ぽろろんぱーぶろぐ

pororompa.exblog.jp

ブログトップ | ログイン

semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 291】 井上陽水 / ハンサムボーイ semスキン用のアイコン02

  

2011年 08月 18日

e0006692_191373.jpg 今年の夏は、運動会の曲作りをしなかったので、いたってのんびりと過ごした。時間の無駄遣いとも言えるが、休養というなら十分な休養ということもできる。本業で自分の不注意からストレスの溜まる事件に巻き込まれたり、主催する集会の集まりを気にする日々が続いたり、血尿が出て慌てたりしたので、休養できたのはよかったかも知れない。

 古本屋で買った、坂崎幸之助のラジオ番組での対談を起こした本が面白かったので、今日はそれを読みながら日本の歌をいろいろかけて過ごした。

 この作品は出た頃から名盤と思ったし、今も思っている。初めて聴いたのは、今は廃校になった僻地の小さな小学校に赴任した頃だ。「昭和が終わりました」とかやっていた頃だから、もう二十年以上経ったことになる。

 このアルバムはジャケットそのままに異様に明るい。騒々しいという意味ではなく、華々しくてゴージャスな感じの明るさを感じる。初期は陰りのあるイメージの強い陽水の、「陽」の面が出た作品だと思う。曲は粒ぞろいで変化に富んでいる。「少年時代」だけが突出して有名になってしまったが、この作品の中で聴く限りでは、流れの中の淡々とした1曲という感じだ。

 近年の陽水は、さすがにこのレベルの曲は作れなくなっているし、歌い方もアクが強くなってきている。やはり衰えは仕方がない。陽水の五つ星級名盤と言えば、初期の「センチメンタル」「氷の世界」、そして、世間の注目は低くなったが充実した作品群を送り出していた頃の、「WHITE」、「スニーカー・ダンサー」、「ライオンとペリカン」等々、いくつも浮かんでくるが、これが最後の名盤だったのかなという気がしている。
e0006692_22413927.gif

by pororompa | 2011-08-18 22:41 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

トラックバックURL : http://pororompa.exblog.jp/tb/15296145
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。