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semスキン用のアイコン01 黒霧島お湯割薄切レモン入 semスキン用のアイコン02

  

2005年 11月 28日

e0006692_21392346.jpg 黒霧島というやつは、確かにうまい。

 ぼくは特に焼酎が好きなわけではないが、宮崎人だから普通に飲んでる。安くて酔えるので冬場はお湯割り飲んで疲れを取り、寝る。別名「だれやめ」(疲れ取り)というくらい、宮崎のオヤジの普通の光景だ。

 何か「黒霧島」というのが、都会方面で売れてるとは聞いてたが、そこら辺の焼酎にうまい名前つけて売ったら当たったんだろうぐらいに思ってた。どうせ「違いが分からない男」だからね。あまりうまいとかまずいとか関心がない。

 また寒い季節が来たので、妻がこれを買ってきた。黒霧島の紙パック。不粋だけど、ま、どうでもいいか。「日南のレモンとかいうのがあるけど、入れてみる?」と言うので入れて飲んでみたら、何かいつもよりうまいのよね。レモンのせいかなあと思っていたんだけど、どうもこの焼酎のようだ。このところ毎晩飲んでる。

 なるほど、これは当たるわけだ。飲みやすいし、値段も焼酎らしく安いし、ちゃんと芋焼酎らしい味もする。いけるよ。

by pororompa | 2005-11-28 21:39 | 日常雑事 | Trackback | Comments(2)

semスキン用のアイコン01 FINI HOSTRUP TRIO / STORIES semスキン用のアイコン02

  

2005年 11月 24日

e0006692_2338071.jpg 昨日買ったS&G集を聴いて懐かしくなり、S&Gを聴いたりしたが、何か物足りずこれをかけた。ああ、これだ。こういう清々しいピアノ・トリオが聴きたかった。

 デンマークの人らしい。何と呼ぶかも分からない。HOSTRUPの”O”という字に斜線が入っている。知っている曲が一つもない。全曲この人のオリジナルだという。ベーシストは知っている。マッズ・ヴィンディング。デューク・ジョーダンの"FLIGHT TO THE DENMARK"のベーシストだ。ドラムのアレックス・リールもデンマークの人で、名前は聞いたことがある。昨日はオーストラリアで今日はデンマークか。ジャズもこの頃はすっかりW杯状態だ。

 レーベルはデンマークのSTUNTとある。輸入盤。何もかも地味なCDで、こんなものをそう買う人がいるとは思えない。あるジャズ・サイトでチラッと試聴して気になっていたのだが、この夏に横浜の中古屋で掘り出した。

 帰って聴いてみたら良かった。派手にいいんじゃないが、じわっと良かった。聴くたびに良くなる。スルメ盤。まず、自作曲が良い。品がある。アドリブはキース・ジャレットから嫌味を抜いた感じである。サイドは抜群。ベースが温かい。ドラムがデリケート。昨日のS&G集のサイドよりは明らかに一枚上である。そして録音がまた良い。永く聴きそうだ。
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by pororompa | 2005-11-24 23:31 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 JOE CHINDAMO TRIO / PLAYS THE PAUL SIMON SONGBOOK "AMERICA!" semスキン用のアイコン02

  

2005年 11月 23日

e0006692_22593258.jpg 久しぶりに街へ出かけた。タワーレコードで、澤野工房のこのアルバムを買った。

 オーストラリアのジャズ・ピアニストの、サイモンとガーファンクル集。サイモンとガーファンクルは中学生時代に夢中で聴いた。そういった懐かしさもあり、ネットで試聴したらよかったので買いに行った。

 買って帰って聴くなり、側にいた妻に「これ試聴して買ったの?」とケチをつけられたが、反論したくなる程のよさは残念ながらなかった。特に嫌悪するような演奏はないが、スーッと流れていって深みが足りない。コクが欠けているのだ。サイドメンも力不足かな。

