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semスキン用のアイコン01 ワールド・カップはこれからだ ≪GERMANY'06 決勝トーナメント1回戦≫ semスキン用のアイコン02

  

2006年 06月 26日

e0006692_22344749.jpg 決勝トーナメント1回戦は、ワールド・カップで一番もの哀しい試合が続く。やっと勝ち上がったいいチームが、たった1試合で次々と姿を消していく。グループリーグが終わったかと思ったら、休む間もなく突入した決勝トーナメント、二日間でもう4チームが大会を去った。

 今、レッド・カード4枚の大乱戦となったポルトガル-オランダ戦を観た。激闘の後、リズミカルだけれど哀調を帯びた音楽が会場に流れる。優勝でもしたかのように勝利を喜び合うポルトガルと、茫然と立ちすくむオランダをカメラが映し出す。フランス大会で、死闘の末力尽きたパラグアイの選手を、親分のGKチラベルトが慰めて回るシーンを思い出した。バックに流れるリッキー・マーティンの「ゴー・ゴー・ゴー! アレ・アレ・アレ!」という音楽が妙に哀しかった。

 切り込み隊長クローゼの活躍で勝ち上がったドイツ。延長戦でいきなり飛び出したアルゼンチンのロドリゲスのボレー。そしてベッカムの完璧なFK!。どれも素晴らしかった。

 決勝トーナメントに入ると、夜中の12時と明け方の4時に試合がある。ビデオという便利なものがあるので、朝5時に起きて、最初の試合を観てから仕事に行き、帰宅して後の方の試合を観ることにしている。話しかけてくる人も少ないから、情報を遮断することも難しくない。多くの人がもうワールド・カップに関心をなくしているのは残念だが、そうでなかったならまた別の意味で残念だったろう。

 さて、これからが本当のワールド・カップだ。

by pororompa | 2006-06-26 23:01 | TVサッカー観戦記 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 はじめての手話ソング semスキン用のアイコン02

  

2006年 06月 25日

e0006692_19322327.jpg 音楽センター社から、CDブック「はじめての手話ソング③みんなのことばまほうのことば」というのが届いた。ぼくの初期の作品「ちょっとまって流れ星」を、その中の1曲として使ってくれたようだ。音楽センター社のページに、「好評の『はじめての手話ソング』シリーズ第3弾 映画『となりのトトロ』の『さんぽ』も収録 日常に使える手話単語もたくさん掲載しました!」とある。

 手話で歌というのが実を言うとよく分からない。第3弾とあるし、音楽センターの5月の売り上げベスト5にも入っているので、需要があるのだろう。まあ何にしても、自分の歌を採用してくれることはありがたいことだと思って中を見た。目次を見ると、知っている曲が多い。その真ん中に自分の歌があるのは、ちょっとうれしいような、不思議な気分だった。

 この「ちょっとまって流れ星」は、音楽センター社が最初に採用してくれた歌で、子どもたちもわりと好んで歌ってくれる。河川敷をのんびり自転車で帰っている時思いついた歌だ。できあがったらにぎやかなサンバになってしまっていた。音楽センターのアレンジでは、ウェスタン風になっている。チャカチャカした歌なので、手話に直すのは大変だっただろうと思う。

by pororompa | 2006-06-25 20:52 | 歌が生まれる時 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 「ジーチャン」への期待 semスキン用のアイコン02

  

2006年 06月 25日

e0006692_8264662.jpg 次期代表監督にオシムというニュースが飛び込んできた。オシムと言えばJの名物監督であり、実績も人物も申し分ない人選である。惨敗への批判をかわすためという見方もあるが、ずっと前から交渉は進めていたようだ。マスコミも世論も歓迎するだろうし、結果的には惨敗で沈んだ気持ちを明るくしてくれるだろう。

 我が家でもオシム監督は人気だ。ぼくと娘は、失礼ながら親しみを込めて「ジーチャン」と呼んでいた。「オシムの言葉」も買って読んだ。

 彼はジェフを徹底的に走らせて鍛え上げたが、単純な「スポ根」や「スパルタ」とはもちろん違っている。数学の教授にもなれただろうといわれる頭脳はいかにも戦略家という感じだし、人情も豊かで人を惹き付ける魅力がある。多少シニカルで辛口なのはシビアな風土で生まれ過ごしたためだろうが、冷たい人物ではない。イタリアW杯でピクシーを擁する旧ユーゴスラビア監督として決勝トーナメントに進み、準々決勝でアルゼンチンにPK戦で惜しくも敗れたが、印象に残るいいチームだった。スター軍団だけでなく、弱小チームを鍛え上げた実績も豊富だ。

