代が、まだまだこうしたことをやっていかねばならないのだと思い始めた。私たちはまだ現役なのだからね。」
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by pororompa | 2006-08-01 21:37 | 音盤的日々 | Trackback(3) | Comments(4)