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semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 327】MISCHA MAISKY / SCHUBERT: SONGS WITHOUT WORDS semスキン用のアイコン02

  

2012年 12月 29日

e0006692_11262816.jpg 年末に聴いた九民研のアーサー・ビナードの講演は、期待以上におもしろかった。本も買って、ついでにサインまでもらって、その時にぼくの作品も差し上げたのだが、迷惑だろうに笑顔で受け取ってくれた。高田渡の名前も彼の口からこぼれたりして、本当に興味深く感じのいい人物だ。本もおもしろい。

 さて、帰って年賀状に取りかかろうと思ったが、なかなかその気にならない。今日は東京から娘が帰って来るので、早めにすませたいのだが。

 冬の日が差し込んできて、冷気の中にもほのかに暖かい。こんな日はチェロでも聴こう。シューベルトの歌曲をチェロで弾くという企画盤。

 レパートリーの拡大にはとてもいい企画だと思う。ただ、全体の雰囲気はとてもいいんだが、最初に長々と「アルペジオーネ・ソナタ」を置いた構成には首をひねる。せっかく歌曲を弾くという趣向なのに、それ歌曲じゃないだろ。雰囲気が違っていて違和感がある。シューベルトの歌曲なら、まだまだいっぱい曲はあるだろうに。どうしても入れるなら、後の方にしてほしかった。

 それでこのCDを聴く時はいつも4曲目からにしている。ゆったりとマイスキーのチェロが歌い出すと、冷気の中に差す朝日のようにじんわりと染みてくる。ふだんシューベルトの歌なんか聴かないから知らない歌が多いけど、人懐っこいメロディが流れる。「ます」とか「野ばら」、「セレナーデ」なんてのもやってる。「言葉無き歌」では売れないと思ったか、邦題「セレナーデ」はここから取ったわけだ。

 最後に「アルペジオーネ・ソナタ」を聴いた。うん、悪くないけど・・・、やっぱり無くてもいいかな。

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by pororompa | 2012-12-29 12:05 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

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