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semスキン用のアイコン01 【音盤的日々 256】 THE MODERN JAZZ QUARTET / AT MUSIC INN, GUEST ARTIST: JIMMY GIUFFRE semスキン用のアイコン02

  

2010年 05月 02日

e0006692_2232322.jpg 5連休の2日目がもう終わろうとしている。年度を跨いで走り続けてきたので、ここらで休めるのはうれしいのだが、5日もは何かもったいないような気もする。心の用意のないまま連休になってしまったような、妙な、損でもしたような気持ちがどこかにある。

 正月に子どもたちに録音してもらったまま、新作が進んでいないので、それを進めたい。庭に手を付けるのもこの季節の恒例だ。それなりにやるべきことはある。残りの3日を充実させたいものだ。

 昨日はその庭の傷んだ塀を修理してそれなりに充実感はあったが、今日は無呼吸症が悪化して午後は眠ってばかりだった。何かこの空虚さを埋めてくれる音楽はないか。冴えない頭に注ぎ込む、静かで濃い音楽は。久しぶりにLP棚から選んだのはこれだ。

 MJQを語る中に、さっぱり話題に上らないこのアルバムだが、内容は素晴しいものだ。地味だが、地味であることは悪いことではない。まさしく静かで濃い音楽だ。表面は穏やかで抑制されているが、内面は濃密で深い。躍動感を内に包んでいる。そして古いのに古びない。未来に残るジャズの永遠の生命力を感じる。一部マスター・テープが傷んでいる。惜しいことだが、残った部分が残っていること、その当たり前のようなようなことを、喜びとして感じたい。

 クラリネットという楽器は、モダン・ジャズに合わなかったのか徐々に廃れていった。ぼくは好きだったが、バディ・デフランコなんかを聴くと、やっぱり無理があるのかなあと思う。でもこのMJQの音の中には、似合いすぎるぐらい溶け込んでいる。もっとこういう音楽はないか。まだ聴いてない中に、こういう妙なる響きの音楽は。
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by pororompa | 2010-05-02 23:11 | 音盤的日々 | Trackback | Comments(0)

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