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semスキン用のアイコン01 カテゴリ:音盤的日々( 339 ) semスキン用のアイコン02

  

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々384】BLOSSOM DEARIE / GIVE HIM THE OOH-LA-LA semスキン用のアイコン02

  

2016年 12月 28日

e0006692_17244985.jpg 恒例の九民研も終わり、学級児童への年賀状も投函して、かなりリラックスした気分だ。明日からは息子と娘が帰って来る。

 この前買ったブロッサム・ディアリーがよかったので、そう言えば前に買ったのがあったなと思いこれを出して聴き直してみた。なかなかいい。

 前に聴いた時はあんまりいいと思わなかったんだが、そしてそういう第一印象が後で覆ることはあんまりないんだが、今日はとても良く聴こえる。くり返し聴いてみた。

 この人のウリはもちろんこの声だ。これがプラスばかりでなく、マイナスにもなるんだろう。ジャズだからね。かわいい声が合うとは限らない。

 一つ言えるのは圧迫感がないのかな。押しつけがましくないからくり返し聴ける。そしてこの声に聴き慣れてみると、自分で弾くピアノも含めてこの人の「才」の部分がじわっと分かってくる。アレンジや選曲なんかも含めてね。

 ブロッサム・ディアリー、いいね。あと1枚買おうかなと思った。

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by pororompa | 2016-12-28 17:47 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々383】NEIL YOUNG / SLEEPS WITH ANGELS semスキン用のアイコン02

  

2016年 11月 23日

e0006692_10323165.jpg 日曜参観を挟んだので、飛び石状態が繰り返されて変な気分だ。

 一昨日の休日は、職場のバンド演奏の後だったので、久しぶりにギターを弾く楽しさを感じ、ロックのライブ演奏の動画ばかり見ていた。ニール・ヤングもその一つだが、そのステージで演奏されていた曲に聴き覚えがあった。棚から引っ張り出してみると、このアルバムからの曲だった。

 暗いアルバムである。エレクトリックだが、全体に陰鬱な感じなのだ。自死したカート・コバーンが関係しているらしい。ニルヴァーナについてはよく知らないが、遺書に自分の歌を引用されて強い衝撃を受けた話は有名だ。「この中の曲はほとんどがその前にできていたから考え過ぎ」という意見もあるが、ぼくはやはり追悼のアルバムだと思う。

 まず、ニールという人はそういう人である。過去に「TONIGHT'S THE NIGHT」の例もある。そして何より、この作品全体に流れているトーンが、レクイエムそのものである。そうとしか思えない。それに、タイトルがもろにそうだ。カートが書き残したというニールの言葉「Rust Never Sleeps」を連想させずにはおかない。

 そんな気持ちで聴いていくと、「Too late! Too soon!」と繰り返されるフレーズが沁みてくる。カートの死より前にすでにできていたと言われる「Change your mind」さえも、この中ではどうしても無関係とは捉えられない。

 ニールは残念でたまらなかったのだろう。若い、愚かな過ちを止めたかったのだろう。そして、自分の言葉がまちがって受け取られていたことが悔しく、つらかったのだろう。彼は愚直なほどまっとうな生き方を叫び続ける人だ。

 ニールのステージでは、歌だけでなくギターのソロも出てくるが、あまり技術的に難しいのは弾かない。ハーモニカやピアノだってそうだ。「ヘタウマ」などとも呼ばれているが、でも全てのフレーズに共感できる。音楽としていいものだ。それで十分に人の心を動かせる。それでいいのだと教えてくれる。

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by pororompa | 2016-11-23 11:22 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々382】KENNY BARRON TRIO / LIVE AT BRADLEY'S II semスキン用のアイコン02

  

2016年 11月 03日

e0006692_18493.jpg 心身ともにリラックスした休日だ。パソコンをスピーカーとスピーカーの中間に置いた。狭い部屋なのでいろんな事情でそういう配置にはならないのだが、一度やってみたかったのだ。

 もちろん、音楽を聴くにはこれは変な聴き方で、ほんとはスピーカーと自分で作る三角形の頂点辺りで聴くべきらしい。それでも、音の中に頭を突っ込んで、音で周りを取り巻かれているようなこんな聴き方は好きだな。

 そんな状態でケニー・バロンの「ザ・モーメント」を聴いていたら素晴らしかったので、もっとバロンを聴こうと思って棚をあさったらこれが出てきた。ブラッドレーのライブ盤の第2集。これ、あんまり聴いてなかったな。1枚目はよく聴いたけど。あれは名盤だ。

