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semスキン用のアイコン01 DAVID GRISMAN & TONY RICE / TONE POEMS semスキン用のアイコン02

  

2006年 02月 18日

e0006692_22593952.jpg 急にニール・ヤングが届いたのでそちらを先に書いたけど、今週はこのアルバムと、それから先週末にジャズ・スタンダードの楽譜集を買ったのでエラ・フィッツジェラルドをよく聴いていた。

 ギターを弾くと、いつもこのアルバムが聴きたくなる。「TONE POEMS」。ギターとマンドリンだけのアルバムだが、いつ聴いても深い安らぎと満足感が得られる素晴らしい作品である。もともとは友人でギター・マニアだったKさん(故人)に奨められたのだが、最初ジャケットが何となく駄作っぽい感じがした。副題に"The sounds of the great vintage guitars & mandorins"とあるように、楽器マニア向けの作品のようである。曲ごとに古い銘器を取っ替え引っ替えして弾いており、ブックレットはそれが全部写真入りで詳しく解説してある。ぼくは楽器にはそれほど執着しないので、フーンという感じで眺めただけだった。
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 ところが演奏を聴いて驚いた。これは何のジャンルに入るんだろう。マンドリンのグリスマンという人は、ジャズっぽいプレーもやるらしいが、もともとブルーグラスの人で、ここでは親しみやすいアメリカン・フォークソングなんかを中心に演奏している。古いギターやマンドリンをいたわるかのように、しみじみと、実にしみじみと語りかけてくるのだ。「おじいさんの古時計」とかやってくれるが、これがまた絶品なのである。「オー・ソレ・ミオ」なんてのもやっている。ジャンルなんてどうでもいいんだね。とにかく気持ちのいい演奏だ。これをかけて薄明かりでコーヒーでも飲めば、とたんに幸せな気分になれる。

 ぼくがこれが欲しくなって、CDNOWという海外サイトから通販で手に入れた。今では日本語表記の某大手で何でも簡単に買えるが(CDNOWもそこに吸収されてしまった)、当時は英語に悩みながら海外サイトから直接買ったものだった。楽器マニアだけではなく、誰にも聴いて欲しい名盤中の名盤である。
e0006692_22234985.gif 試聴

by pororompa | 2006-02-18 22:23 | 音盤的日々 | Trackback(1) | Comments(0)

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