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semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 129】 CANNONBALL ADDERLEY / KNOW WHAT I MEAN semスキン用のアイコン02

  

2007年 09月 08日

e0006692_2029311.jpg どんな仕事にもそれぞれの辛さ苦しさがあるのだろうから、仕事がきついきついとこぼすのは見苦しい。とは言え、9月はやはり教員稼業にはこたえる月だ。思ったことがやれないまま、厳しい残暑の中で雑多な仕事が累積していくのを、遅れていくマラソン・ランナーのように見つめるのは悲しい。

 そんな時だからなのか、同僚が唐突にボーリング大会を企画したので、参加してきた。生涯でボーリングをしたのは十回ぐらいではないかと思うが、結構気晴らしにはなった。でも夜の飲み会は断ってきた。体力に自信がなく、二日酔いが恐いし、金も惜しい。だいたい、最近飲み会を昔ほど楽しめなくなっている。馬鹿騒ぎを楽しめなくなったし、自分は楽しくても周囲が許容してくれる年齢ではなくなってきた。

 家でいつものように缶ビールを開けて、かけたCDはこれだ。ビル・エバンスのあの「ワルツ・フォー・デビー」のテーマが流れ、流麗なアルト・サックスが、追いかけるようにその旋律をなぞる。夜になると少しは秋めいてきた。ボリュームを上げると、家全体がジャズ喫茶だ。

 ジャケットというものはかなり作品のイメージを決定するものに違いない。この絵からこの音はあまり想像してもらえないのではないか。まして「キャノンボール=ファンキー」とかいう決まり文句とも全く違う、清冽な「グッド・バイ」が流れて来る。アルトがソロのない間はエバンス・トリオだ。1961年のエバンスだから絶頂期である。ベースとドラムはMJQのリズム隊。そう言えばジョン・ルイスの「ベニス」なんてのもやっている。これがまたいい。

 今夜はもう仕事のことは考えないことにしよう。くたびれた心を洗い直して、秋を待とう。
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by pororompa | 2007-09-08 21:34 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

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