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semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 97】 MILT JACKSON / ALL TOO SOON semスキン用のアイコン02

  

2007年 02月 24日

e0006692_19291615.jpg 例の外資系大手ばかり儲けさせているので、ちょっと国内のCD通販も見てみることにした。売るだけじゃなく時々渋いCDを作ってくれるので好感を持っている新星堂のサイトが目に留まった。「ジャズ・カタログ・セール」と銘打って、国内廉価盤をさらに1割、2割と引いてくれるという。送料も2625円買えば無料にしてくれるという話だ。Victorの「1000 JAZZ シリーズ」を丁寧に試聴付きで並べてくれていた。1枚800円なら買うよというのが何枚かあったので、まとめて4枚注文した。

 それにしても、ジャズの国内盤もとうとう千円。輸入盤に勝てないのでやむを得ず思い切ったのだろうが、音楽業界も厳しかろう。でも、それくらいなら買っておこうかというのが、ジャズにはたくさんある。それもジャズファン掘り起こしの一つの手かもしれない。

 先週の日曜日にその内の3枚が来た。バリー・ハリス・トリオの「Chasing The Bird」、アンドレ・プレビン・トリオのウェストサイドの主題歌集、そしてこの「Quadrant」と名乗るミルト中心のカルテットのエリントン集だ。バリー・ハリスとプレビンはやや期待はずれだった。バリー・ハリスはやや雑で散漫な感じがする。それでも「ラウンド・ミッドナイト」などの最後の3曲はよかった。プレビンはすっきりとまとまっているが、端正すぎてドライブ感がない。この人はまあ、クラシックもやる人なのでこんな感じかな。

 一番よかったのがミルトだ。もっとも、ミルト・ジャクソンならぼくは何でも好きだ。以前買って気に入ったドラムレス・トリオに、ドラムが加わった感じの構成で、曲もエリントン集ときた。ただ、そのドラムのミッキー・ロッカーがやや役者が落ちる。そこがちょっと残念だ。とは言っても冒頭の「キャラバン」からぞくぞくさせてくれる。おなじみのナンバーが並び、期待通りの解釈もあれば意表をついたテンポもある。ジャズの楽しさを充分堪能させてくれた。

 しかし、このジャケットはひどい。外側を紫色で囲んで「today today・・・」はないだろう。ちょっと高くても別ジャケットで出ている輸入盤を買おうかと本気で思ったくらいだ。
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by pororompa | 2007-02-24 20:06 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

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