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semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 167】 DUKE ELLINGTON & RAY BROWN / THIS ONE'S FOR BLANTON semスキン用のアイコン02

  

2008年 05月 04日

e0006692_19153778.jpg 四連休も二日目が終わった。二日とも庭で過ごした。昨日は大きなパラソルを買ってきて庭に広げ、今日は朝顔の芽が出てきたので支柱を立てた。小さな池もどきを掃除して、冬を生き延びた4匹のメダカを放した。5月の連休の年中行事である。

 そして夕方にこのLP盤に針を落とした。うちのオーディオ機器の中で一番古い、26年間現役のレコード・プレーヤーが鳴っている。LPの音はやはり生々しいとまた思う。特にレイ・ブラウンのベース。腹に響くような音だ。

 手持ちのレコードがまだ少ししかなかった若い頃に聴いた音楽は、フレーズの隅々まで脳に刻まれている。この演奏を初めて聴いたのもまだ十代の頃だ。久しく聴いていないのに口ずさむことができる。確かNHK-FMの「ジャズ・フラッシュ」で流れたものを、カセット・テープに入れて聴いている内に気に入り、このLPを買ったように記憶する。

 エリントンという人はスウィング時代の人だが、ピアノを弾かせるとずいぶんとモダンな印象を受ける。このアルバムでもそうなのだが、このアルバムのもとになったジミー・ブラントンとの古い演奏が凄い。ブラントンという人のベースも時代を超越していた。23で死んだというが、ここにも夭折の天才が一人いたわけだ。

 このアルバムではもちろんレイ・ブラウンは、ブラントンに敬意を表し、その役回りで演奏するわけだが、これはこれでなかなかに気合いの入ったプレイである。十分に自分というものを出しているのではないか。今日聴いてそんな気がした。

 思えば70年代には、一種のはやりか知らないが、ピアノとベースのデュオがたくさん出たような覚えがある。その中でこのアルバムは、確実に「ピアノ&ベース・デュオの名盤」の一つに入ると思う。
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by pororompa | 2008-05-04 20:02 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

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