 名盤の続編って、案外期待外れが多い。これも期待が強すぎたのだろうけど、出涸らしかなという印象だった。今日聴き直したら、そんなに悪くない。ただ、平穏な日常に急に聴くと、騒々しく感じる曲が多い。今日は聴く前に耳のウォームアップができていた。

 それでまあ今日から家人が娘の所に行って1人だもんだから、夕食は適当に冷凍うどんと納豆とビールですませることにして、演奏に頭突っ込んでうどん啜りながら聴いた。それなりに幸福感あり。このベン・ライリーってドラマー、ピアノ・トリオには悪くないね。

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by pororompa | 2016-11-03 18:47 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々381】SARAH VAUGHAN / AT MISTER KELLY'S semスキン用のアイコン02

  

2016年 09月 20日

e0006692_17564656.jpg 夏に買ったジャズ・ボーカルのアルバムはどれもよかったが、これもその一つ。仕事中もかけていたが、採点のBGMにぴったりで捗った。

 サラ・ヴォーンは、例のクリフォード・ブラウンとやったの以外は持っていなかった。アクの強い歌い方があまり好きではないが、これはなかなかいい。淡々と進むライブ盤で、変に力んだりしない。1曲目からすっと入っていける。何気なく曲目を見たら、そうか「September in the rain」、「9月の雨」か。

 9月の雨どころか、大雨を降りまきながら夜中に通り過ぎた台風は、久しぶりに激しかった。起きてみると、それほど大きな被害はなかったが、県北の方はかなりの雨だったようだ。水に浸かったとかでテレビが映し出したのは、どうも友人のY先生の勤務校ではないかと思う。後片付けが大変だろう。我が家がやられた台風を思い出す。

 ボーナス・トラックが11曲も入ってる。オリジナル原盤よりおまけの方が多い。それがどれもできが悪くなく、どこからがおまけなのかよく分からないぐらいなのは見事だ。

 ずっと聴いていると、このアルバムがいいのは、バックのトリオがうまいからではないかと思い始めた。ピアノのジミー・ジョーンズという人は知らない名だが、歌伴の名手だという話だ。ベースはリチャード・デイヴィスにドラムはロイ・ヘインズ。ブラシが気持ちよく跳ねる。

 量でも稼いでいる点も含めて五つ星。

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by pororompa | 2016-09-20 18:24 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々380】BOB MARLEY / KAYA semスキン用のアイコン02

  

2016年 08月 21日

e0006692_17571189.jpg 夏はやっぱりこれかな。暑い夏の午後、締め切った部屋で今年買ったエアコンを効かせて、大きな音でボブ・マーリーを聴いた。少しばかり心が満たされた気分だ。

 駄曲なしのこの充実した作品が、「Exodus」と同時期の録音なんだそうな。とても「残り物」という感じではない。怒濤の名曲連発。名盤そのものという感じだ。もう一方の「Exodus」も相当凄いから、何を作っても傑作ができるような創造性のピークにいたのかな。

 最初の3曲、この明る目の3曲がアルバムのカラーを決めている。この感じは好きだな。大きな音で聴くとまたよさが引き立つ。ズンと来るベース、歌に引き込むようなフィルインのスネアの音。バックのコーラスの絡みもいいし、じわっと流れているオルガンの響きもいい味を付けている。

 ③とともに⑤の「Satisfy My Soul」も ベスト盤「Legend」に選ばれているが、その他のどの曲もベスト盤に選ばれそうな曲ばかりだ。それに、テンポの変化もあり、短調の曲もうまく配してあって、飽きさせない。曲良し、録音良し、流れ良しだ。

 ⑦がやや弱いけれど、終わりの2曲がまたいい。特にラストの、太鼓が絡む「Time will tell」がいいな。余韻が残る。この終わり方は、「Burnin'」の「Rastaman Chant」を思い出す。

 1991年の「レコード・コレクターズ」誌、ボブ・マーリー特集号を開く。山の村にいた頃。ちょうどこの夏に見た家族ビデオの時代。ボブ・マーリーも、その頃よく聴いていた中の一つだ。子どもたちもこんな音楽に包まれて育ってきたんだな。「Time will tell」か…。確かに時が語ってくれた。思った通りのいい子達に育ってくれて幸せだ。

