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semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 271】 RAY CHARLES / THE GENIUS AFTER HOURS semスキン用のアイコン02

  

2010年 12月 05日

e0006692_12422523.jpg 日常にはいろんなことがあるわけだが、一時的にでもそれらを忘れたい時、さっと部屋の空気を変えてくれていきなり非日常的な世界に浸らせてくれる音楽もある。このレイ・チャールズはそんな音楽だ。ドアの向こうの世界、そこにすぐ連れて行ってくれる。

 スピッツの新作を買った時に、レイ・チャールズのオリジナル・アルバム箱入り5枚組というのも買っていた。どちらも気に入っていたのだが、スピッツを聴く時とレイ・チャールズを聴く時では、違う人格が聴いているようで、同時に語る気はしなかった。この5枚組というのは今はやりのようで、これで2500円というのは確かに面白い売り方ではある。だがジャケットは紙ジャケとも言えない薄手のもので、かなりチャチだ。

 中身は下の5枚で、比較的有名なボーカルもの2枚に、インストものが2枚、そして中間的なライブ盤が1枚という構成になっている。レイと言えばボーカルのイメージが強いので、何となくどれも歌入りのものだと思っていた。インストが2枚もあるので最初はがっかりしたが、ところがどっこい、そのインストがよかった。音もいい。真ん中の有名な「ザ・ジニアス・オブ~」とその右のブルース集が歌物、もちろんどちらも悪くないが、なぜか音が歪み気味だ。両端がインストもの、左から2番目がやや散漫な印象のニューポートのライブ盤。

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 最初一番左の「ザ・グレイト」から聴いたが、始まるなり部屋の空気を変えてしまった。サイドもジャズメンで、音もジャズなんだけど、歌がなくても存在感が凄い。キャラが立ってるというのか。「お、レイ…」という感じの粘っこいピアノが絡んできて、そのままもっていかれる。

 一番右の「THE GENIUS AFTER HOURS」は最後に聴いたのだが、続編ものだろうと思ってあんまり期待していなかったんだけど、これも遜色ない。「ザ・マン・アイ・ラブ」とか「エイント・ミスビヘイブン」とか、普通のスタンダードやってんだけどね。濃いんだなあ。

 今週はこんな感じだった。一日が終わる。仕事であれこれあった。プライベートであれこれあった。どうしようか。まあ、何とかなるだろう。帰り着く。まずは残りの仕事。それからアンプに灯をつけて、ソファに座る。そして、鳴り出す。レイ・チャールズ。アフター・アワーズ。すると、あ、これこれ、まずはこれに浸ろう、みたいなね。
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by pororompa | 2010-12-05 13:35 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

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