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semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 221】 グリュミオー,デイヴィス&ロンドン響 / モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3・5番  semスキン用のアイコン02

  

2009年 03月 21日

e0006692_10371711.jpg 休みを利用して、学級児童の文集の編集にかかっている。26日の終業式に間に合わせるには、どうしてもこの休み中に仕上げておく必要があるのだ。昨日朝から晩まで打ちまくったら思ったより進んだので、一息ついてこれを書いている。目や手は疲れるが、気分的に楽しい仕事だからそんなに苦もない。

 今日は薄曇りだが、昨日は暑いくらいだった。薬のせいかもしれないが花粉もそれほど感じなくなったので、庭に出てみた。ヒノキ花粉は飛んでいるが、スギは収束傾向という話だ。春を感ぜずにはおれない陽気だった。元気もいいし、明るく伸びやかな音楽を選んだ。

 これも数少ないクラシック愛聴盤の一つだが、バイオリンもオーケストラも美しい。グリュミオーという人は、うっとりとするようなバイオリンを弾く人だ。1961年だというのに音も良く、この曲はもうこれ1枚で足りている。ただ、最近のCDには第4番も入っているらしい。これは紙ジャケットでLP時代の名盤の復刻という仕様だからか、4番が入ってないのは残念だ。

 これは水害後に初めてかけたCDでもある。何日後だろうか。がらんとした板の間に、残った物や新しく買った家財道具が散らかっていた。ぼくは生き残ったアンプにウーファーが少し浸かったスピーカーを繋いで、このCDをかけたのだった。歌でもジャズでもなく、この瑞々しい弦の響きがその場にふさわしいと思ったのだ。

 第3番のアレグロが、透明な谷間の水のように、シュワーっと流れ出してきて、寂しく空虚な部屋中に響き渡った。その瞬間を思い出すと涙が出てくる。そしてこの第2楽章のアダージョ。これこそ完璧な癒しである。この世に音楽があってよかった。よし、またがんばるかと思った。この選曲は我ながら正解だったと思う。

 第5番もいい。終楽章に突然表れる「トルコ風」と言われるメロディーも楽しい。第4番もいいらしいから、いずれ聴いてみたい。さて、モーツァルトを聴きながら後半の作業に突入だ。
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by pororompa | 2009-03-21 11:21 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

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