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semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 183】 JAMES TAYLOR / GORILLA semスキン用のアイコン02

  

2008年 08月 03日

e0006692_14245582.jpg いつの間にか8月である。ちょっと長めの休暇を取った。金もないしどこかに行きたいというわけでもない。暑さに耐えてうだうだと過ごさねばならないのは見えているのだが、歌でも一つぐらいできたらマルである。

 CDはまとめて10枚ばかり買い込んだ。その中に、水害3周年記念というわけでもないが、「水害でなくしたLPのCD買い戻し特集」と自分の頭の中で銘打って買い込んだものが何枚かある。水浸しになった一番下の棚には、70年代のフォークやロックが多かった。今回買ったのは、グレアム・ナッシュの「ワイルド・テイルズ」、「クロスビー&ナッシュ」のファースト、ニール・ヤングの「アメリカン・スターズン・バーズ」、そしてJTのこれだ。

 通販サイトに「通常~日以内に発送します」などと書いてあるので、ずれて届くのかと思っていたが、一度に届いてしまった。今回はHMVが6枚、AMAZONが3枚、ヤフオクが1枚だったが、AMAZONがなぜか試聴ができなくなったので、AMAZONばかり儲けさせなくてもいいやと思ってHMV中心にした。ほんとは外資系でないどっか侘びしい店でも儲けさせてやりたい気持ちはある。スピッツの新譜などは近くのCD店で買うようにしているが、そういう売れ線はあまり買わないので、自然に数をそろえている所になる。AMAZONも好きではないが、それまで使っていたCD-NOWという外国のサイトがAMAZONに買収されて仕方なく利用したのが始まりだった。多少は時間がかかっても、聴きたいものが手に入るのはうれしい。この田舎町に住んで人があまり聴かないものを聴こうとすれば、どうしても注文買いになるだろう。

 考えてみたら、店にないので注文で取り寄せというのは、高校時代に故郷の田舎町で買っていた頃からそうである。店頭ですぱっと買えたものばかりではない。そうやって取り寄せて大事に聴いていた盤は、今と違って隅々まで愛着があり覚えている。

 このアルバム「ゴリラ」を久しぶりに聴いてみると、若い頃より印象がよい。この人の最高傑作は「JT」だと今までずっと思ってきたが、意外にこの作品かも知れないと思った。このアルバムはとにかく明るい。その明るさが軽さにもなっているので、物足りなく聞こえたのかも知れないが、今聴くと曲が粒選りである。バンドの演奏も本人のギターもいいし、クロスビー&ナッシュがバック・コーラスをつけていたりして、70年代の雰囲気満載である。「メキシコ」でのマリンバ、「ゴリラ」でのウクレレやクラリネット、マンドリンなども彩りを添えている。そして当時の嫁さんだったカーリー・サイモンがバックで歌っていたりするし、そのカーリーとの子ども「サラ・マリア」ちゃんを歌った親馬鹿ソングなんてのまである。このラスト・ナンバーがまたいい。楽しくて完成度の高いアルバムだ。買い戻す価値のある1枚だった。
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by pororompa | 2008-08-03 15:08 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

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