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semスキン用のアイコン01 【音盤的日々358】アルバン・ベルク四重奏団 / モーツァルト弦楽四重奏曲第14番・15番 semスキン用のアイコン02

  

2014年 12月 14日

e0006692_1091945.jpg 年末のせいか、この頃週末には何かしら用事があるが、今週末はやっと休みらしい休みだ。昨日は壊れたレンジや古くなった冷蔵庫を買い換えに行った。今日はのんびりしている。部屋を暖かくして、落ち着いた気分でクラシックを聴いた。

 一時期モーツァルトに凝ったことがあって、その頃買ったものだ。元々室内楽とか小編成の物は好きだったからよく聴いた。「ハイドン・セット」と呼ばれる、ハイドンに捧げた弦楽四重奏曲6曲の、これは最初の2つである。

 「弦楽四重奏」というと何だかものものしいが、「ストリングス・カルテット」というと軽やかだ。「変ホ長調」も何のことはない「E♭メジャー」、みたいなもんか。

 ぼくはクラシックに詳しくないので、世評を信じてアルバン・ベルク・カルテットを買った。なるほど引き締まった演奏で、文句はない。ただ何となくぴりぴりし過ぎているかなという感じもしないではないが、クラシックに慣れていないぼくの感覚なのだろう。

 第14番の明るく晴れやかな出だしを聴くと、「あっ、モーツァルト」というふうに耳が自然に向く。まだ朝の冷気が残る部屋に、澄み切った弦の響きが鳴り渡って快い。3楽章の美メロがゆっくり流れながら歌っていく所は、もっと気持ちがいい。

 15番はやや暗めで地味だが、これももちろん悪くない。ただ、CDの後半に入れてある曲は、前半に比べてあまり聴き覚えがないことが多い。だから時々、後半の曲だけ聴くこともある。今日は15番を丁寧に聴いてみた。

 聴くときに、ちくま学芸文庫の井上太郎「モーツァルトのいる部屋」を読みながら聴くと楽しい。この方は、鑑賞者が昂じて、理工系なのに作曲理論まで学ばれたという方で、所々楽譜を交えて解説されるのが分かりやすく、大変面白い。

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by pororompa | 2014-12-14 10:47 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

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