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semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 330】ELLA FITZGERALD / THE FIRST LADY OF SONG semスキン用のアイコン02

  

2013年 02月 09日

e0006692_1235489.jpg 風邪に捕まってひどい週だった。軽いかと見えてじわじわと悪化していくタイプの風邪で、しかも寝てればよかったのだが、ちょうど学年末の発表会を控えて練習が軌道に乗る頃で、その上偶然私用で年休を取った後だったので、気ばかり焦って中途半端に出勤し、よけいこじらせてしまった。

 ようやく治ったらまた3連休、出鼻をくじかれたような気分だが、まあしょうがない。ゆっくり休んで体力つけよう。腰痛も残っているし。風邪で腰痛なんて変だけど、ネットで見るとけっこうあるらしい。

 腰は痛いが頭はすっきりしたから、久しぶりに音楽でも聴こうという気になった。何を歌わせてもうまいエラを聴こう。

 これはCDの買い始めの頃に買った物。持っているCDが少なかったのもあってよく聴いた。気に入っていたアルバムだ。やはり世評に言うようにエラはヴァーヴに入ってからよりもデッカ時代の方がいいような気がする。これはデッカでも後の方だ。

 何と言ってもゴージャスなストリングスに包まれるように歌い出す「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ」からの3曲の流れが素晴らしい。このストリングスを編曲して振っているカマラータという人はよく知らないが、ベニー・グッドマンなんかと仕事をしたアレンジャーらしい。ムーディな雰囲気の中にジャズを感じさせる絶妙なアレンジだ思う。3曲目の「バット・ノット・ライク・マイン」という曲はとてもいいが聞いたことのない題だと思ったら、カントリーの曲だそうな。

 続く2曲もバラードだが、ブラスが前に出てちょっとジャズっぽくなる。ブラスの出方がちょっとえぐいが、歌はもちろんうまい。

 コンボやバック・コーラスを従えたちょっと古い録音も出てくる。寄せ集めの感もあるが、それよりもアルバムを聴く上での変化として効果的に作用している。まだ声が若い47年の「ザッツ・マイ・デザイア」が楽しい。「サティスファイド・マインド」も楽しげな中に歌のうまさを見せつける。これもカントリー曲だとか。

 ラスト3曲はまた50年代の録音だ。ブラスの音はちょっと騒々しいが、しっとりした「ケアレス」、軽やかな11曲目と全盛期の力を見せつける。騒々しい最後だけが残念。でもやっぱ、エラはいいわ。

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by pororompa | 2013-02-09 13:34 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

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