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semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 342】ART FARMER / ON THE ROAD semスキン用のアイコン02

  

2013年 10月 12日

e0006692_1773984.jpg ずいぶん更新しない間にもう秋だ。けれども、暑かった今年の夏は秋になってもいつまでも居座っているようだ。10月とは思えない。

 運動会も終わり、1学期も終わって、今年度のハーフ・タイム。年に一度の平和コンサート出演もうまくいって、ほっとしている。ずっと買ったままだったこのLPを、やっと聴いた。

 新品ということだった。「同様」ではなくて、「新品未開封」だそうである。昔の売れ残りか何かなのだろう。針を落としてみる。確かにノイズのないクリアーな音が流れ出した。

 ’70年代のコンテンポラリー。このジャケットは懐かしい。町角でたばこを片手に微笑むアート・ファーマー。学生時代にジャズ喫茶で流れていた。それほど話題になった作品ではなかったが。

 いや、話題にはそこそこなったかもしれない。アートはアートでも、麻薬地獄から帰ってきたあのアート・ペッパーが客演していたからだ。そして、そのプレイは、何かが欠けていた。昔誰もが魅了されたあのペッパーではなかった。そんなこともあってか、それほどもてはやされなかった作品と記憶している。

 今の耳で聴き直してみる。再起後のアート・ペッパーは別の人だ思うことにする。そんな思いで聴き直すと、なかなかよい。そして主役のファーマーはいつもの通りのファーマーである。温かいフリューゲル・ホーンの音色が好ましい。

 '50年代に比べたら洗練されたスタイルに変わったハンプトン・ホーズも、さりげなく好演している。ファーマーとふたりでやる「My Funny Valentine」が聞き物だ。続いて流れる「Namely You」、この曲のよさを再認識した。全体に選曲もよい。ベースがレイ・ブラウンで全体を引き締めている。

 本当に何十年ぶりに、新品のLPのわくわく感を味わった。
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by pororompa | 2013-10-12 17:44 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

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