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semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 275】 浅川マキ / MAKI II semスキン用のアイコン02

  

2011年 02月 11日

e0006692_20242024.jpg インフルエンザで寝込んでいた。B型とか言われた。久しぶりに起き出して何が驚いたかというと、灰。車がゴースト・タウンに放置された廃車みたいになっていた。新燃岳からはずいぶん遠いのだが。自然の力は凄い。明日は出勤という日に、妻が洗ってくれていたので助かった。

 寝ているのは退屈だった。特に治りかけの、病気と元気の中間ぐらいの時は。紙ジャケットで一斉に出た浅川マキの古いアルバムから「流れを渡る」を、枕元で聴いていた。他にも「寂しい日々」と「LIVE 夜」を買ったが、それについてはいずれ書こう。

 このアルバムは今回ではなくずいぶん前に買ったものだ。タイトル通り、第2作。ぼくがマキのアルバムの中で文句なく五つ星を上げたいものは、第4作の「ブルー・スピリット・ブルース」と第5作の「裏窓」、そして7作の「灯ともし頃」。6作目のライブもいいし、3作目のライブもそれに次ぐだろう。初期の浅川マキは、やはりまだ駆け出しだから、どう売り出そうか考えている東芝との間で、苦労しながら折り合いを付けている感じである。このアルバムも、装飾過剰というか、山木幸三郎が全曲アレンジしていて「歌謡曲色」が濃い。

 ただ、寝ている枕元でじっくり聴き直してみて、いろいろ新しい発見があった。思ったより面白いアルバムであると思えたことは、数少ない病気の収穫だ。わけの分からない「ゴビンダ」や、なかにし礼で歌謡曲してる「港の彼岸花」など、病気の枕元で面白く感じつつ聴いた。そしてラストの萩原信義とのライブ「朝日の当たる家」で、これからを予告していたんだなと気が付いた。

 今回、この作品を含めてまとめて10枚出ているが、どれも買う価値のアルバムだと思う。1枚というなら「裏窓」を薦める。
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YouTube 浅川マキ 「少年」

by pororompa | 2011-02-11 20:49 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(2)

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Commented by noanoa1970 at 2011-03-04 05:56
こんにちは
大切な初期ルバムの中で、この2作目だけが紛失しれしまって、手元にありません。最近CD化されましたが、購入を未だためらっております。CDのマスターリングの音はいかがでしょうか?LPの雰囲気、少しは出ているでしょうか?その昔復刻されたCD「自作選10枚組」は、ひどい音なので、オークションに出して売ってしまいました。
Commented by pororompa at 2011-03-04 19:39
 この作品は、手持ちのCDが今回の再発ではなく、古い方なので何とも言い難いのですが、他の今回の再発盤を聴く限りでは、音質はまずまずと思います。ただし音質には疎い方ですので感じないだけかも知れません。