 心配は二つある。一つは年齢だ。もう60を過ぎている。無理はさせたくない。サポートを万全にして、よけいな苦労をさせないで欲しい。もう一つは、かなり地味なチームを作る心配がある。勝てばよいのかもしれないが、代表としての華やかさもある程度はほしい。まずは、お手並み拝見だ。

オシムに呼んで欲しい選手
FW:大久保 達也 巻 佐藤 坂田 
MF:松井 長谷部 ケイタ ハユマ 石川 今野 家長 山瀬 小野
DF:中澤 阿部 堀之内 菊池 
その他ジーチャンの目にかなった地味で渋い選手若干名。

by pororompa | 2006-06-25 09:29 | TVサッカー観戦記 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 「ジーコ・ジャパン」の終焉 ≪GERMANY'06 日本1-4ブラジル≫ semスキン用のアイコン02

  

2006年 06月 23日

 勝っている時は終了の笛が遅く感じられるものだが、今日のような大敗もまた終了の笛が遅く感じられるということを知った。そういう試合だった。

 でもこの大敗は受け入れよう。姑息なやり方はせずに、正面からぶつかったための大敗だし、それがジーコの取り柄なのだから。ケチなナショナリズムよりも、楽しいサッカーの感動が上位に来るぼくとしては、「マイアミの奇跡」なんかより、こっちの方がましだ。

 だいたい、今大会の日本代表の「唯一の華」とも言える爽快な玉田のシュート、一瞬でも夢を見させてくれたあのシュートは、ガチガチの臆病サッカーからは生まれなかった。あの時、「そうだよ、そうやればオーストラリアに勝てたんじゃないか」と思ったのは、ぼくだけではないだろう。

 返す返すも第一戦だ。あの試合に尽きる。指揮官の差。愚直なジーコは感動もくれたけれど、指揮能力には限界もあったのだ。最後、クロアチアとの死闘の末勝ち上がったオーストラリアは、「監督の仕事とは何か」という問題を大いに考えさせてくれた。

 でも、それって当たり前だよな。名演奏家にいきなりタクトを持たせたようなもんだよな。指揮の素人のわりには頑張った方だ。させたやつが悪いよな。思い返せば、フランスW杯予選、加茂に任せとけばいいのに、ちょっと負けただけで動揺して、単なる加茂のアシスタントに過ぎなかった「岡ちゃん」なる人物にチームを任せた日本サッカー協会。根は同じだ。

 さあ、ジーコ・ジャパンで日本サッカーはまた何年か後退した。次の指揮官だ。次は、頼りになる人が欲しい。優れた教育家であり、巧みな戦略家でもある、アーセン・べンゲルのような人物が。

by pororompa | 2006-06-23 19:44 | TVサッカー観戦記 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 健闘 ≪GERMANY'06 日本0-0クロアチア≫ semスキン用のアイコン02

  

2006年 06月 22日

 ブラジル戦を前にクロアチア戦を語っておこう。オーストラリア戦ほどは腹の立たない試合だった。精一杯の力を出したと思えたからだ。

 もちろんうまい監督なら勝っていただろう。この大会に連れてくるメンバー選びも含めて。でも今の体制なら、あれがいっぱいいっぱいだったのではないかな。「いや、勝てる試合を落とした」という人もいる。選手の中からもそういう声は出ていた。でも、川口のPK神業セーブもあったしね。相手のレベルを考えると、「健闘」と言っていいとぼくは思う。

 決勝トーナメントいうことではもう諦めた方がいい。数字の上では終わっていないというだけで、現実的な確率ではない。ブラジル戦は、大負けしてもいいから、相手を尊敬し、潔くぶつかってもらいたい。