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by pororompa | 2016-08-21 19:10 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々379】RY COODER / PARADISE AND LUNCH semスキン用のアイコン02

  

2016年 08月 13日

e0006692_13161668.jpg 帰省していた息子と娘がまた街へと戻り、ゆるやかな時間が流れている。今年は教育関係の集会にも参加してくれたりして、ひときわ印象に残る夏の帰省だった。家族を撮った古いビデオを大笑いしながら観たのもいい思い出になった。

 その古い動画の中で、ぼくがその頃聴いていた音楽が流れていた。このライ・クーダーに合わせて、幼い息子が踊る場面もあった。「刷り込みじゃ」と息子達は笑っていた。

 このアルバムは、「流れ者の物語」の次に出たアルバムで、出た当時はジャケットがあまり好きじゃなくて持っていなかったが、30才辺りからまたいろいろと音楽を聴き始めた中で買い求めたものだった。この辺りの一連のライの作品は、全て星5つの傑作だと思う。

 昔は好きじゃなかったこのジャケットも、今見直すとなかなかいい味を出してる。明るいイエローも、とぼけたようなライの表情やトロピカル・ドリンクも、アルバムのトーンに合っている。明るいアルバムだ。

 ラストにジャズ・ピアノの重鎮、アール・ハインズがゲストで出てくるが、この後「ジャズ」と題した作品を作ることを考えると、ライのその頃広げていたアンテナが想像できる。分厚い野郎コーラス隊もそうだ。これもこの後の「ライ・クーダー・ライブ」辺りに自然に繋がっていく。

 それからもちろん、たっぷり聴けるライのギターも最高だ。甘く温かい音色でマリンバが絡んでくる「Mexican Divorce」なんかを聴いていると、家に居ながらもリゾート気分に浸ることができる。
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by pororompa | 2016-08-13 15:36 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々378】BLOSSOM DEARIE semスキン用のアイコン02

  

2016年 07月 25日

e0006692_1910379.jpg 夕暮れにブロッサム・ディアリーを聴く。また楽しからずや。片手に塩レモンサワー、つまみは納豆。

 学校の子どもたちの夏休みが始まり、職員は打ち上げで慰労し合った。その翌日には拙作の「水かけロック」を水掛地蔵祭で、職員バンドと子どもたちで大騒ぎして「奉納」してきた。今日は泳ぎの苦手の子達の練習に参加して、大きな成果を感じてきた。そうか、確かに季節は変わって、真夏になったのだ。それを実感する。

 明日からの面談の仕込みを終えて家に戻ると、このブロッサム・ディアリーが届いていた。気分的にはぴったりだ。エアコンも買ったばかりだし、夏にもなったことだし、この夕暮れをこの「ウィスパー・ボイス」で満たそう。

 ピアニストでもあるブロッサムだが、このアルバムは歌手としてはデビュー作であるそうな。ハーブ・エリス、レイ・ブラウン、ジョー・ジョーンズの完璧なギター・トリオをバックに、次々と弾き語りを披露する。誰が歌っているのか知らないが、時々絡むバック・コーラスも気持ちよい。

 「カワイイ系」の声だが、芯からジャズの人だから内面的な強さは感じる。でも聴き疲れしない声ではある。だから疲れた一日の夕暮れに合うんかな。音程が不安定な感じがする時もあるが、あんまり野暮なことは言わず雰囲気を味わうことだな。とにかくリズム隊がいいから安心して酔える。

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by pororompa | 2016-07-25 19:39 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々377】THE MILLS BROTHERS / THE MILLS BROTHERS & FRIENDS semスキン用のアイコン02

  

2016年 06月 19日

e0006692_17334463.jpg 夏風邪だと甘く見ていたら、38.7度まで上がったよ。何だこれ。ちょっとしたインフルエンザの感じ。一日ずれたら参観日が欠席で、色々面倒なことになっていただろう。まだちょっと頭がふらつく。

 ヤフオクで買ったLP3枚組の箱物。送料込即決で500円とかだったのですぐ落としたが、これ、売ってる方に何か利益あるのだろうか。届いてみたら盤も箱もかなりきれいなのでさらにびっくり。

 調べてみると、久しぶりに買ったLPだった。以前立て続けにLPを買い続けたが、期待通りの盤に出合えなくて、それから買ってなかった。本棚買ってLPが何十枚か入るスペースが空いたので、また買おうかという気にはなっていたのだ。