 ジャケットなんかもセンスが良くて、2500円出そうという魅力が感じられたのだが。外見は魅力的だが話してみたら案外つまらない女性のようなアルバムだ。

 ネットではほんとにさわりしか聴けないので、テーマだけ聴いてアドリブが聴けないことが多いが、ジャズはそれではいいアルバムか見分けられないなと思った。

 後半からわりと良くなる。「ブックエンド」がいい。まあ流しておく分には悪くないか。

 タワーでは、バーゲンで出ていたナット・キング・コールの廉価箱物もついでに買った。帰ったら、ネットで買った小田和正も届いていたが、結局この日、一番満足したのはナット・コールだった。e0006692_2332198.gif

by pororompa | 2005-11-23 22:37 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 ディック・フランシス  「興奮」 semスキン用のアイコン02

  

2005年 11月 21日

e0006692_2219865.jpg 入院中の兄は若い頃から大の読書家だ。だから見舞いには文庫本を持っていくのが一番いい。でも我が家の乏しい本棚からはそろそろ持っていくものが無くなってきつつある。

 そんな折り、兄から珍しく電話が入った。「この間のディック・フランシスな、まだあるなら持ってきてくれ」と言う。あるある。このシリーズは十数冊並んでいる。

 ディック・フランシスはイギリスのミステリー作家だ。元競馬の騎手で、競馬を題材にしたミステリーで世界的に有名な人である。この文庫本は、ミステリー好きで軽い蒐集癖のある妻が、結婚前に買いそろえたものである。度重なる引っ越しにも付き合い、水害も逃れ、「ブック・オフ」にも売り飛ばされなかったのは、それなりに愛着があったからだろう。
 
 ぼくも昔読んで、面白かったという印象は残っているが、何しろ二十数年前のことなのでどんな話だったかさっぱり覚えてない。兄と話すときの話題にでもと思い、一冊読んでみた。

 主人公は、オーストラリアで牧場主として成功し、亡き両親の代わりに弟妹達を育て上げた。しかし安定した生活が何か物足りない。そんな時、競馬界に蠢く悪巧みを探って欲しいという依頼を受け、報酬でなくやり甲斐のある刺激的な世界を求めて、悪の巣窟に忍び込む。自分の嫌悪するような人物を演じなければならないために苦しむが、最後には仕事をやり遂げる。

 主人公の心情が一人称の語りで丁寧に書き込まれ、安っぽい物語が嫌いなぼくのような人間もうまく引き込んでくれた。ぼくは若い頃競馬は好きだったので、競馬場の思い出なんかを思い出しながら、懐かしい気持ちで読んだ。

 悪い奴はほんとに悪辣で、主人公が何度も危ない目に遭いながら、最後はやはり悪が暴かれるというお決まりのパターンは気持ちがいい。そういう気持ちよい展開というのは音楽でも外してはいけない。

 ただ、主人公が、「ストイック」ちゅうのかな、禁欲的というか、あまりにも格好良すぎる。依頼主の美人姉妹に迫られるのだが、淫蕩な妹を相手にしなかったのは分かるとしても、主人公も惹かれている真面目で品のいい姉さんの方といい仲になるのかと思えば、最後まで何にもない…。ううむ。そこら辺ががちょっとスカッとしないのは、読む方が下品なのか。

 ともあれ、暇な休日なんかには悪くない。

by pororompa | 2005-11-21 22:58 | 読書的休日 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 BILL EVANS TRIO / EMPATHY + A SIMPLE MATTER OF CONVICTION semスキン用のアイコン02

  

2005年 11月 13日

e0006692_1422498.jpg どんよりと曇った日曜日。久しぶりにビル・エヴァンスを聴いた。

 このCDは、「EMPATHY」と「A SIMPLE MATTER OF CONVICTION」という二つのアルバムが一緒になっている。どちらもエヴァンスの作品の中ではあまり話題にならないアルバムだ。4つ星半ぐらいかなあという印象でいた。あまり好きでない曲も入っている。大体このクリード・テイラーという人がプロデュースしたアルバムにはろくなのがない。