 それより、ジーコ以後のことが気になる。若手への切り替えが遅れた新生日本代表はどうなるだろうか。突貫小僧ルーニーを見て大久保が欲しいと思い、ジョー・コールのドリブルによる切り込みを見て松井がいたらなあと思い、ゴール前でビシッと合わせるクローゼを見てこんなヤツが現れないかなあと思った。

 さて、早寝してジーコジャパンの終焉を見届けるか。

by pororompa | 2006-06-22 18:06 | TVサッカー観戦記 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 腱板断裂 semスキン用のアイコン02

  

2006年 06月 17日

e0006692_20214770.jpg 50年も生きると誰でもどこか体のおかしい所は出てくるのだろう。

 ここ数ヶ月肩が上がらない。ひねるとビリビリと痛みが走る。原因は分かっていた。冬場子どもとサッカーをして肩を強打してからだ。軽やかに抜き去ったつもりだった。頭の中のイメージでは。足は残っていた。「ん?」と思った時ドーンと左肩から落ちた。鈍い衝撃があった。その時確かに、何かやっかいなことになったと思った。けれどもそれほどでもなかった。骨折ならもっと激しい痛みがあるだろう。その日はそのままサッカーを続けた。

 それから何ヶ月経っても肩が治らない。治らないどころかますます痛くなる感じがする。早く医者に行くべきだったのだが、ぼくは元々医者に対して漠然と不信感を持っている。それで遅くなった面はある。教師にも神様みたいな人もいればその逆もいる。専門家とか免許というだけで信じる気にはなれない。でもどれがいい医者かよく分からない。

 中には鍼灸などの東洋医学方面を勧める人もいるだろう。ところがそれにはもっと不信感がある。そちら方面の専門家が聞いたら気を悪くするだろうが、非科学的なものだと思っている。一時的に感覚が麻痺したり、「効いて欲しい」という期待感が錯覚を引き起こしているという説に同意する。「気」や「手かざし」などと同根のものだと考える。善意のご意見も多いが、これについては議論したくない。とにかくぼくはそういう考え方の人間である。

 一昨日の朝、意を決して病院に行った。どこがよいか分からないから、電話帳を見て近くの整形外科に行き、受付をすませた。でも何となく落ち着かない。そして待合室にある本があまりにもくだらなすぎる。レディスコミックなどの漫画本がぐちゃぐちゃに突っ込まれている。急に、「ここはあかん。」と思えてきて、出た。

 そして通勤路にあるN整形外科に走った。待合室はこぎれいだが、テレビだけで読み物はない。でも全体の雰囲気が、まあその方面の病院かなという感じがする。手慣れた感じの落ち着きとほどほどの活気が混在している。

 髭面の医師は昔風のぶっきらぼうな感じだが、自信に満ちた感じで説明は丁寧だ。事情を説明すると、「その最初の自己診断がまちがっておりましたな、ふあっはっは」とやられた。レントゲンを見ると骨には異常はないが、筋肉をやられているようだからMRIというのを撮れと言う。穴蔵のような所に30分入って、ハイテク映像で筋肉を撮影した。その後、その画像を見せながら詳しく説明してくれた。筋が切れているそうである。

 「ケンバンダンレツ」と彼は宣言した。待合室にあったポスターを思い出した。症状が全く同じだと思ったポスターだ。「腱板断裂」と書いてあった。4つある肩の筋の内、1本が切れているそうである。「怪我してすぐならやりようもあったが」と医師は言った。おっしゃるとおりである。今からやれることは、訓練をして残りの3本で実生活上困らなくすることだそうだ。最悪の場合は手術、でも7,8割は訓練で何とかなる。指定するストレッチを繰り返せ、ということだった。

 最新医療設備を利用した診断は、保険が利いても7000円と高かった。そして、こうしたらすっきり治るという答えが出たわけではなかった。でも、自分の体がどうなっているかがよく分かったし、どの方向に進んで行けばよいかも分かった。50年も生きていれば、体のおかしい所もあるさ、この痛みと気長に付き合っていくしかないと思い直した。早く行けば良かったとか、過ぎたことをあまりくよくよ考えない。それもぼくだ。

by pororompa | 2006-06-17 20:21 | その他もろもろ | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 負けてはいけない相手 ≪GERMANY'06 日本1-3オーストラリア≫ semスキン用のアイコン02

  

