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semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 323】 SIMON & GARFUNKEL / LIVE 1969 semスキン用のアイコン02

  

2012年 10月 08日

e0006692_18462185.jpg ステージでギターを弾いて歌を歌ってきた。小林の友人がやっている「平和コンサート」という催しだ。元々はアメリカのイラク侵略に腹を立てた友人のIさんが、「ストリート・ミュージシャンに平和というテーマで集まって歌ってもらおう」という構想から始めたもので、それが地域の人々や保育園、教え子などに広まって定着した。今年で9回目になるという。ぼくも初回から誘われていたのだが、いろいろ事情が重なったのと、実演方面が退化していたので参加したことはなかった。今年は、英語の歌を訳して歌う知人のHさんの伴奏者として参加することにしたのだが、Iさんから「来るならお前も別に何かやれ」と言われていた。

 ところが日が迫ってくる内に焦ってきた。恥を知らないフォーク少年時代ならともかく、元々そう自信はない実演方面が、長い間の退化でとても人前に出られる状態ではなくなっている。録音してみていっそうはっきり分かった。一人の弾き語りというのは、やはり相当の技量がいるものだ。これはまずいということで、破綻の少ない曲に切り替え、昔「教員の特技大会」でやった「ヨイトマケの歌のボブ・ディラン風解釈」、それと自作曲でお茶を濁すことにした。

 それでギター一本でやっているライブを聴きながら参考にしようということで、小林までの長い道中を聴きながら行ったのがこれ。Hさんの出し物の一つである「スカボロー・フェア」も入っていたからだ。

 ポール・サイモンはフォーク・デュオでスタートしたせいか、初期にはギター一本でステージをこなしていたようだ。この人はほんとにうまい。別に派手な所はなく自然に弾いているけれど、スムーズに歌は流れ、後の方では何曲かバンドも加わるが、ほぼギター一本と二人の歌でステージが進行していく。

 このアルバムは、近頃になって「未発表ライブ」として売り出されたもので、言わば「公式海賊版」みたいな企画だ。ニール・ヤングも「アーカイブ・シリーズ」と銘打ってこんなのを出していたが、残すに値するレベルの録音なら出してもらうのはもちろん大歓迎だ。後になって有名になる「新曲」のまだぎこちないようなパフォーマンスや、こんなのやっていたのといったカバーも興味深い。

 問題の実演だが、「ヨイトマケの歌」が意外に好評で、何とか切り抜けることができた。Hさんの助演でも、丸コピー風の「スカボロー・フェア」が受けて面目を保った。名曲の力で窮地を乗り越えて、一安堵。

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by pororompa | 2012-10-08 19:31 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

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