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semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 147】 NEIL YOUNG / ON THE BEACH semスキン用のアイコン02

  

2007年 12月 07日

e0006692_19332687.jpg 同窓会の往復葉書が続々返って来ている。中学校の同窓会の幹事というものに初めてなったためであるが、正直言うとこういうものはどうも苦手だ。第一、ゆっくり飲めん。まあしかし、これも一種の当番みたいなもんだ。いつも誰かにお世話になっていたわけだし。

 そんな葉書の中に交じって、こんなCDが届いた。冬場に「オン・ザ・ビーチ」もないが、ヤフオクのアラートが教えてくれたので、安くで落としたのだ。

 中高時代に住んでいた村は、すぐ近くに大きな砂浜があった。夏の海水浴シーズンに、水泳の得意な友達が監視員のアルバイトをしていた。浜辺のBGMまで監視の仕事だったのか、その監視塔からこのニール・ヤングの「オン・ザ・ビーチ」を流したことがある。広い砂浜にニールの歌が鳴り響いた。「オン・ザ・ビーチ」を文字通り「オン・ザ・ビーチ」で聴いたわけだ。このアルバムのジャケットを見るとまずそれを思い出す。何年経っても妙に鮮明に記憶に残っている。

 だがこのアルバムは、中身を聴くと夏の海辺の明るさはそれほどない。それだからいいとも言えるアルバムだ。売れた「ハーヴェスト」の後で、売れ線を拒否するニールとレコード会社との間でいろいろあったらしいが、近年になるまで本人からCD化の許可が出なかったところをみると不本意な作品なのだろう。中途半端と言ってもいい。だが決して駄作ではない。個人的な思い出も入ってるのかもしれないが、ぼくは気に入っている。

 その頃の友達の一人から同窓会の返事が来た。「お疲れさまです。酒が飲めない体になってしまいましたが、楽しみにしています。」とある。「酒が飲めない体」というのが気になるが、年齢を考えると、いろいろあってもおかしくないのだろう。本当は若い頃のように、夜の浜辺でたき火でもして飲めたら最高なんだがと、できそうもないことを考える。その時にも「オン・ザ・ビーチ」が鳴っていたりと、映画の場面のように、ぼんやりと夢想したりした。
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by pororompa | 2007-12-07 21:26 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

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