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semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 309】 LEE MORGAN / CANDY semスキン用のアイコン02

  

2012年 03月 18日

e0006692_1741655.jpg 文集も打ち終わり、後は印刷して製本。残る大きい仕事は、恒例の重要書類だけとなって、それもまあ1,2日で終わるから、今年の学年末の仕事も、山を越えた感じだ。そういうわけで午後からは休憩という気持ちでいたが、なかなか仕事で走り続けてきた頭は、リラックスできない。わりとビンビンしたジャズをかけながら、ちょっとした仕事を続けた。

 一昨日は昔親しくしていた同僚と飲んだが、それぞれの生き方が大きく違っていたためか、あまり楽しめなかった。いや、花粉症と多忙で疲れていたためだろう。そういうことにしておこう。

 リー・モーガンの名高いワン・ホーン・アルバム。19の時の作品だそうだ。とにかくうまい。めったやたらにうまい。ジャズ界のクリスチアーノ・ロナウドだ。トランペットの演奏そのものがうまいのだ。

 ことトランペットの演奏のうまさでいけば、モーガンはマイルスなどを軽く凌ぐとぼくは思う。本当は、ジャズ・プレイヤーとしてと言いたいのだが、異論が多いだろうからやめておこう。ただ、マイルスのちまちましたソロを聴くと、肥大化した虚像がふっと馬脚を現わすのではというような危うさを感じるのだが、この若造にはそんな心配はない。分かりやすいほどの圧倒的なうまさで、朗々と語っていく。

 アート・テイラーのブラシに煽られて軽快に吹き切る1曲目の「キャンディ」が何と言っても素晴らしい。包み紙やCMに頼らない、それ自身の味で勝負する飴菓子だ。続くバラードもいい。トランペットは元々派手な楽器で、あまり好きな音ではないが、この人の音色は溌剌とした中にも少しくすみというか陰りがあって、それがバラードで何とも言えない味わいを出す。4曲目のバラードもいい。

 3曲目、5曲目はあまり好きではないので星半分減らすが、名盤であることは確かだと思う。

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by pororompa | 2012-03-18 18:16 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

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