2006年 06月 13日

e0006692_22585093.jpg たぶん日本中が今日は俄サッカー評論家になって、このふがいない結果をこき下ろしたことだろう。子どもたちまでがその話題だった。

 負けてはいけない試合だった。重要な試合だったからという意味ではない。本番でも負けていい試合もある。あまりにも力の差がはっきりしている場合には、ガチガチに守ってまぐれで勝つよりも、潔く攻めて正しく負ければいい。

 でもこの試合は違う。オーストラリアは勝つべき相手である。それだけにこの結果は重い。

 まず、内容がいけなかった。日本戦でなければ眠ってしまうような、くだらないほどの凡戦である。緊張しすぎたのか、走らない、プレッシャーもかけない、チャレンジもしない、「ふぬけサッカー」になっていた。ディフェンダーが悪いのではなく、あれだけ中盤で自由にやらせたら、いつか入るに決まっている。へたに先制したのもいけなかった。むしろ一点取られていたぐらいが、捨て身の動きを引き出したかもしれない。

 結局はいろいろ言っても、指揮官の采配能力の差が出たということだ。ジーコはいい人で、正しいことを言っていた。サッカーも誰よりもうまかった。でも、だからといって指揮する力があるということではない。思えばアジア大会がまずかったと思う。奇跡的なPK戦で生き残って、優勝してしまった。あれで勘違いをした。レバノンに負けるのが正しい結果だった。そうしてジーコの監督としての頼りなさがはっきりしなければならなかった。

 さて、今回の日本、期待が大きかっただけに、この惨敗で今度は極端な議論が起きてくるだろう。確かに惨めな結果で目を覚まさなければならないけれど、でも、即、大会「絶望」とはならないとぼくは思う。ブラジル以外が三つ巴となって、最後のブラジル戦で引き分けということは十分あり得る。昔とは違う。オーストラリアよりやや強く、クロアチアよりやや弱い、といった所が今の日本の力だ。やや弱いチームがやや強いチームに勝つことは、サッカーではいくらでもある。

by pororompa | 2006-06-13 19:31 | TVサッカー観戦記 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 開幕!≪GERMANY’06 ドイツ4-2コスタリカ≫ semスキン用のアイコン02

  

2006年 06月 10日

e0006692_15234679.jpg ぼくは特にスポーツ好きとか得意という人間ではない。どちらかと言うとスポーツ嫌いに入るかもしれない。考え方やこれまでの生き方も「体育会系」とは正反対だ。なのにサッカーだけは、観るのもやるのも好きである。「なぜか」とは考えない。「なぜ猫が好きか」と問われるようなもので、それが嫌いな人がいることがよく理解できないくらい、自分にとっては当たり前のことなのだ。南米の路地からアフリカの草原、ブータンの山奥まで、アメリカなど一部を除いて、世界の人にとっても、そんなことは説明不要だ。日本はその「一部」に入っていたから、周りではそういう人は少なかったけれど、この頃はずいぶん変わってきたのを感じる。うれしいことだ。こんな面白いものを知らずに死ぬのは気の毒だ。

 高校生時代に1974年の西ドイツ大会決勝を見て以来、ワールドカップは欠かさず注目してきた。田舎町のバスセンターのテレビで、クライフのオランダがゲルト・ミューラーのシュートで敗れ去るのを観た。
 アルゼンチン’78の決勝は学生時代だった。知人宅に上がり込んで、ケンペスやルーケがもの凄い紙吹雪の中をドリブルで突進するのを観た。
 スペイン'82は就職した年。もっとも忘れられない大会だ。初めて自分のテレビを買い、予選から放送されたものはほとんど観た。ジーコのブラジルが、イタリアにあっけなく敗れるのを、悲しい気持ちで眺めていた。
 メキシコ’86の時は結婚していた。ビデオで放送される試合を全部録ろうとがんばった。有名なNHK山本アナウンサーの実況「さあマラドーナ、マラドーナ、マラドーナ!、ああーっマーラドーナー!!」も、リアルタイムで観ていたのではっきり覚えている。
 イタリア'90は僻地校勤務で、衛星放送がずいぶんたくさん放送してくれるようになっていた。
 アメリカ'94は、大会よりも予選の「ドーハの悲劇」の記憶が強烈だ。一年しか住まなかった床がボコボコの借家で、衛星のパラボラを自分で取り付けて観たものだ。
 フランス'98になると自分の家を持っていた。日本が出る大会は、これまでと全く違う感じで、かえって大会全体への興味が薄れた覚えがある。全試合放送してくれる時代になったので、後半だけ観たりしてとにかく全試合目を通した。
 日韓大会は、スカパーで徹底的に観た。後半は不可解な判定で勝ち上がる韓国に興醒めした大会だった。