 DISKPORTっていうレコード会社あったかな? 西武系? 調べたらやっぱりそうだった。解説は瀬川雅久さんで、ジャケットもしっかりした感じだから、安っぽさはない。帯まで付いてるけど、すぐ外した。こんなものありがたがる人の気が知れない。

 曲はもちろん手持ちとダブりは多いが、時代がSPの頃の人だから仕方がない。ただ、昔、CDが出初めの頃聴いたミルスが、LPより格段落ちる、加工されたような音だったので、ミルスは針で聴きたいと何となく思っていた。サッチモとの共演が11曲入っているので楽しみにしていたが、全く聴いていないのは2曲だけだった。

 その2曲は最後の2曲、「懐かしのヴァージニア」と「スワニー川」。さすがに音は悪かった。派手なスクラッチ・ノイズ。あまりいいSPが残っていないのだろう。でもその隙間から流れてくるのは…。本物だなあ。本物の音楽にしばしノイズを忘れてうっとり。ジャケットも含めて得した感満載。

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by pororompa | 2016-06-19 18:08 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々376】SONNY ROLLINS / CUTTING EDGE semスキン用のアイコン02

  

2016年 06月 05日

e0006692_1449884.jpg 梅雨入りだそうである。毎年6月は教員にとってはそう忙しい月ではないのだが、今年は久しぶりに研究授業なんぞが回ってきて若干忙しい気分ではある。指導案書きが終わってしばし休憩。

 「野ばらによせて」。ロリンズのこのアルバムを取り出すのはいつもこの曲を聴くためだ。買ったのももちろんこの曲を聴くためだった。まだ職に就く前、FMで流れて来たのが初めてだったと思う。素晴らしいバラードだ。クラシック畑の人の作品らしい。

 ロリンズは、ゆっくり時間を掛けて、語り、綴り、解きほぐしていく。無伴奏ソロの最後の方で、モントルーの聴衆の感動が高まり、拍手喝采に包まれながら、バックの演奏が加わり美しいテーマに入っていく所がたまらない。

 他の曲はあまり印象には残らないか、聴くのに疲れるような曲だ。4曲目のバラードはまあまあだけど、ラストの「スウィング・ロウ~」の調子っ外れの珍妙なバグパイプにはちと閉口する。ギターの増尾はがんばっているけれど。

 それでもこのアルバムは、好きなアルバムだ。「野ばらによせて」1曲だけでも持っている価値はある。

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by pororompa | 2016-06-05 15:12 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々375】HANK WILLIAMS / COUNTRY MUSIC HALL OF FAME 15 - HANK WILLIAMS LIVE VOL.1 semスキン用のアイコン02

  

2016年 05月 08日

e0006692_16175518.jpg 飛び石ながら10日間続いた連休の期間が終わる。例によってどこにも行かなかったが、いろいろと実りの多い休みだった。初日に、前から考えていた塀を作り、二日目には庭の草を刈り、三日目にはメダカの水替えをした。出勤をはさんで火曜には、届いていた本棚を組み立て、翌日には本や文集を並べ、ついでにその部屋を片付けてすっきりした。それから要らない本を古本屋に二束三文で売って、帰りに古本を何冊かと、このCDを買ってきた。

 値段は108円。「カントリー・ミュージック・ホール・オブ・フェイム」とある。何かの安っぽいシリーズ物の一つだろう。日本盤のようだ。他のはオムニバスだったが、これだけはハンク・ウィリアムズ単独のライヴ盤だった。

 帰ってネットで検索するが、詳細がよく分からない。解説もない。ところが聴いてみると、これが案外できがいい。まず音がいい。スクラッチ・ノイズがするが、そう古い音源ではない感じがする。自然なライブの雰囲気がいい感じだ。

 曲は、この分野は詳しくないので知らない曲が多いが、「アイ・ソー・ザ・ライト」や「泣きたいほどの淋しさ」などの有名曲も入っている。量も33曲とたっぷり詰め込んである。こうなると、VOL2が気になる。VOL2もあればよかったのだが、残念ながらなかった。

 淡々と歌い進む中に、この人ならではの小節回しが心地よく、古い「アメリカ演歌」という感じで味わいがある。例によってちょっとはずれたようなフィドル、そしてハワイアンのようなスチール・ギターや、ブルース的な要素の混入など、色々と興味をかき立てられた。
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by pororompa | 2016-05-08 16:49 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)