 でも今日聴いたらよかった。
 まずこの曇り空だ。こんなうすら寒く重たい日にビル・エヴァンスはうまくはまる。気が滅入った日、寒い朝、虚ろな夕暮れ、そんな時に聴くのがいい。
 それからゆっくり大音量で聴いたからだろう。車の中で聴く音楽ではない。
 そして、今までじっくり聴きこんでなかったからだろうか、いい演奏があった。「Goodbye」。いいねえ。この曲は大好きだ。エヴァンスがキャノンボールとやったのもいいし、ボビー・ティモンズ・トリオのライブにもいい演奏がある。それをここでやっていたことに気がつかなかった。

 もう一つの「A SIMPLE MATTER OF CONVICTION」というアルバムも小粒だけど、感じいい。エヴァンスは、ほかに星を6個も7個もあげたくなるのがあるからそれに比べたら4つ星半程度ということになるけど、この充実度はやはり5つ星かな。格が違う。
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by pororompa | 2005-11-13 14:22 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 秋の夕暮れに小田和正の「秋の気配」を聴く semスキン用のアイコン02

  

2005年 11月 11日

 車の中でMP3が聴けるようになったので、CD十数枚ぶっこんだのをランダムに聴いている。矢野アッコさんのすっ飛んだ弾き語りがかかったかと思うと、エンケンがつぶやいたり、カヤマユーゾーが時を越えて鳴り響いたりする。古今東西、ウレセンも「知る人ぞ知る人」もごちゃ混ぜで出てくるので、「にっぽんの歌」という題にした。

 たくさん聴いて思った。小田和正の音は色褪せない。この人なりのこだわりでもって作っていたので、職人の技が今も輝いているという感じだ。むしろ、軽薄なイメージだった昔よりも、偏見無く聴ける今の方がよく分かる。ただヒットすればいいというのではなくて、丁寧に作り込んである。

 特にこの「秋の気配」という歌。車の中で3度も4度もリピートしてしまった。「こんなことは今まで無かった~」というサビの部分は昔から耳に残っていたけれど、今何とも言えず凄いと思うのは、そこに持っていくところ、「目を閉じて、耳を伏せて、遡るほんの一時」という部分だ。
 割と地味な歌い出しから、ぐーっと盛り上げていくそこの部分で、感情がワーッと高まっていく。だから、「こーんなー」というサビのところがすごく気持ちよい。スカッとする。感情を吐き出して、解放されるような感覚。本当にうまい作りだ。

 あまりにもキーが高すぎて、オクターブ下げるか裏声で歌うしかないのが残念だ。

by pororompa | 2005-11-11 20:15 | こころの糧 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 ARCHIE SHEPP & HORACE PARLAN / GOIN' HOME semスキン用のアイコン02

  

2005年 11月 06日

e0006692_22481055.jpg 日曜日の夜更けだ。22時46分。ビールを飲みながら、「かっぱえびせん 挽き立て黒胡椒」という菓子をつまんで、このアルバムを聴いている。(この菓子はなかなかうまい。)
 
 ぼくは特にアーチー・シェップのファンというわけでもないのに、もうシェップのアルバムを取り上げるのは3度目だ。昔からの愛聴盤を書き、失望した近作について書き、それでシェップへの興味は終わっていた。ところがこれ。こんなのが聴きたかったんだというのが転がり込んできた。

 これは、この夏に東京の中古屋で見つけたものである。あの水害で旅の余韻も吹き飛んでしまったけれど、ぼくは夏の終わりに東京と横浜を歩いてきた。着くなり渋谷へ行ったのだが、中古CD屋に全然いいのがない。新宿に行ってもさっぱりだ。それはそうである。若者の街なのだ。若者はジャズなど聴かない。旅の終わり近くに横浜に行ったら好きなジャズのCDが次々に見つかるので、その時になって初めて気がついた。

 これは実りの少なかった新宿のディスクユニオンで、何もないと寂しいから買った物。ところがところが…、これが今回の一番の収穫だった。デンマークのSteepleChase。1977年。1曲目の「家路」から自分の世界に持っていってしまうシェップさん。「我が悩みは人は知らず」「時には母のない子のように」「SWING LOW ,SWEET CHARIOT」という感じの曲が並ぶ。楽しいことばかりじゃない人生を、何もかも悟ったように優しく詠ってくれます。
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by pororompa | 2005-11-06 23:11 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)