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semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 150】 LEE MORGAN / LEE MORGAN VOL.3 semスキン用のアイコン02

  

2007年 12月 22日

e0006692_2393314.jpg 名盤である。「アイ・リメンバー・クリフォード」が聴きたくて、さっき買ってきたのだが、若い頃聴いておくべき盤だと思った。だが、まだこんなのが残っていたのかという楽しさもある。

 全曲ベニー・ゴルソンの作編曲で、リー・モーガンという若い素材を手に入れて張り切るゴルソンの、裏リーダー作という感じだ。もちろん主役となっているリー・モーガンも抜群にうまい。陰りのある音色がいいし、フレーズはよく歌い、淀みなく流れる。二十歳前の録音ということだが、「クリフォード・ブラウンの再来」と騒がれたのもうなずける。しかしアルバムはやっぱりゴルソンの色だ。ゴルソン色で染め抜かれている。

 なぜこのアルバムに出合うのが遅かったのか考えてみた。まずは「サイドワインダー」の軽薄なイメージが強すぎた。そしてトランペットという楽器も、それほど好きではないし、ブルーノートというレーベルも、人が騒ぐほどには愛着を感じていない。「VOL.3」というタイトルも駄盤っぽい。そしてこのモーガンという人、若い頃に愛人に撃ち殺されているから、リアルタイムで出合うチャンスもなかった。

 それにしてもどの曲もいい曲ばかりだ。ゴルソンはアドリブ・フレーズは冴えないが、曲は本当に冴えている。こんなフレームに、ミルトやこのリー・モーガンのような役者が嵌ると、実に映える。

 あ、それから書き忘れたが、ウィントン・ケリーのピアノがいい味出してる。
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by pororompa | 2007-12-22 23:51 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

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