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semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 171】 ちあきなおみ / 星影の小径 semスキン用のアイコン02

  

2008年 05月 24日

e0006692_22403823.jpg 早くも梅雨の走りだろうか。ようやくの週末だというのに、重苦しい雨雲だ。夕方になってふらりと近所のブック・オフに出かける。安い文庫本を何冊か買ったが、CDに買うべきものがない。帰り際にこれを見つけた。中古にしては高い値が付いているが、こういう歌謡曲みたいなものが案外高い。

 どうしてこんなものに目が留まったかというと、1曲目の「星影の小径」、ずっと前にこれをCMで聞いて以来、ずっと気になっていたのである。「上海帰りのリル」や「港の見える丘」など、選曲も面白そうだ。古いスタンダードをモダンなアレンジで、実力派歌手に歌わせようというのは、いい企画に思えた。しばらく迷ったが、他にめぼしいものが無いので買うことにした。

 帰って早速かけてみる。1曲目。期待通りにいい。「しずーかにー~、しずーかにー~」一人多重唱の歌が流れてきた。ここまではよかったのだ、ここまでは。

 2曲目から驚いた。吐き気をもよおすようなアレンジである。何だこれは?。まさに「奇を衒った」という表現がぴったりだ。「独りよがり」と言ってもいい。艶やかな歌声に冷や水を浴びせ、古今の名曲を愚弄するようなアレンジだ。歌の味わいも何も無い。何が「モダンでアバンギャルド」(CDジャーナル)だ、ふざけるな。アレンジャー倉田信雄と武川雅寛、遊ぶなら自分らの曲で遊んでいろと言いたくなる。’70年代フォークで時々効果的なバイオリンを聴かせてくれていたあの武川雅寛も、すっかり印象が悪くなった。

 すっかり興ざめして、即刻ヤフオクに出品した。ま、こんなハズレもあるさ。それにしても、1曲目はよかったのになあ・・・。
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by pororompa | 2008-05-24 23:20 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(4)

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Commented by noanoa1970 at 2008-05-25 15:53

『星の流れに』『ミネソタの卵売り』『ガード下の靴みがき』の「利根一郎」の作詞だったのですね。
Commented by noanoa1970 at 2008-05-25 15:55
こんにちは
小生は「黄昏のビギン」が気にいっています。今YOUTUBEで「星影の小径 」を聞きましたが、情感タップリと歌っていて、これもまたいいですね。
Commented by noanoa1970 at 2008-05-25 16:07
ところで、小生の最初の文章では禁止されている言葉が使用されているので受け付けられませんと出ましたが、思い当たるものは何一つないのですが・・・シットリ→情感タップリ
ライブ風景だったので
クチパク
多重録音
残念
以上をカットしたら通過したように思います。
Commented by pororompa at 2008-05-25 22:56
noanoaさん、何がひっかかったのでしょうね。ひところ、悪質な投稿が続いて、締め出そうとしたことがあり、その時いろいろ指定したことがあったのです。
ところで、「黄昏のビギン」、それからその他の曲も、このアルバムには入っておりません。「星影の小径 」だけは素晴らしいです。その他は酷いアレンジの駄盤でした。