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semスキン用のアイコン01 「きめこまかな肌」に注射針は刺された semスキン用のアイコン02

  

2005年 07月 26日

「きめこまかな肌」に注射針は刺された_e0006692_1293589.jpg 今日も健康診断へ行ってきた。普通はこの中に胃の検診も含まれるんだが、この町のやり方は違うらしい。場所は「健康づくり協会」というところ。我が家の近くである。胃の検診がないせいか、手際よく進んだ。

 実はここ数年健康診断は「D」か「E」判定である。もうずいぶん前のことになるが、同僚に元気のよさがウリの女の先生がいた。「ええーっ?! Bハンテーなのー?、私ってAハンテェーイ! アハハハハー!」などと職員室で騒いでいたのはいいのだが、「みんなどうなってんのかしら?」というプライバシー無視の興味を突然抱いたらしく、「松田センセーはー?」などとはしゃぎながらぼくの封筒から勝手に通知を引っ張り出し、「え、Eーィ?!…」などと叫びやがった。さすがに一瞬座が白け、一緒に騒いでいた職員もシーンとなったことがある。今どこかで管理職をしているらしいが、「あなたって死にかけなのー?!」とか叫んでないことを願う。

 さて、ぼくの結果の悪いのはいつも血の検査で、中性脂肪とかコレステロールとかが適正の範囲にないらしくて、このままじゃ「動脈硬化」だと警告される。食事には自分なりに気を付けているつもりなんだが、あんまり毎年変わらないんで、半分は慣れっこになってしまった。それでも去年ぐらいから、好きなコーヒーに砂糖を入れなくなってきたので、太る傾向はおさまった。まあ脳梗塞とか言われても、70代や80代ならいいや、ぐらいに思うことにしている。

 それにぼくは血管が浮き出てこないらしく、毎年血を採るのに苦労する。どういうわけかぼくの体は、下半身が筋肉質なのに上半身が貧弱だ。子どもの頃から「体力テスト」の類では、跳んだり走ったりが満点近いのに、投げたり握ったりが弱かった。腕も細く手も小さい。そのせいなのか関係ないのか、血管がなかなか浮き出てこないと看護士さんに言われる。

 昨日見つけた10年前の書き込みでも、こんなこと書いてる。
>血の検査をするという事で痛い注射もされたのですが、看護婦さん、「男の人
>にしてはきめこまかな肌してますね。きっと娘さんはべっぴんさんでしょう。」
>などとほざきながら、何度も失敗して針を刺し直すんです。僕は、憮然として、
>「白魚のような指と言われています」と答えただけでした。

 でも今日の人はうまかった。いかにもベテランという感じだったが、喋りもうまい。一番採りやすい所をすばやく見極め、安心感を与えながら巧みに血を採っていった。

by pororompa | 2005-07-26 12:54 | 日常雑事 | Comments(0)