 おっと、すっかり遠い目の回顧モードに嵌っていた。眠りかぶっている間にドイツ'06が始まっているじゃありませんか。どら、開幕戦を観ようかと眠い目でテレビを付けると、何ともうゴールが決まっている。これはちょっと悔しい感じがした。出遅れたなとか言ってる間に、次々にゴールが決まる。面白い試合です。

 これ、ほんとにこの前日本と引き分けたあのドイツなの?。強い。速い。うまい。本気モードにはいると、さすがに恐いね、このクラスは。クローゼ、切れてます。

 ただ、気になるのはオフサイドの判定。コスタリカの1点目はいいとしても、2点目はオフサイドじゃないかな。その後のポーランド-エクアドル戦でも、きわどいのがあった。取り消されたポーランドのゴールと、エクアドルの2点目。日本戦も審判が勝敗を左右しそうな予感。勝っても負けても、後味のいいフェアーな大会にして欲しい。審判買収でセリエAが揺れている時期でもあるしね。

 取りあえずは4年に一度のワールド・カップに突入。6月はとにかくサッカーです。

by pororompa | 2006-06-10 15:24 | TVサッカー観戦記 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 交錯するそれぞれの思い ≪国際親善試合 日本2-2ドイツ≫  semスキン用のアイコン02

  

2006年 06月 02日

e0006692_2095724.gif およそ日本代表戦で放送されたものは見逃した記憶がないぼくだが、5月31日にドイツ戦が行われていたことは気が付かなかった。その頃は学校の宿泊学習で子どもたちと森の中にいた。帰ってきて気付いたが、幸い妻が録画してくれていた。横浜にいる娘が教えてくれたらしい。

 またボコボコにされたかなと思いながらビール片手に見始めたら、これがなかなか面白い。ブラジルかと思うくらいパスがバシバシ通る。いや、ブラジルはもっとゆっくりしている。この速さはかなり痛快で刺激的だ。プレミアであんまり出番がなかった中田が意気込んでいるのが分かる。ヤナギももう治ったという感じの動きだ。

 0-0の前半でもかなり面白かったが、後半の展開には驚いた。高原がオフサイドぎりぎりに飛び出して、ドイツの鉄壁GKレーマン目がけて叩き込んだ。これはもうテレビの前で立ち上がるしかねえ!。絶叫だぁ!。高原だよ。ドイツでコケにされていたあの高原だ。病気で前回大会を棒に振ったあの高原が、ドイツ代表をぶっちぎって叩き込んだじゃねえか。ところがそれだけで終わらない。今度は鋭い切り返しで2人を抜き去り、ズドーンと2点目。今までの無念の思いが、意地とプライドがこもっていたねえ。スカッとしただろうねえ。

 さすがにドイツも2点返したけど、強豪国のプライドを賭けての総攻撃がまた面白かった。本番前にそんなにガチガチにやっていてどうする、ご両人さん。そう言いたくなるぐらいドイツも真剣になっていた。

 そう言えば、この試合で加地が削られた。大事には至らなかったようだが、代わって出た駒野がよかった。この辺り、どうなんだろう。チーム内にも微妙な空気が漂ったんじゃないだろうか。そして準レギュラー格で出番を待つ小野や稲本、そして小笠原、彼らにとっては複雑な心境になる試合だろうなあ。

 そして田中の離脱。寂しい帰国。30才でようやく夢が叶いそうになり、子どもをドイツに呼ぶ予定だったそうだ。ドイツにまで行っていながら、どんなに悔しかったことか。8年前のカズを思い出してしまう。

 面白かった試合が終わって興奮から冷めると、ぼくは田中選手の無念を思った。

by pororompa | 2006-06-02 21:01 | TVサッカー観戦記 | Trackback | Comments(0)